自然にできたものではない
人工的につくられた水
を大量に生み出しているのは
天然ガスを燃やして得た
熱の置き土産
地球を温暖化へと導いた温室効果
はこの熱が生み出したもの
メタンを中軸とするすべて
の炭化水素系地下資源
が燃焼の酸化作用で
炭素Cが酸素O2と結びつき
CO2となり
同時に
四つの水素Hも酸素O2を取り込んで
H2OをCO2の二倍に増やしている
地下資源を燃やしている発電所が
大気中に休みなく吐き出している
二つの温室効果ガスのそれぞれは
燃焼炉の熱の作用を受け
液体は気化してガスとなり
大気中へと吐き出されてゆく
これら複合した状態の温室効果ガス
のうち空気より軽い水蒸気は
上昇してやがて雲となり
空気より重いCO2は
地表と海面へと向かって
沈み込む
海面に着水したCO2は
保持していた熱を海水へと移し
自らは水和して炭酸化する
貝殻やサンゴなどの石灰質は
CO2だったものが変化して
残されたものが海中に漂う
かつてメタンだった化合物の
遺産
長い時間を経て鍾乳石となったり
カルスト台地の石灰岩となったり
して今に残されている
CO2がもつ温室効果は
海水表面で熱交換した瞬間に失われ
飽和水蒸気となって
別の温室効果ガスとなる
上空へとそれが
熱を運び上げてゆく
温室効果ガスで主要なものは
二種類だけに絞られる
量的に最も多くなっているのが
ガス化した水
を意味する蒸気とそれが生む
白い雲と見えない湿度
その大気中の濃度は
平均で60%以上ある
とされている
もう一つある別の温室効果ガス
となっているCO2の濃度は
約0,04%
となっている
%は百分比のことであり
ppmは百万分比のことである
400ppmとはつまり
0,04%のことである
これほどまでに希薄なガスが
地球全域に温室効果を与えている
としてきた国連の認識は
フェイクニュース以外のなにものでも
ないのだ
世界中の知識人たちのすべて
がこの偽情報を真に受けてしまい
すっかり信じ込んでいる
というありさま
質量計算で比重の違い
を確認していたのであれば
このように愚かな錯誤など
生じるはずのないことだった
問題は
たったの0,0004%しかない
CO2がどうして
地球規模の温室効果を与えることが
できているのか
というその点に集約できる
そして
CO2そのものには
雨を降らせる能力がそもそも
根源的に欠けている
というその事実
気候変動は温暖化を中心とした
降水量の異常な増加と
風水害の急増という変化
となっていつか必ず訪れる
その機序となったあたりの年代が
1980年頃のこと
この時すでにCO2の温室効果が
温暖化の原因であるとして
世界中が問題視するようになっていた
そこで化石資源の中でも
炭素より水素の含有率が高くなっている
天然ガスの特性
が温暖化防止にとって有効なのだ
とする認識が俄かに高まったことから
石油より天然ガスを多く消費する
という傾斜がこの頃に起きたのだった
爾来前例のない規模の降水量をもつ
大量の雨
が世界各地で降り続くようになったのだ
洪水の被害報告が
次第に多くみられるようになったのは
天然ガスの消費量の増加と
関っているということなのだ
要するに水素系資源の酸化物
が人口の水を地球へと与え
温暖化で溶けた液体の水より
はるかに多くの人造の水
が液体となって海洋に吸収された
のみならず
海面水位の上昇をも
俄かに高めるようになっていた
という経過の事実が記録にある
都市ガスを燃やすと
青い炎が目に映る
この青く燃えているのが
水素の炎であったのだ
炭素は燃えると赤い炎となり
煤を残滓として
ガスの火口付近に残す
炭素は燃えると赤くなり
水素は燃えると青くなる
炭素は煤を残してCO2となり
水素は蒸気となって雲へと変わる
水素ガスを燃やして
冷たい金属に炎を当てると
凝結して液体の水となって残される
そのまま放置しておけば
熱を抱いた水蒸気となって上昇し
