弱点を知られてしまった者は
なりゆき次第で
そこを
集中的に
責められる
ことがある
課題となっているものの程度を
探るための
ささやかな調査が
手を変え
品をかえ
さまざまな角度から
継続的に
行われ
本質を抉り出す作業が
対象の脆弱性を露わにする
能力の評価が定まった
ある段階で
加虐行為を
当事者が
次第に
増長させていく展開の発生
が
所謂いじめ
それは力学的構造の関与
が生み出す
力関係の値踏み
を意味する
臆病者は
相手の攻撃心理を
意図せずに
刺激したことに
まったく
気づかないものなのだ
外交関係でも
似たような展開が起きている
日本政府が中国の威圧に
思わずたじろぎ
アメリカの武力に縋る
その姿勢を見せたとき
中国は日本の弱点の程度を
明確に察知した
世界の手本となるに相応しい憲法を
政府内閣が
臆病風に吹かれて
変えようと
腐心する国会が
いましも営まれているのだが
動揺が攻撃を誘発したそのことに
交渉能力のない指導者たちには
相変わらず関心がなく
馬耳東風の趣きが
事態を却って悪くした
中国にしてみれば
日本政府が
自発的にみせた
その弱点
こそが
攻撃を有効化させるための
内外から受ける
二つの異なった圧力に対して
抵抗する力の最も低い
脆弱な部分
日本政府から
自発的に教えられた
その弱点を攻めるのは
当然すぎるほど当然の展開
というもの
政府内閣のもつその固有の弱点が
日本国民の弱点
であると思わせている
ということが
領海侵犯行為を
有益なもの
として認識させ
威圧行動を継続させただけでなく
領空に関する分野でも
いくつかの示威的な威嚇行動や
これから具体化するであろう
その他の攻撃的な姿勢
をみせつけるための
準備に合理的有効性を
与えている
臆病な政府をもった国民の不幸は
勝手な憲法解釈を進めることを
善
と信じて突進する政府に
引きずられていき
のっぴきならない事態へと
はまり込む
という不毛な結果に終る
その点にある
過去の戦闘体験は
それらの事実を
如実に現代へと
よく伝えていた
不安定な国情を
政府自らが醸成し
それによる
短兵急な
報復
へと国家全体を走らせた
過去の諸事実は雄弁
一連の確定した史実に鑑みれば
国民の意識を誘導してきた軍政の過ちが
侵略戦争を閲して
その禍根を
今に残す
という経過を生み出した
攻撃本能に目覚めた日本を
温和裏に制御するためには
より大きな強い力
が必要となる
それが核分裂反応となった歴史を
国民は反芻して
憲法を護持する姿勢を保ってきた
敗戦で軟弱化した日本を
末永く手懐けておくためには
何をするか分からない
予測不能な行動をとる
危険な国家が
その近隣に残されている
という状況を設定するのが
まことに以て効果的
アメリカが
戦後日本を
コントロールすることができていた
というのは
北朝鮮を温存する政策が
有効だった
からなのだ
アメリカにとって北朝鮮など
その気になれば
いつでも潰せる
程度の取るに足らない弱小国家
その国を極東に温存配置しておくというだけで
アメリカを凌ぐほどまでに
急成長した日本を
抵抗なく制御することが
可能
となるよう仕向けてきた
その手段となったもののことを
憲法解釈という
当時ユーラシア大陸にできていた
三つの共産主義国家
つまり
ソ連と中共そして北朝鮮が
極東にそれぞれ健在だった頃から
沖縄は地政学的に
重要な位置を占めていた
基地問題は
自由主義陣営と
共産主義陣営とのはざまで
バランスをとるための
支点
という重大な役割を果たしていた
日本政府を
アメリカにとって
有利な条件で
制御しておくためには
ソ連崩壊後の枠組みの再構築で
日本を馴致させておく必要
というものがあったのだ
その隙に乗じて北朝鮮は
拉致問題を棚上げにするよう謀り
その手段として
核実験の強行実施へと踏み切った
これにより日朝間にあった二か国関係は
六か国で協議する深刻なモンダイ
へと拡大することとなったのである
アメリカが日本の制御を図るために
北朝鮮という剣呑な国を
これまで放置温存してきた
ということが
