いろいろ忙しくしている中、家で静かに読書も続けている。
先週、いつものお隣町開成町のミクニ書店で2つの新書を購入して、並行して読破中である。
一つ目は、"「時間」はなぜ存在するのか"で、何ともユニークなタイトルに惹かれて購入したが、題名に負けない位、面白く、しかも目から鱗の内容が満載である。
科学的な観点は勿論、文学的にも表現がユニークである。
最近、理系学者が、文学的にも称賛される表現で、読者を惹きつけるものが増えている傾向がある。
二つ目は、宇宙の地政学で、タイトルからは物理学を駆使した難解な内容かと思ったが、さにあらず、米ソ時代から展開されている宇宙の勢力競争に、割って入って来た中国の存在を記者の感覚で、詳細なデータのもとに、ごく最近の月や火星への夢を冷静な立場で嚙み砕いて読者に語り続けている。
いずれの本も、丁度中ほどを読書中なのだが、今後どんな展開になるのか、サイエンスとしても、「なんアラ」活動の指針にとってもワクワク感を持ってフォローしていきたいと思っている。
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