パリ協定(COP21)が発効してからも
二酸化炭素濃度は止まることなく増えづけ
これまでがそうだったように
これからもその大気中濃度を
高めつづける
過去にできなかったことを
先送りして未来を待つ
というのが現状で
最善の策
となった
この現実から
目を反らせることが
できなくなったとき
文明は
温暖化防止のために
いくら目標設定を高めたとしても
温室効果ガスの増加が
止まらない
という現実を
最終的に
受け容れざるを得なくなる
二酸化炭素の排出量をゼロにする
事は現状で
まさしく不可能
既に400ppmへと達した
その値が何よりの証拠
あらゆる手段を講じていながら
このていたらく
逼塞した状況を打開するには
火力発電を撤廃することは固より
内燃機関の関与もまた
ゼロにしなければならない
燃やすものがゼロにならなければ
CO2排出量をゼロにすることは
当然のことながら
できない
COP21とは
不可能な現実を目標にした
一時しのぎのきれいごと
であるに過ぎない
既存の温暖化防止対策にできなかったことが
削減義務を公平化することで可能になる
ということにはならない
順守義務を怠った国だけに
責任を負わせたところで
問題は改善せず
ますます悪化し続ける
これまでの諸対策が無効だったその理由を
きちんと調べておかない限り
有効解など到底得られない
無効な投資をつづけてきた
ということが
止まらない温暖化を生み育て
無駄な投資を積み重ねることで
有効需要を圧殺し
経済の低迷を国民へと押し付けた
その結果が世界規模の
デフレ
ディスインフレだったものを
デフレへと突き落としたのは
一に懸かって
指導階級に共通にみられる
問題認識能力の公平なる欠如
内燃機関を捨て去ったとしても
総ての移動体を電気化することができなければ
それは不可能
燃焼炉の廃絶もまた
地下資源に代わる新たな方法
に切り替えない限り
文明を
異常気象が際限なく苦しめつづける
発電所が交流電流での
長距離高圧送電を前提としている以上
化石燃料の消費は
必要不可欠
核燃料で置き換えることは可能でも
核廃棄物の無害化は
言うまでもなく
不可能
ごみ焼却炉を撤廃するには
燃焼に代わる未知の方法を
新たに見つけだすことがなにより必要
バリ協定は
ゼロエミッション社会
を前提とした誤った理解の上に
成り立つ
砂上の楼閣
燃やすものがなければ
炭素系酸化物
即ちCO2の排出は
必然的にゼロ
ものを燃やせばその酸化作用で
酸化物の副産物が
二次的に量産される
地下資源に代わり得る
環境負荷のない熱源を求めて
文明はこれから
彷徨い続けることが分かっている
辛い旅
へと出発することになる
どこにもない大陸や未発見の半島を目指して
羅針盤のない航海
を始めさせようとする新たなる枠組み
が
バリ協定の本然の姿
自然エネルギーにはもともと代替能力それ自体がなく
核エネルギーでは逆に有害性を極める
無害化することができない資源
に飛びついてきたこれまでの文明の浅はかさ
が温暖化という名の
安定していた気候を乱す原因を産み落とし
生命の多様性に重大な負荷を与える
平均気温の上昇をひたすら急がせた
これまでのところ
温暖化を止めるための有効な方法を
文明は未だ知らずにいる
熱源の関与
を前提とする電気を使わないようにすれば
地下資源の消費は大きく減る
と勝手に偏ったまま
即断してしまった
ということが
温暖化を止まらないものにした
電力消費を減らしたことが
発電所で燃やす地下資源を圧縮する
とした文明が抱いた理解に
合理的根拠はない
節電で電力消費を減らした
ということが
火力発電所の燃焼炉の火を
同じ分だけ抑制した
と見做す法律を勝手に制定したことで
論理的に導出した机上の値と
燃焼炉が燃やし続けていた地下資源の実際の量
との間にある無意味な数値
を検証したとする事実は
一例も存在したことがない
