なんでもアラカルト

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第28回寺子屋湯の沢はカヤック実演、そして発泡スチロール正八面体で盛り上げている

2019-06-12 06:35:08 | Weblog
昨日は、第28回寺子屋湯の沢を通常スタイルで自治会の児童センターで実施したが、スタッフ3名のうち1名が欠席となったので、2名のスタッフが子供達3名をマンツーマンで教えるので、趣向を変えて、カヤック実演を主体とした寺子屋に切り替えた。

そして、約30分、インフレータブルタイプのカヤックに空気を入れる操作を手おとり足を取りで小学2,4,5年生の子供たちに教えて、その面白さを体験するとともに、ワクワク感を与える目論見は成功したと言える。
でも、子供達は大はしゃぎだったが、迎えに来られた保護者の方々は、意外と冷めた目で見られたようで、さあ湖で実際にやってみようという方向には進まなかった。

一方、勉強の方は、それぞれのレベルに合った内容を、じっくりと、白版や白紙に表現できるように指導した。
まだ掛け算を習っていない二年生には、6を順にたし算していき、60まで到達する努力をするとともに、一桁の同じ数字が何度も繰り返し出てくることの面白さを分かってもらった。
また、五年生には、先日完成した切断発泡スチロールの正八面体の平面図を3種類作成できる面白さ、更にはこれがダイヤモンドの原型であり、それぞれの頂点に炭素が位置すること、そして有機化学における炭素の立体構造が、いま取り組んでいる立方体から正四面体、更に正八面体へと繋がっていくことを教えていきたいと思っている。

子供たちの柔軟な頭脳を、単なる教育カリキュラムに縛られないようにしたいと願っている。
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