カウンターに散った夢
サッカー日本代表のロシア大会は、すばらしい戦いをしたと思う。せめて、セネガル戦に勝っていれば、さらに気持ちよかっただろうに・・・
悔いはいくつかある、第3戦のポーランド戦で6人も選手を入れ替えた事。ポーランドに対して、それで引き分け、あわよくば勝利を勝ち取るという作戦は、かなり思い上がりだったではないのか・・・ただ、6人入れ替えなければならないほど、選手は疲弊していたのだろう。相手は、予選リーグ敗退が決まっていて、モチベーションは下がっているというバイオリズム。逆に日本は勝運に乗っているという事実に賭けた。あの戦い方が、日本のいっぱいいっぱいだったんだろう。そのあたり西野監督は、選手達の体調をしっかり把握しての判断で、責められる事はない。
そしていよいよ、ベルギー戦。日本サッカー史に残る試合だった。勝てなかった・・・・あのまま、延長に突入していたらボコボコに負けていた事は、誰しもが想像出来る事だった。日本選手達は限界に来ていた。それがわかっていた本田は、フリーキック・コーナーキックで、得点を狙いにいった。90分で決めようという戦い方だった。
ハリルホジック監督を、2ヶ月前に解任して日本代表は戦い方を変えた。カウンター一辺倒の戦い方から、ボールを回せるところは回し、遅攻・速攻のメリハリを選手達自身が判断する戦い方にシフトした。
しかし皮肉にも、解任したハリルが目指した世界標準というカウンターサッカーに、息の根を止められた・・・
イタリアのカペッロやザッケローニ監督達は、本田のフリーキックを判断ミスだと指摘している。延長にして、最後まで勝利を目指すべきだったと。日本人は、美しく散る事を美徳としている、そのメンタリティーを問題にしている記事を読んだ。なるほど、絶対に負けたくないイタリア人らしい意見だと思う。
さて、次の日本代表をどうするか?日本人のメンタリティーを理解出来る監督にする時期が来ているのかもしれない。いつまでも、幕末・明治維新のように、海外に学べという時代ではないのかもしれないと、今は思う・・・今はね(^^;)
サッカー日本代表のロシア大会は、すばらしい戦いをしたと思う。せめて、セネガル戦に勝っていれば、さらに気持ちよかっただろうに・・・
悔いはいくつかある、第3戦のポーランド戦で6人も選手を入れ替えた事。ポーランドに対して、それで引き分け、あわよくば勝利を勝ち取るという作戦は、かなり思い上がりだったではないのか・・・ただ、6人入れ替えなければならないほど、選手は疲弊していたのだろう。相手は、予選リーグ敗退が決まっていて、モチベーションは下がっているというバイオリズム。逆に日本は勝運に乗っているという事実に賭けた。あの戦い方が、日本のいっぱいいっぱいだったんだろう。そのあたり西野監督は、選手達の体調をしっかり把握しての判断で、責められる事はない。
そしていよいよ、ベルギー戦。日本サッカー史に残る試合だった。勝てなかった・・・・あのまま、延長に突入していたらボコボコに負けていた事は、誰しもが想像出来る事だった。日本選手達は限界に来ていた。それがわかっていた本田は、フリーキック・コーナーキックで、得点を狙いにいった。90分で決めようという戦い方だった。
ハリルホジック監督を、2ヶ月前に解任して日本代表は戦い方を変えた。カウンター一辺倒の戦い方から、ボールを回せるところは回し、遅攻・速攻のメリハリを選手達自身が判断する戦い方にシフトした。
しかし皮肉にも、解任したハリルが目指した世界標準というカウンターサッカーに、息の根を止められた・・・
イタリアのカペッロやザッケローニ監督達は、本田のフリーキックを判断ミスだと指摘している。延長にして、最後まで勝利を目指すべきだったと。日本人は、美しく散る事を美徳としている、そのメンタリティーを問題にしている記事を読んだ。なるほど、絶対に負けたくないイタリア人らしい意見だと思う。
さて、次の日本代表をどうするか?日本人のメンタリティーを理解出来る監督にする時期が来ているのかもしれない。いつまでも、幕末・明治維新のように、海外に学べという時代ではないのかもしれないと、今は思う・・・今はね(^^;)