電力会社が輸入している
地下資源の量的変化
を眺めれば
一目して瞭然たる結果と
遭遇することは夙にできていた
意図的な隠ぺい工作が行われていたにも関わらず
事実関係の確認を
当事者の総てが
怠っている
ということが二酸化炭素の増産を導いた
これまでの経過にみられるその姿は
世界中で
そっくり同じ
便利な生活から離れられない社会が
温暖化を防止する目的で
数字だけの削減値を持ち込むことで
実態のない名目だけの値を積み上げ
温暖化をくい止めた積もりになっている
総ての移動体からエンジンを取り除き
電力会社が地下資源の輸入量を
ゼロへと減らす
ガス会社が炭化水素の供給を全廃すれば
バリ協定が目指す効果を
引き出す可能性は高まる
問題の本質を探ろうとしないまま
表層的な変更で解決することができるほど
温暖化問題の解決は
易しくない
気候の変動を増長させている
現実を明確に知りながら
有効な対策を絞り込むことすら
まだできずにいる
それほど世界がノー天気で過ごしてきた
ということが
削減比率の目標を0%へと設定させた
この経過が文明の限界をよく指し示す
問題の姿かたちを
曇りのないマナコで見ることができるなら
有効解を導き出すことに
困難などはなかった
真相を探ろうとしてこなかった文明が
自らの手で己の命運を
パリ協定という名で
決定したということになる経緯
文明の愚かさが招いたその結果が
止まらない温暖化を
止めるためのバリ協定を
来月発効させる
見通しとなっただけ
問題の本質を探らない限り
温暖化を止めることは
誰にもできない
課題解決の方途を探っていれば
期待された解とは何か
を知る程度のことは夙にできていた
問題の理解を曖昧にしてきた
ということが
自然災害の狂暴化を急がせ
経済成長を阻害する
無効な需要への投資を積み上げさせ
貴重な資本をドブに捨て去ってきた
その無駄な時間の経過があればこそ
デフレ化の渦から
抜け出られない身分へと
自ら陥る愚かな展開を
未だに続けることとなったのだった
問題の所在を確かめることができていなかった
ということが
意味のある環境装置の開発
を抑制することとなり
既得権益享受層に
不要な利益を過大なままでに
未だに与え続けている
新しい環境型の新電源の登場は
電力会社の存在理由を
直ちに消し去る
節電や再生エネルギーで
環境復元ができると錯誤した階級が
電力業界とガス業界
そして自動車業界を温存し
二酸化炭素の排出量を
今世紀末までにゼロにする
COP21の成立を却って急がせた
交流高圧送電をなくすには
効率に優れた環境電源を小型化し
各家庭や事業所などに分散配置すればよい
この方法でオール電化を進め
ガスを燃やす必要性を消す
エンジンを外して
電気モーターへと置き換えることにより
移動体が吐き出している
総ての有害物質は消滅し
ゼロエミッション状態の持続性を確保する
そこで必要となるのが
環境負荷のない
効率的で
合理的な
小型電源
この程度の発電装置など
三年以内に実現できる
環境電源の登場は
政治と経済の枠組みを
そっくり変える
石油産業で富を得ていた組織群と産油国
並びに
決済通貨としてのドル供給事業を推進してきた
国際金融資本とが
同じタイミングで
最小化する方向へと
動き出す
そこで生じる負の経済効果の大きさに
文明はその時漸く気づくのだ
環境の劣化を止めることは
経済の推進力を減らすこと
温暖化が止まっても
経済成長が失われるのなら
文明の存立は
危うい
そこで必要となるのが
平和本位制という名で呼ばれる
あたらしい枠組み
平和の価値が
あらゆるものの基準となったとき
不具合の一切は
消えてなくなる
本質を見失った文明は
彷徨い続けながら
ついに
滅び去る運命へと陥る
転落を避ける努力の意味に気づくなら
この太陽系第三惑星は
宇宙で最もひかり輝き
末永く
法則を与えたなにものか
