ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

「遠い崖8 帰国」 アーネスト・サトウ日記抄 

2011年08月03日 | こらむ
「遠い崖8 帰国」 アーネスト・サトウ日記抄 

明治の世になり、アーネスト・サトウは休暇をもらってイギリスへ帰国。その間にこの「遠い崖」はウィリス医師の目を通して日本が語られていく。ウィリスは、薩摩に医師として高給でやとわれていく。しかし、政府はドイツ医療を国の医療の規範としたため、イギリス人のウィリスは、微妙な立場においこまれてしまう。後半は、日本人岩倉具視の人物について語られていくが、この岩倉具視は、すぐれて賢く信用のおける日本人のトップと語られている。この後、岩倉具視を代表として、そうそうたる顔ぶれの岩倉使節団が、アメリカ・ヨーロッパへと向かう。ますますおもしろくなっている。