蒙昧であることがわかっている
無恥な似非知識人
という階層に属する
と
そうひとり勝手に自認するひとびと
の
すべて
が温室効果ガスの大量生産に
性懲りもなく参画しつづけ
気候変動要因をひたすら加速する
快適な生活を無批判に許容し
挙句の果てに
国内では集中豪雨やそれによる洪水
そして海外では山火事の被害
を数多く生み出す現況に
今尚苦しむ世界を作った
理由の分かっている項目に於いて
実効不在の対策を連ね
資本の浪費に勤しんでいる
改善効果など
ある筈がない
自然災害は年ごとに狂暴化し
それによる生命の喪失は
日増しに増えた
あきらかに拙いこの経過を
一貫して着実に募らせている
当事者であることに
まったく気づかない
エネルギーを大量消費する社会は
熱エネルギーを多用することにより
温室効果ガスと呼ばれる二酸化炭素
と
その二倍相当量のガス
即ち水蒸気の副生
を何一つ
止めることができずにいる
良質なエネルギーである
電気を発生させようとして
炭化水素系の地下資源を大量に燃やし
その行為で得た電力を
様々に用いて
文明社会を営々として築き上げてきた
その「時」の積み重ね
というものが
大気中のCO2濃度を一方的に高めさせ
温室効果ガスの濃度を執拗に引き上げ
産業革命以降
大気圏の平均気温を
2.5度以上も高いレベルへと
押し上げた
たった2.5度でしかない温熱の増加
による惑星の平均気温の上昇
という緩やかな傾斜が
大気圏内で
これほど多くの物理的変化
を
250年以上の時を経て
現代文明へと遅れて連れてきた
ニンゲンの体温の平均値が
36.5度となっていることを踏まえると
発熱がこの先
三度以上のレベルへと達したら
40度弱の高熱を発症した患者
の状態にそれは等しい
この発熱が異常なレベルである
ということは
インフルエンザに罹ったり
肺炎になったりした経験のあるひと
なら体験からよく承知している
現在の地球環境の病態は
その直前にある
という事実を指し示す
病が嵩じて
自然治癒が不可能な状態となったとき
多くの生命が
短期間で
絶滅するだろうことは言うを待たない
そこで国連の環境部会が
温暖化を防止する必要性
を訴えるようになり
COP3と呼ばれる京都議定書
を97年暮れに採択したのだったが
二酸化炭素濃度はその後
却って一層増えてしまった
想定外の結果と逢着したことにより
急遽COP21と呼ばれる
パリ協定の成立を急ぐようになったのだった
温室効果ガスの大気中濃度が増加した
その理由を確かめないまま
電気の消費量を減らせば
二酸化炭素の排出量が減る筈だ
という根拠不明の前提に乗じて
省エネ節電の励行と
再生可能エネルギーの大量導入
が一斉に実施されたのだが
成果はまったくなかった
交流送電の高圧化と内燃機関の普及拡大
そして焼却炉やボイラーで行っている
直接燃焼の維持継続
という状態がその理由となっていた
火力発電所の稼働率を減らさない限り
CO2とその2陪相当量の水蒸気
つまりH2Oの
同時生成は減らずに続き
大気を温めるその熱が
平均気温を更に引き上げると同時に
海水の温度をも高めて
低気圧を異常に発達させるようになっただけでなく
上空の寒気が南下して温められた暖気に触れ
気体の水を凝固させて液化し
雨となって海洋や陸地へと大量に降り注ぐ
状況の昂進を二次的に派生させるに至らしめた
この降水量の激増を生み出した
地下資源の燃焼による大気中の熱の増加が
前線を活発化するようになり
雷の発生を増やすと同時に
雨雲の層を高く積み上げ
経験したことのない大雨
を世界各地へと
降りしきらせるようになったのだった
低気圧が発達して台風やハリケーンなど
の勢力が勢いを増し
暴風雨が一層荒れ狂うようになった
海面温度が高ければ
低気圧は上昇気流を一層発達させ