現在の膠着状態を生み出した
その起源
朝鮮半島の住人は
歴史的に
侵略される身分で
あり続けることを強いられてきた
その経過が
比類のない交渉能力を身に着けさせ
自らの非を決して認めない
という意識を心底へと深く根付かせた
弱者であることを盾にとり
受けた被害を殊更に強調することで
世間の同情を引き
金銭で罪を贖わせることを
当然視する国情を異としない
二つの国家が
朝鮮半島へと
戦後同時に産み落とされた
日本の歴史からみても
朝鮮半島には
日本府がおかれていた時代があり
その後の秀吉の朝鮮出兵では
強制連行された多くの半島人たちが
日本への土着を強いられた
という歴史的事実が記録にある
侵略を受ける以外に術のなかった半島国家と
侵略の危機に際して
海と自然の変化とに
繰り返し守られてきた日本とは
交渉力を磨くための試練の数は
大きく異なる
その差が現在の外交交渉で
偏った力関係
生み出すための母体となった
慰安婦問題を何度も蒸し返しては
最終的に
金銭でけりをつけようとする姿勢からは
ある不健全な思惑が
透けて見える
また
歴史遺産登録を巡っても
実績のある半島独自の交渉術を用いれば
カネが簡単に手に入る
と相変わらず
そう思い込んでいるフシがある
為政者が持つ交渉力に
備わる錬磨するための時間の積
がうみだす差
というものが
威圧されただけで
優れた憲法を
都合よく
勝手に解釈して
脆弱性の所在を
相手に教えてしまう弱さ
を却って露呈させ
敵対する相手の攻撃性を
より強く刺激する
動力源となっている
その事実にさえ
いま以て
まったく気づかない現内閣の
認識レベル
には歴然たるものが既にある
政治資質に恵まれた優れた指導者は
意識の変化を
決して
表に表さない
ポーカーフェイスを貫く気概
を確ともっていなければならない
反対に
動揺して狼狽え
直ちに盲動してしまう
というその行動の浅ましさが
弱点の所在をものの見事に指し示す
臆病者が支配する国では
世界を指導する資質を
国民の多くが持っていながら
アメリカの核に依存したがる
犬どもの群れが
遠吠えして
威嚇した積もりになっている
その姿こそ
さもしく あはれ
政治資質に恵まれている
とは到底思えない
あまたの世襲議員や
名を知られた数合わせのための
政治経験のない
その点で無知な芸能人たちが
国会で
こぞってかみ合わない議論を交わし
国民を指導した積もりになっている国家は
誤った認識を握り締めたことを悟ることなく
国の将来を率先して
危うくする
振る舞いを
昂然として
貫こうと努力する
こうして
外交的対立を
より募らせていくことになるのである
財政赤字もさることながら
二年半という長い時間と
135兆円だった通貨供給量を
倍以上の300兆円規模
へと集中的に倍増させておきながら
円安効果しか導けずにいる
というこのていたらく
にこそ隠された真実が
よく映し出されている
所期のインフレメカニズムを導くには
大企業より
それを支えている中小企業に
手厚い報酬を
先に行き届かせておく
ということが
なにより急務
現実を眺めると
まさにその正反対のことが
いまの日本では
起きている
認識不足も甚だしい
日本の経済政策が
バブル崩壊後
悉く失敗に終わっていたのは
決して故のないことではない
薄っぺらな認識に基づく
浅はかな経済政策にすがり
情報統制を機会ある毎に行って
偏った報道をマスメディアにするよう迫り
意識を懐柔する誘導を公然と行い
国民をキモウするための
新手の
翼賛体制の再構築に
余念がない
という有り様を
世界に晒して
一向に恥じないその姿に
赤面する国民は
さぞかし多かろう
それは国民がもつ健全性
の表れに他ならない
次世代の指導者は
この声なき群雄
の中から
ある日
卒然として
登場する
劣化した教育を重ねて末に
思考力を失って
判断を自覚なく誤り
国の行く末に
赤信号が点るようになったとき
真の愛国者たちが
そのとき
一斉に
躍り出る
覚醒準備は
着々と進められている
そんな印象をこのところ
強くもつ
実に