空の上でまとまって雲へと変わる
上空の寒気と触れ合うと
氷の粒となって凝固し
重さを得て降下する際
溶かされて液体の水となる
これが雨となって地表へと舞い戻る
ガス化した水である蒸気が
増えるようになったときから
異常気象が顕在化した
水蒸気がもつ温室効果を
世の知識人たちは
おしなべて失念してしまっている
そのために温室効果ガスが
CO2だけだと
すっかり思い込んでしまったようだ
メタンそのものにも
高い温室効果能力はあるのだが
比率が低いということで
気候変動にはそれほど関わっていない
と思われている
このため量的に最大の温室効果ガス
となっている水蒸気の有害性が
こうしていつしか捨象されてしまい
CO2だけを目の敵にする
という強いバイアスのかかった
正しくない認識がこうして
世界中で共有される時代となった
CO2の温室効果は
量的にも
そして質的にも
それほど有害なものではない
ということが見えてくるだろう
CO2排出削減努力が
無駄に終わっていながらも
たった0,0004%でしかない
CO2の温室効果は
濃度が多少上がったとしても
その影響力は多寡が知れている
本当に有害な温室効果ガスとは
水蒸気以外にはありえない
水は無害だと思われているのだが
その解釈が気候変動を
気候危機へと変えたのだ
原因物質をCO2だと
文明が見誤っているからだった
人工の水を
大量に作り出している
最大の因子
とは火力発電と原子力発電などの
発電事業社の燃焼炉
炭化水素でできている地下資源
を燃やした熱で蒸気を生み出し
更に圧力をかけることで
高温の蒸気を
発電タービンへと
休むことなく
四六時中吹き付けていなければならない
この交流電源に固有の制約が
熱水蒸気を間断なく
吐き出し続けさせている
交流電源は周波数変動を
許容することが一切できない
ものであるからだ
乱れた周波数をもつ交流電流は
使い物にならないだけでなく
さまざまな不具合の原因となり
発電しても送電することが
できなくなってしまう
という事情に強く制約されているからだ
このため再生可能エネルギーを
大量に増設したところで
蒸気発電で動いている交流電源
の稼働率を減らすことが
まったくできなくなっていた
このため再生可能エネルギーへのシフト
を急いでいながら
CO2排出量を減らすことが
1ppmたりともできていなかった
この事情が京都議定書を
パリ協定へと変更させた
たった一つのその理由
人口が密集した地域では
天然ガスを燃やす機会が高くなる
ガス化した水である蒸気
の密度はその周辺で高められ
空気より軽い蒸気が
熱を上空へと運び上げている
この蒸気は気化熱を奪って
地表を冷やし
反対に上空を温める
熱はエネルギー保存則に従うからだ
大都市周辺で燃やされたガスの火が
人工の水を合成して炉の熱で
気体の水である蒸気を
空の上で大量につくりだす
このため大都市の上空を通過する
偏西風の吹く東側の地域では
大量の雨が長期間降り続く
ようになっている
今年の梅雨前線は
長江流域で停滞するようになっていて
中央アジアの上空で
人工的に作られた大量の気体の水
である蒸気をそこで集約することとなり
厚みを増した雲を
偏西風に乗せて
長江流域で停滞させ
大量の雨を長期間降らせた
ということができるだろう
中央アジアには
多くの天然ガスの産出国が犇めきあい
大量のガスを惜しみなく消費
できる環境が予てから整備されている
この条件が最大の貯水量を誇る
三峡ダムを決壊させる瀬戸際
にまで今年追い込んでいた
気候危機を生み出したのは
人工的に生み出された
大量の気体の水以外に
考えられないことなのだ
蒸気は上昇する過程で
位置エネルギーを身に宿す
それが水力発電で電気エネルギーとなり
エネルギー転換されずに
水流のままとなったとき
破壊エネルギーとなって
下流域で顕在化して作用する
気候変動とは
要するにエネルギーが遷移する
その過程で引き起こされた
