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2024年台風10号、「ジェット気流」に乗れずノロノロ…暴風雨の影響長引く可能性

2024-08-29 09:42:07 | 災害情報
©読売新聞



台風10号、「ジェット気流」に乗れずノロノロ…暴風雨の影響長引く可能性 読売新聞 2024/08/28 11:40

九州に接近中の台風10号は徐々に速度を落とし、時速10キロ・メートル未満というジョギング程度のノロノロとした動きになっている。「ジェット気流」と呼ばれる強い偏西風の流れに乗れていないことが大きな要因で、速度が遅い分、暴風雨の影響が長引く可能性が高まっている。

この時期の台風は通常、太平洋高気圧の縁を回る風に流されながら北上し、その後、上空を東向きに吹く偏西風に乗って加速するのが一般的だ。

 京都大の伊藤耕介准教授(気象学)によると、台風10号は太平洋高気圧との距離があり、偏西風の流れも現在は日本の北方に位置しているため、加速させるほどの影響がないという。

 また台風は進路変更の際、減速する性質があり、西向きから北へ方向を変えた台風10号も29日頃までゆっくりと移動するとみられる。

 伊藤准教授は「いつ偏西風に乗るかの予測が難しく、進路も定まっていないので、最新の気象情報を確認してほしい」と呼びかけている。

台風の影響、各地で大雨…兵庫・佐用で1時間110ミリ
非常に強い台風10号は27日、奄美地方に最接近した。気象庁によると、発達しながら北上し、28日夜までに奄美地方を含む鹿児島県と宮崎県で短時間に大雨をもたらす線状降水帯が発生する恐れがある。同庁は暴風や大雨などへの厳重な警戒を呼びかけている。

 台風は27日午後9時、鹿児島県奄美市の東北東約80キロでほとんど停滞し、中心気圧は940ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は45メートル。九州南部には29日頃に接近する見通し。

 28日午後6時までに予想される24時間降水量は、奄美地方400ミリ、九州南部300ミリ、東海200ミリ、近畿地方100ミリ。九州南部では、29日午後6時までの同降水量が600ミリと予想されている。

 台風の影響で西・東日本の太平洋側も大気の状態が不安定となった。兵庫県佐用町では、午後8時40分までの1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表した。

 東海道新幹線は27日、大雨のため断続的に運転見合わせとなった。JR東海によると、30、31日にかけて、全線や一部区間で計画運休や長時間の運転見合わせを行う可能性がある。
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