楽しみなことである
なりゆき次第で
そこを
集中的に
責められる
ことがある
課題となっているものの程度を
探るための
ささやかな調査が
手を変え
品をかえ
さまざまな角度から
継続的に
行われ
本質を抉り出す作業が
対象の脆弱性を露わにする
能力の評価が定まった
ある段階で
加虐行為を
当事者が
次第に
増長させていく展開の発生
が
所謂いじめ
それは力学的構造の関与
が生み出す
力関係の値踏み
を意味する
臆病者は
相手の攻撃心理を
意図せずに
刺激したことに
まったく
気づかないものなのだ
外交関係でも
似たような展開が起きている
日本政府が中国の威圧に
思わずたじろぎ
アメリカの武力に縋る
その姿勢を見せたとき
中国は日本の弱点の程度を
明確に察知した
世界の手本となるに相応しい憲法を
政府内閣が
臆病風に吹かれて
変えようと
腐心する国会が
いましも営まれているのだが
動揺が攻撃を誘発したそのことに
交渉能力のない指導者たちには
相変わらず関心がなく
馬耳東風の趣きが
事態を却って悪くした
中国にしてみれば
日本政府が
自発的にみせた
その弱点
こそが
攻撃を有効化させるための
内外から受ける
二つの異なった圧力に対して
抵抗する力の最も低い
脆弱な部分
日本政府から
自発的に教えられた
その弱点を攻めるのは
当然すぎるほど当然の展開
というもの
政府内閣のもつその固有の弱点が
日本国民の弱点
であると思わせている
ということが
領海侵犯行為を
有益なもの
として認識させ
威圧行動を継続させただけでなく
領空に関する分野でも
いくつかの示威的な威嚇行動や
これから具体化するであろう
その他の攻撃的な姿勢
をみせつけるための
準備に合理的有効性を
与えている
臆病な政府をもった国民の不幸は
勝手な憲法解釈を進めることを
善
と信じて突進する政府に
引きずられていき
のっぴきならない事態へと
はまり込む
という不毛な結果に終る
その点にある
過去の戦闘体験は
それらの事実を
如実に現代へと
よく伝えていた
不安定な国情を
政府自らが醸成し
それによる
短兵急な
報復
へと国家全体を走らせた
過去の諸事実は雄弁
一連の確定した史実に鑑みれば
国民の意識を誘導してきた軍政の過ちが
侵略戦争を閲して
その禍根を
今に残す
という経過を生み出した
攻撃本能に目覚めた日本を
温和裏に制御するためには
より大きな強い力
が必要となる
それが核分裂反応となった歴史を
国民は反芻して
憲法を護持する姿勢を保ってきた
敗戦で軟弱化した日本を
末永く手懐けておくためには
何をするか分からない
予測不能な行動をとる
危険な国家が
その近隣に残されている
という状況を設定するのが
まことに以て効果的
アメリカが
戦後日本を
コントロールすることができていた
というのは
北朝鮮を温存する政策が
有効だった
からなのだ
アメリカにとって北朝鮮など
その気になれば
いつでも潰せる
程度の取るに足らない弱小国家
その国を極東に温存配置しておくというだけで
アメリカを凌ぐほどまでに
急成長した日本を
抵抗なく制御することが
可能
となるよう仕向けてきた
その手段となったもののことを
憲法解釈という
当時ユーラシア大陸にできていた
三つの共産主義国家
つまり
ソ連と中共そして北朝鮮が
極東にそれぞれ健在だった頃から
沖縄は地政学的に
重要な位置を占めていた
基地問題は
自由主義陣営と
共産主義陣営とのはざまで
バランスをとるための
支点
という重大な役割を果たしていた
日本政府を
アメリカにとって
有利な条件で
制御しておくためには
ソ連崩壊後の枠組みの再構築で
日本を馴致させておく必要
というものがあったのだ
その隙に乗じて北朝鮮は
拉致問題を棚上げにするよう謀り
その手段として
核実験の強行実施へと踏み切った
これにより日朝間にあった二か国関係は
六か国で協議する深刻なモンダイ
へと拡大することとなったのである
アメリカが日本の制御を図るために
北朝鮮という剣呑な国を
これまで放置温存してきた
ということが