未知の変化のことなのだ
人工的につくられた水
を大量に生み出しているのは
天然ガスを燃やして得た
熱の置き土産
地球を温暖化へと導いた温室効果
はこの熱が生み出したもの
メタンを中軸とするすべて
の炭化水素系地下資源
が燃焼の酸化作用で
炭素Cが酸素O2と結びつき
CO2となり
同時に
四つの水素Hも酸素O2を取り込んで
H2OをCO2の二倍に増やしている
地下資源を燃やしている発電所が
大気中に休みなく吐き出している
二つの温室効果ガスのそれぞれは
燃焼炉の熱の作用を受け
液体は気化してガスとなり
大気中へと吐き出されてゆく
これら複合した状態の温室効果ガス
のうち空気より軽い水蒸気は
上昇してやがて雲となり
空気より重いCO2は
地表と海面へと向かって
沈み込む
海面に着水したCO2は
保持していた熱を海水へと移し
自らは水和して炭酸化する
貝殻やサンゴなどの石灰質は
CO2だったものが変化して
残されたものが海中に漂う
かつてメタンだった化合物の
遺産
長い時間を経て鍾乳石となったり
カルスト台地の石灰岩となったり
して今に残されている
CO2がもつ温室効果は
海水表面で熱交換した瞬間に失われ
飽和水蒸気となって
別の温室効果ガスとなる
上空へとそれが
熱を運び上げてゆく
温室効果ガスで主要なものは
二種類だけに絞られる
量的に最も多くなっているのが
ガス化した水
を意味する蒸気とそれが生む
白い雲と見えない湿度
その大気中の濃度は
平均で60%以上ある
とされている
もう一つある別の温室効果ガス
となっているCO2の濃度は
約0,04%
となっている
%は百分比のことであり
ppmは百万分比のことである
400ppmとはつまり
0,04%のことである
これほどまでに希薄なガスが
地球全域に温室効果を与えている
としてきた国連の認識は
フェイクニュース以外のなにものでも
ないのだ
世界中の知識人たちのすべて
がこの偽情報を真に受けてしまい
すっかり信じ込んでいる
というありさま
質量計算で比重の違い
を確認していたのであれば
このように愚かな錯誤など
生じるはずのないことだった
問題は
たったの0,0004%しかない
CO2がどうして
地球規模の温室効果を与えることが
できているのか
というその点に集約できる
そして
CO2そのものには
雨を降らせる能力がそもそも
根源的に欠けている
というその事実
気候変動は温暖化を中心とした
降水量の異常な増加と
風水害の急増という変化
となっていつか必ず訪れる
その機序となったあたりの年代が
1980年頃のこと
この時すでにCO2の温室効果が
温暖化の原因であるとして
世界中が問題視するようになっていた
そこで化石資源の中でも
炭素より水素の含有率が高くなっている
天然ガスの特性
が温暖化防止にとって有効なのだ
とする認識が俄かに高まったことから
石油より天然ガスを多く消費する
という傾斜がこの頃に起きたのだった
爾来前例のない規模の降水量をもつ
大量の雨
が世界各地で降り続くようになったのだ
洪水の被害報告が
次第に多くみられるようになったのは
天然ガスの消費量の増加と
関っているということなのだ
要するに水素系資源の酸化物
が人口の水を地球へと与え
温暖化で溶けた液体の水より
はるかに多くの人造の水
が液体となって海洋に吸収された
のみならず
海面水位の上昇をも
俄かに高めるようになっていた
という経過の事実が記録にある
都市ガスを燃やすと
青い炎が目に映る
この青く燃えているのが
水素の炎であったのだ
炭素は燃えると赤い炎となり
煤を残滓として
ガスの火口付近に残す
炭素は燃えると赤くなり
水素は燃えると青くなる
炭素は煤を残してCO2となり
水素は蒸気となって雲へと変わる
水素ガスを燃やして
冷たい金属に炎を当てると
凝結して液体の水となって残される
そのまま放置しておけば
熱を抱いた水蒸気となって上昇し
空の上でまとまって雲へと変わる