の意図を解き明かす
二酸化炭素濃度は止まることなく増えづけ
これまでがそうだったように
これからもその大気中濃度を
高めつづける
過去にできなかったことを
先送りして未来を待つ
というのが現状で
最善の策
となった
この現実から
目を反らせることが
できなくなったとき
文明は
温暖化防止のために
いくら目標設定を高めたとしても
温室効果ガスの増加が
止まらない
という現実を
最終的に
受け容れざるを得なくなる
二酸化炭素の排出量をゼロにする
事は現状で
まさしく不可能
既に400ppmへと達した
その値が何よりの証拠
あらゆる手段を講じていながら
このていたらく
逼塞した状況を打開するには
火力発電を撤廃することは固より
内燃機関の関与もまた
ゼロにしなければならない
燃やすものがゼロにならなければ
CO2排出量をゼロにすることは
当然のことながら
できない
COP21とは
不可能な現実を目標にした
一時しのぎのきれいごと
であるに過ぎない
既存の温暖化防止対策にできなかったことが
削減義務を公平化することで可能になる
ということにはならない
順守義務を怠った国だけに
責任を負わせたところで
問題は改善せず
ますます悪化し続ける
これまでの諸対策が無効だったその理由を
きちんと調べておかない限り
有効解など到底得られない
無効な投資をつづけてきた
ということが
止まらない温暖化を生み育て
無駄な投資を積み重ねることで
有効需要を圧殺し
経済の低迷を国民へと押し付けた
その結果が世界規模の
デフレ
ディスインフレだったものを
デフレへと突き落としたのは
一に懸かって
指導階級に共通にみられる
問題認識能力の公平なる欠如
内燃機関を捨て去ったとしても
総ての移動体を電気化することができなければ
それは不可能
燃焼炉の廃絶もまた
地下資源に代わる新たな方法
に切り替えない限り
文明を
異常気象が際限なく苦しめつづける
発電所が交流電流での
長距離高圧送電を前提としている以上
化石燃料の消費は
必要不可欠
核燃料で置き換えることは可能でも
核廃棄物の無害化は
言うまでもなく
不可能
ごみ焼却炉を撤廃するには
燃焼に代わる未知の方法を
新たに見つけだすことがなにより必要
バリ協定は
ゼロエミッション社会
を前提とした誤った理解の上に
成り立つ
砂上の楼閣
燃やすものがなければ
炭素系酸化物
即ちCO2の排出は
必然的にゼロ
ものを燃やせばその酸化作用で
酸化物の副産物が
二次的に量産される
地下資源に代わり得る
環境負荷のない熱源を求めて
文明はこれから
彷徨い続けることが分かっている
辛い旅
へと出発することになる
どこにもない大陸や未発見の半島を目指して
羅針盤のない航海
を始めさせようとする新たなる枠組み
が
バリ協定の本然の姿
自然エネルギーにはもともと代替能力それ自体がなく
核エネルギーでは逆に有害性を極める
無害化することができない資源
に飛びついてきたこれまでの文明の浅はかさ
が温暖化という名の
安定していた気候を乱す原因を産み落とし
生命の多様性に重大な負荷を与える
平均気温の上昇をひたすら急がせた
これまでのところ
温暖化を止めるための有効な方法を
文明は未だ知らずにいる
熱源の関与
を前提とする電気を使わないようにすれば
地下資源の消費は大きく減る
と勝手に偏ったまま
即断してしまった
ということが
温暖化を止まらないものにした
電力消費を減らしたことが
発電所で燃やす地下資源を圧縮する
とした文明が抱いた理解に
合理的根拠はない
節電で電力消費を減らした
ということが
火力発電所の燃焼炉の火を
同じ分だけ抑制した
と見做す法律を勝手に制定したことで
論理的に導出した机上の値と
燃焼炉が燃やし続けていた地下資源の実際の量
との間にある無意味な数値
を検証したとする事実は
一例も存在したことがない
電力会社が輸入している
