なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

台風4号の爪痕 R246松田町土砂崩れ現場を激写

2012-06-21 07:29:53 | Weblog
昨日の、「なんアラ」ブログで台風4号の件を扱ったが、その後とんでもないことが身近で起こっていたことが判明した。

横浜に住んでいる次女から電話が入り、R246の松田町で土砂崩れが起こっているらしいが、どんな状況なのと聞いて来たのだ。
寝耳に水とはこのことで、松田町の防災無線からは何の音沙汰もなかった。
そこで、午前10時前に、定例の湯の沢橋周辺4河川巡視を兼ねてR246に出てみたら、「なんアラ」代理販売所でもあるセブンイレブン秦野菖蒲店横の寄入口交差点で、通行止めとなっていて、車が一台も走っていないことが判明した。


通行止めをしている係員に尋ねたら、直ぐ近くで土砂崩れ現場があるとのことで、いつもの河川巡視時に使用している小型デジカメをわざと見えるように示したら、特に歩行通行は制限されなかった。

暫く歩くと、大きな樹が倒れていた。


そして、いつもの湯の沢橋から見た、中津川と川音川の濁流を連続して示す。


共に、集中豪雨だった様子が良く分かる。

約500メートル松田町方向に下ったところで、土砂崩れ現場が見えて来た。
数十人の作業員が、土砂を大きな袋に詰めて搬出している様子が、良く分かる。
ここでも、デジカメ持参で、現場取材をしている雰囲気が出ていたのか、特に咎められることも無かった。

見えて来た、土砂崩れ現場の写真を4枚続けてどうぞ!





そして、中継用の国交省車両


迂回路となっている、旧道も電線修復で、1~2時間の渋滞となっていた。


凄いタイミングで開催された、松田町防災懇話会で、今回の防災無線が役立たなかった理由を問いただしたが、国交省と松田町との微妙な役所ズレが表面化したと考えられなくもない、歯切れの悪い答弁しか返ってこなかった。

以上台風4号の爪痕によるR246松田町土砂崩れ現場報告とする。
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