現在の膠着状態を生み出した
その起源
朝鮮半島の住人は
歴史的に
侵略される身分で
あり続けることを強いられてきた
その経過が
比類のない交渉能力を身に着けさせ
自らの非を決して認めない
という意識を心底へと深く根付かせた
弱者であることを盾にとり
受けた被害を殊更に強調することで
世間の同情を引き
金銭で罪を贖わせることを
当然視する国情を異としない
二つの国家が
朝鮮半島へと
戦後同時に産み落とされた
日本の歴史からみても
朝鮮半島には
日本府がおかれていた時代があり
その後の秀吉の朝鮮出兵では
強制連行された多くの半島人たちが
日本への土着を強いられた
という歴史的事実が記録にある
侵略を受ける以外に術のなかった半島国家と
侵略の危機に際して
海と自然の変化とに
繰り返し守られてきた日本とは
交渉力を磨くための試練の数は
大きく異なる
その差が現在の外交交渉で
偏った力関係
生み出すための母体となった
慰安婦問題を何度も蒸し返しては
最終的に
金銭でけりをつけようとする姿勢からは
ある不健全な思惑が
透けて見える
また
歴史遺産登録を巡っても
実績のある半島独自の交渉術を用いれば
カネが簡単に手に入る
と相変わらず
そう思い込んでいるフシがある
為政者が持つ交渉力に
備わる錬磨するための時間の積
がうみだす差
というものが
威圧されただけで
優れた憲法を
都合よく
勝手に解釈して
脆弱性の所在を
相手に教えてしまう弱さ
を却って露呈させ
敵対する相手の攻撃性を
より強く刺激する
動力源となっている
その事実にさえ
いま以て
まったく気づかない現内閣の
認識レベル
には歴然たるものが既にある
政治資質に恵まれた優れた指導者は
意識の変化を
決して
表に表さない
ポーカーフェイスを貫く気概
を確ともっていなければならない
反対に
動揺して狼狽え
直ちに盲動してしまう
というその行動の浅ましさが
弱点の所在をものの見事に指し示す
臆病者が支配する国では
世界を指導する資質を
国民の多くが持っていながら
アメリカの核に依存したがる
犬どもの群れが
遠吠えして
威嚇した積もりになっている
その姿こそ
さもしく あはれ
政治資質に恵まれている
とは到底思えない
あまたの世襲議員や
名を知られた数合わせのための
政治経験のない
その点で無知な芸能人たちが
国会で
こぞってかみ合わない議論を交わし
国民を指導した積もりになっている国家は
誤った認識を握り締めたことを悟ることなく
国の将来を率先して
危うくする
振る舞いを
昂然として
貫こうと努力する
こうして
外交的対立を
より募らせていくことになるのである
財政赤字もさることながら
二年半という長い時間と
135兆円だった通貨供給量を
倍以上の300兆円規模
へと集中的に倍増させておきながら
円安効果しか導けずにいる
というこのていたらく
にこそ隠された真実が
よく映し出されている
所期のインフレメカニズムを導くには
大企業より
それを支えている中小企業に
手厚い報酬を
先に行き届かせておく
ということが
なにより急務
現実を眺めると
まさにその正反対のことが
いまの日本では
起きている
認識不足も甚だしい
日本の経済政策が
バブル崩壊後
悉く失敗に終わっていたのは
決して故のないことではない
薄っぺらな認識に基づく
浅はかな経済政策にすがり
情報統制を機会ある毎に行って
偏った報道をマスメディアにするよう迫り
意識を懐柔する誘導を公然と行い
国民をキモウするための
新手の
翼賛体制の再構築に
余念がない
という有り様を
世界に晒して
一向に恥じないその姿に
赤面する国民は
さぞかし多かろう
それは国民がもつ健全性
の表れに他ならない
次世代の指導者は
この声なき群雄
の中から
ある日
卒然として
登場する
劣化した教育を重ねて末に
思考力を失って
判断を自覚なく誤り
国の行く末に
赤信号が点るようになったとき
真の愛国者たちが
そのとき
一斉に
躍り出る
覚醒準備は
着々と進められている
そんな印象をこのところ
強くもつ
実に
楽しみなことである