なんでもアラカルト

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クラウドのメリット・デメリット

2014-03-21 07:26:10 | Weblog
今、世間では常識となってきたクラウドに関するメリット・デメリットを考えてみたい。

昨年初めから今年に入っても、パソコン操作に関して、私がいろいろ悩み続けて来たのも、ほとんどが、十数年使い続けて来たOS(オペレーションシステム)XPがサポートを終了することに起因している。
それらに関して、上記クラウトを利用することで一気に解決する。

なぜならば、クラウドは基本ソフトであるOSを各個人からメーカー側に移行すること、つまり奪ってしまう事なのである。
言いかえると、わずらわしい、サポートやアップデートも各個人に任せないで、OS提供側で解決できると言うことである。

今後、使用されるパソコンも全てこの方向で進んでいくと思われるし、現に、従来の個人がOSを所有することを基本としていたマイクロソフト社自体が、ネット業界に於いて大変な危機に見舞われているのである。

一般ユーザーで気が付いていない人が多いと思われるが、スマホもタブレット端末も、全てOSをクラウド上に置いていることに寄り、この様な短期間で、パソコン市場を席巻しようとしているのだ。
つまり、このクラウドの使い良さが、最大のメリットでもある。

さて、そのクラウドの意味は、正しく雲の上の話で、個人では一体どうなっているのかが把握できないことが、大きなデメリットとして立ちはだかる。
OSだけで有れば、個人の問題では無いので、大したことでは無いが、そのOSを利用した各個人がオリジナルとして作成したデータ類までもクラウド上に持って行かれいるのである。
メーカー側はあくまでも、利用者個人の利便性のメリットを強調しているが、事態は深刻なのである。
そして、そのデータがどの様に悪用されても、取り戻すことが出来ないのである。

最近話題になっているビックデータも、企業側が最大限活用されるもので、一般利用者にはそのお零れが少々下りてくるものであると理解すべきである。

以上の理由から、私は、OS個人所有のパソコンに拘り、各自責任を持つべきデータ類は、決してクラウド上には乗せるつもりはない。

では、このブログはどうかと言うと、当然クラウド上で行きかいするものと理解すべきである。
従って、機密や個人情報掲載にならない様に極力気を配っている。

いずれにしても、各個人発信の情報は、各自責任を持って管理し、他人に責任を押し付けないで、自分で守り抜く姿勢が必要と考えている。
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