破壊圧を高めてあらゆるものを薙ぎ倒し
上陸して海面からの熱の供給が低下したあと
温帯低気圧となって漸く鎮まる
というサイクルへとシフトした
電力分野が生み出しているCO2が約60%
内燃機関が25%
その他の分野で残り15%を吐き出している
と20年前頃の段階で
そのように指摘されていた
温室効果ガスの最大の排出源
である電力分野では
60%の火力発電と
30%の原子力発電
そして10%の水力発電を含む
その他すべての再生電源という比率が
日本では平均的に維持されている
交流電流には周波数という
必要不可欠の成分があり
それが発電機の回転数の減少を
妨げている
この事実が省エネ節電から
環境復元効果を奪っていた
この周波数とは磁石のもつ磁極
を交互に意味のある配置にすることにより
毎秒50回転
毎分3000回転させたとき
50ヘルツの交流周波数
が得られるようになっている
この周波数が乱れると
交流電流は直ちに劣化して
取り出して使うことのできない電気
を大量生産することとなる
発電所で発生する火災事故
のすべては周波数変動
による異なった電流
が最上流部で接触したことにより
引き起こしたもの
それ以外の理由はない
電力業界では周波数の混在を忌避する目的で
常に安定した回転数を
死守していなければならなくなっている
この制約のあることが
下流域で実施している省エネ節電
や再生可能エネルギーの買いとり制度
を悉く無効な結果に終わらせている
環境対策に実効性が不在であった
ということが当該分野で有効需要を喪失させ
無駄な投資を積み上げさせて
景気の低迷と財政の劣化を
同一歩調で生み出したその理由
知識階級が犯した罪は
有効解の探索を
一貫して蔑ろにしてきた
というその点で
なるほど重く
且つ
きわめて深いものがある
教育の高度化は
知識の意味を教えない
というその点で
極めて有害な結果を
文明に与えている
無恥な似非知識人
という階層に属する
と
そうひとり勝手に自認するひとびと
の
すべて
が温室効果ガスの大量生産に
性懲りもなく参画しつづけ
気候変動要因をひたすら加速する
快適な生活を無批判に許容し
挙句の果てに
国内では集中豪雨やそれによる洪水
そして海外では山火事の被害
を数多く生み出す現況に
今尚苦しむ世界を作った
理由の分かっている項目に於いて
実効不在の対策を連ね
資本の浪費に勤しんでいる
改善効果など
ある筈がない
自然災害は年ごとに狂暴化し
それによる生命の喪失は
日増しに増えた
あきらかに拙いこの経過を
一貫して着実に募らせている
当事者であることに
まったく気づかない
エネルギーを大量消費する社会は
熱エネルギーを多用することにより
温室効果ガスと呼ばれる二酸化炭素
と
その二倍相当量のガス
即ち水蒸気の副生
を何一つ
止めることができずにいる
良質なエネルギーである
電気を発生させようとして
炭化水素系の地下資源を大量に燃やし
その行為で得た電力を
様々に用いて
文明社会を営々として築き上げてきた
その「時」の積み重ね
というものが
大気中のCO2濃度を一方的に高めさせ
温室効果ガスの濃度を執拗に引き上げ
産業革命以降
大気圏の平均気温を
2.5度以上も高いレベルへと
押し上げた
たった2.5度でしかない温熱の増加
による惑星の平均気温の上昇
という緩やかな傾斜が
大気圏内で
これほど多くの物理的変化
を
250年以上の時を経て
現代文明へと遅れて連れてきた
ニンゲンの体温の平均値が
36.5度となっていることを踏まえると
発熱がこの先
三度以上のレベルへと達したら
40度弱の高熱を発症した患者
の状態にそれは等しい
この発熱が異常なレベルである
ということは
インフルエンザに罹ったり
肺炎になったりした経験のあるひと
なら体験からよく承知している