地下資源の量的変化
を眺めれば
一目して瞭然たる結果と
遭遇することは夙にできていた
意図的な隠ぺい工作が行われていたにも関わらず
事実関係の確認を
当事者の総てが
怠っている
ということが二酸化炭素の増産を導いた
これまでの経過にみられるその姿は
世界中で
そっくり同じ
便利な生活から離れられない社会が
温暖化を防止する目的で
数字だけの削減値を持ち込むことで
実態のない名目だけの値を積み上げ
温暖化をくい止めた積もりになっている
総ての移動体からエンジンを取り除き
電力会社が地下資源の輸入量を
ゼロへと減らす
ガス会社が炭化水素の供給を全廃すれば
バリ協定が目指す効果を
引き出す可能性は高まる
問題の本質を探ろうとしないまま
表層的な変更で解決することができるほど
温暖化問題の解決は
易しくない
気候の変動を増長させている
現実を明確に知りながら
有効な対策を絞り込むことすら
まだできずにいる
それほど世界がノー天気で過ごしてきた
ということが
削減比率の目標を0%へと設定させた
この経過が文明の限界をよく指し示す
問題の姿かたちを
曇りのないマナコで見ることができるなら
有効解を導き出すことに
困難などはなかった
真相を探ろうとしてこなかった文明が
自らの手で己の命運を
パリ協定という名で
決定したということになる経緯
文明の愚かさが招いたその結果が
止まらない温暖化を
止めるためのバリ協定を
来月発効させる
見通しとなっただけ
問題の本質を探らない限り
温暖化を止めることは
誰にもできない
課題解決の方途を探っていれば
期待された解とは何か
を知る程度のことは夙にできていた
問題の理解を曖昧にしてきた
ということが
自然災害の狂暴化を急がせ
経済成長を阻害する
無効な需要への投資を積み上げさせ
貴重な資本をドブに捨て去ってきた
その無駄な時間の経過があればこそ
デフレ化の渦から
抜け出られない身分へと
自ら陥る愚かな展開を
未だに続けることとなったのだった
問題の所在を確かめることができていなかった
ということが
意味のある環境装置の開発
を抑制することとなり
既得権益享受層に
不要な利益を過大なままでに
未だに与え続けている
新しい環境型の新電源の登場は
電力会社の存在理由を
直ちに消し去る
節電や再生エネルギーで
環境復元ができると錯誤した階級が
電力業界とガス業界
そして自動車業界を温存し
二酸化炭素の排出量を
今世紀末までにゼロにする
COP21の成立を却って急がせた
交流高圧送電をなくすには
効率に優れた環境電源を小型化し
各家庭や事業所などに分散配置すればよい
この方法でオール電化を進め
ガスを燃やす必要性を消す
エンジンを外して
電気モーターへと置き換えることにより
移動体が吐き出している
総ての有害物質は消滅し
ゼロエミッション状態の持続性を確保する
そこで必要となるのが
環境負荷のない
効率的で
合理的な
小型電源
この程度の発電装置など
三年以内に実現できる
環境電源の登場は
政治と経済の枠組みを
そっくり変える
石油産業で富を得ていた組織群と産油国
並びに
決済通貨としてのドル供給事業を推進してきた
国際金融資本とが
同じタイミングで
最小化する方向へと
動き出す
そこで生じる負の経済効果の大きさに
文明はその時漸く気づくのだ
環境の劣化を止めることは
経済の推進力を減らすこと
温暖化が止まっても
経済成長が失われるのなら
文明の存立は
危うい
そこで必要となるのが
平和本位制という名で呼ばれる
あたらしい枠組み
平和の価値が
あらゆるものの基準となったとき
不具合の一切は
消えてなくなる
本質を見失った文明は
彷徨い続けながら
ついに
滅び去る運命へと陥る
転落を避ける努力の意味に気づくなら
この太陽系第三惑星は
宇宙で最もひかり輝き
末永く
法則を与えたなにものか
の意図を解き明かす