先日、いつものミクニ書店で購入した、4冊の本を並行して読書中である。
ジャンルは、それぞれ異なるが、頭を切り替えながら読んでいる。
まずは、遠田潤子著「緑陰深きところ」で、令和元年と昭和31年、47年を行き来する、半世紀を隔てた運命を描いている小説である。
ついで、愛読を続けている数学から、"「数学をする」ってどういうこと"というタイトルの、イラストががユニークで、コロナ禍の日常をテーマにしてスタートし、無限を経て、ゼータ関数に突入するちょっと難しい内容を身近に感じさせる本である。
そして、宇宙を古代文明と結び付けた「古代文明に刻まれた宇宙」という、天文考古学への招待本である。歴史と科学の両サイドから切り込む、こちらもちょっと難読の感がする内容となっている。
さいごは、比較的読みやすいサイエンス書で、「マルチバース宇宙論入門」で、ビッグバンの前のインフレーション、そしてそれ以前を考えるには、この宇宙が一つではないという発想に行きつく、マルチバース宇宙の話しなのである。
以上4冊の内、最初に読破するのはどの本となるだろうか?
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