新型コロナウィルスに対する、高齢者ワクチン接種が国内で浸透しつつ有り、国民全体当たりでも、接種率は20%超える勢いである。
一方、政府・自衛隊の肝いりでスタートした、東京・大阪の大規模会場設定の思惑は、もう一つ噛み合っていない様に思える。
政府のコメントとは異なり、大きな原因は、やはり会場に赴く困難を嫌ったためだと考えるのが正当であろう。
全国の各自治体は、それぞれ工夫して、ワクチン接種拡大に、漸く本腰を入れ始めたから、接種率が上昇しているものと認識できる。
従って、東京・大阪の大規模会場は勿論のこと、各都道府県で独自に設定した集団接種会場は、全ての年台に広げるべきだと思える。
現在進行中の地方自治体主幹の、高齢者用ワクチン接種は、ファイザーで進めていき、国と都道府県が考えている集団接種はモデルナして、並行してワクチン接種を進めれば、IOC・政府・組織委員会が目論んでいるオリパラ開催も実現の方向に進むのではなかろうか?
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