なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

実り多かった昨日の東京出張

2009-06-09 06:54:02 | Weblog
朝のインディアカも無事11時まで出来て、その後シャワーを浴びてスーツに着替えいざ東京へ!

まずは神保町岩波書店一ツ橋別館1Fにある便利堂ギャラリーオフィス東京を訪問した。
対応頂いたFTさんとは5年前に初めて京都でお会いしただけで、微かな記憶しか残っていなかったが、オフィス内の見学やYSPS研究所としての保存科学と便利堂さんとの繋がり、そして「なんアラ」通巻10号を謹呈すると共にアナログネットワークの妙についていろいろ議論を交わした。
昨年5月に開催されたコロタイプ奈良講演会でお会いしたMKさんも京都から東京に転勤してこられていて、懐かしい会話を同席頂く中で進行出来たことは更に成果であった。

その後地下鉄都営新宿線で隣駅小川町で下車し、神田個人書店を訪ねた。
対応頂いた担当者のMOさん、KKさんと約1時間「なんアラ」通巻11号の新規製本形態に関して活発な意見交換をした。
問題点はいくつかに絞られ、見開き6ページはかなりハードルが高い、逆に言えば超挑戦的な課題であることが浮き彫りになった。
今後時間をかけて問題点を一つ一つ解決して行き、来年4月に「なんアラ」読者の方が手に取られた時、本当の意味で魅力が感じられるような内容にしていきたいと新たな闘志が沸いてきた。

夕食を取る時間がなかったので、目黒のローソンで握り飯2個とウーロン茶を購入して、第24回となるカフェ・デ・サイエンス会場のコスモス・インターナショナルで慌しく食事をした。
受け付けのYMさんともすっかり親しくなり、午後6時半開会前の時間を楽しく過ごせた。
今回のテーマは「花の咲く不思議」でゲスト講師の法政大教授・生命科学部長の長田敏行さんの話題提供からスタートした。
花成ホルモンであるフロリゲンの正体の話は圧巻であった。
常連講師の大島泰郎さん、そしてモデレーターの三井さんの司会で和やかな雰囲気でのトークショーは、参加者40名の熱気に溢れる質問で更に盛り上がった。
最後に質問しようとしたが、時間切れで、仕方なく講師の長田さんと名刺交換すると共に僅かな時間であったが、直接質疑が交わせたことは有意義であった。

と言うことで実り多い東京出張は幕を閉じた。
コメント
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