上空の寒気と触れ合うと
氷の粒となって凝固し
重さを得て降下する際
溶かされて液体の水となる
これが雨となって地表へと舞い戻る
ガス化した水である蒸気が
増えるようになったときから
異常気象が顕在化した
水蒸気がもつ温室効果を
世の知識人たちは
おしなべて失念してしまっている
そのために温室効果ガスが
CO2だけだと
すっかり思い込んでしまったようだ
メタンそのものにも
高い温室効果能力はあるのだが
比率が低いということで
気候変動にはそれほど関わっていない
と思われている
このため量的に最大の温室効果ガス
となっている水蒸気の有害性が
こうしていつしか捨象されてしまい
CO2だけを目の敵にする
という強いバイアスのかかった
正しくない認識がこうして
世界中で共有される時代となった
CO2の温室効果は
量的にも
そして質的にも
それほど有害なものではない
ということが見えてくるだろう
CO2排出削減努力が
無駄に終わっていながらも
たった0,0004%でしかない
CO2の温室効果は
濃度が多少上がったとしても
その影響力は多寡が知れている
本当に有害な温室効果ガスとは
水蒸気以外にはありえない
水は無害だと思われているのだが
その解釈が気候変動を
気候危機へと変えたのだ
原因物質をCO2だと
文明が見誤っているからだった
人工の水を
大量に作り出している
最大の因子
とは火力発電と原子力発電などの
発電事業社の燃焼炉
炭化水素でできている地下資源
を燃やした熱で蒸気を生み出し
更に圧力をかけることで
高温の蒸気を
発電タービンへと
休むことなく
四六時中吹き付けていなければならない
この交流電源に固有の制約が
熱水蒸気を間断なく
吐き出し続けさせている
交流電源は周波数変動を
許容することが一切できない
ものであるからだ
乱れた周波数をもつ交流電流は
使い物にならないだけでなく
さまざまな不具合の原因となり
発電しても送電することが
できなくなってしまう
という事情に強く制約されているからだ
このため再生可能エネルギーを
大量に増設したところで
蒸気発電で動いている交流電源
の稼働率を減らすことが
まったくできなくなっていた
このため再生可能エネルギーへのシフト
を急いでいながら
CO2排出量を減らすことが
1ppmたりともできていなかった
この事情が京都議定書を
パリ協定へと変更させた
たった一つのその理由
人口が密集した地域では
天然ガスを燃やす機会が高くなる
ガス化した水である蒸気
の密度はその周辺で高められ
空気より軽い蒸気が
熱を上空へと運び上げている
この蒸気は気化熱を奪って
地表を冷やし
反対に上空を温める
熱はエネルギー保存則に従うからだ
大都市周辺で燃やされたガスの火が
人工の水を合成して炉の熱で
気体の水である蒸気を
空の上で大量につくりだす
このため大都市の上空を通過する
偏西風の吹く東側の地域では
大量の雨が長期間降り続く
ようになっている
今年の梅雨前線は
長江流域で停滞するようになっていて
中央アジアの上空で
人工的に作られた大量の気体の水
である蒸気をそこで集約することとなり
厚みを増した雲を
偏西風に乗せて
長江流域で停滞させ
大量の雨を長期間降らせた
ということができるだろう
中央アジアには
多くの天然ガスの産出国が犇めきあい
大量のガスを惜しみなく消費
できる環境が予てから整備されている
この条件が最大の貯水量を誇る
三峡ダムを決壊させる瀬戸際
にまで今年追い込んでいた
気候危機を生み出したのは
人工的に生み出された
大量の気体の水以外に
考えられないことなのだ
蒸気は上昇する過程で
位置エネルギーを身に宿す
それが水力発電で電気エネルギーとなり
エネルギー転換されずに
水流のままとなったとき
破壊エネルギーとなって
下流域で顕在化して作用する
気候変動とは
要するにエネルギーが遷移する
その過程で引き起こされた
未知の変化のことなのだ