現在の地球環境の病態は
その直前にある
という事実を指し示す
病が嵩じて
自然治癒が不可能な状態となったとき
多くの生命が
短期間で
絶滅するだろうことは言うを待たない
そこで国連の環境部会が
温暖化を防止する必要性
を訴えるようになり
COP3と呼ばれる京都議定書
を97年暮れに採択したのだったが
二酸化炭素濃度はその後
却って一層増えてしまった
想定外の結果と逢着したことにより
急遽COP21と呼ばれる
パリ協定の成立を急ぐようになったのだった
温室効果ガスの大気中濃度が増加した
その理由を確かめないまま
電気の消費量を減らせば
二酸化炭素の排出量が減る筈だ
という根拠不明の前提に乗じて
省エネ節電の励行と
再生可能エネルギーの大量導入
が一斉に実施されたのだが
成果はまったくなかった
交流送電の高圧化と内燃機関の普及拡大
そして焼却炉やボイラーで行っている
直接燃焼の維持継続
という状態がその理由となっていた
火力発電所の稼働率を減らさない限り
CO2とその2陪相当量の水蒸気
つまりH2Oの
同時生成は減らずに続き
大気を温めるその熱が
平均気温を更に引き上げると同時に
海水の温度をも高めて
低気圧を異常に発達させるようになっただけでなく
上空の寒気が南下して温められた暖気に触れ
気体の水を凝固させて液化し
雨となって海洋や陸地へと大量に降り注ぐ
状況の昂進を二次的に派生させるに至らしめた
この降水量の激増を生み出した
地下資源の燃焼による大気中の熱の増加が
前線を活発化するようになり
雷の発生を増やすと同時に
雨雲の層を高く積み上げ
経験したことのない大雨
を世界各地へと
降りしきらせるようになったのだった
低気圧が発達して台風やハリケーンなど
の勢力が勢いを増し
暴風雨が一層荒れ狂うようになった
海面温度が高ければ
低気圧は上昇気流を一層発達させ
破壊圧を高めてあらゆるものを薙ぎ倒し
上陸して海面からの熱の供給が低下したあと
温帯低気圧となって漸く鎮まる
というサイクルへとシフトした
電力分野が生み出しているCO2が約60%
内燃機関が25%
その他の分野で残り15%を吐き出している
と20年前頃の段階で
そのように指摘されていた
温室効果ガスの最大の排出源
である電力分野では
60%の火力発電と
30%の原子力発電
そして10%の水力発電を含む
その他すべての再生電源という比率が
日本では平均的に維持されている
交流電流には周波数という
必要不可欠の成分があり
それが発電機の回転数の減少を
妨げている
この事実が省エネ節電から
環境復元効果を奪っていた
この周波数とは磁石のもつ磁極
を交互に意味のある配置にすることにより
毎秒50回転
毎分3000回転させたとき
50ヘルツの交流周波数
が得られるようになっている
この周波数が乱れると
交流電流は直ちに劣化して
取り出して使うことのできない電気
を大量生産することとなる
発電所で発生する火災事故
のすべては周波数変動
による異なった電流
が最上流部で接触したことにより
引き起こしたもの
それ以外の理由はない
電力業界では周波数の混在を忌避する目的で
常に安定した回転数を
死守していなければならなくなっている
この制約のあることが
下流域で実施している省エネ節電
や再生可能エネルギーの買いとり制度
を悉く無効な結果に終わらせている
環境対策に実効性が不在であった
ということが当該分野で有効需要を喪失させ
無駄な投資を積み上げさせて
景気の低迷と財政の劣化を
同一歩調で生み出したその理由
知識階級が犯した罪は
有効解の探索を
一貫して蔑ろにしてきた
というその点で
なるほど重く
且つ
きわめて深いものがある
教育の高度化は
知識の意味を教えない
というその点で
極めて有害な結果を
文明に与えている