公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

ついに自称愛国雑誌の安倍商売終了 歩み始めた新たな一歩 → 「安倍と共に去りぬ」とはまさにこのことだねぇ。

2022-10-31 00:40:38 | 安倍晋三関連事件(森友・加計・桜・統一教会)
ついに自称愛国雑誌の安倍商売終了 歩み始めた新たな一歩

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米シンクタンク「黒海艦隊への攻撃はウクライナ軍によるもの」:ウクライナ産農産物輸出めぐる合意 ロシア「無期限停止」表明

2022-10-31 00:38:15 | ウクライナ紛争


ロシア農相「農産物を貧しい国に無償提供する用意がある」
ロシアのパトルシェフ農業相は29日、ウクライナからの農産物は主にヨーロッパに輸出されていたと主張したうえで「ロシアは今後4か月の間、最大50万トンの農産物を貧しい国に無償提供する用意がある」と述べました。

プーチン政権は、これまでもウクライナの農産物の多くがヨーロッパ向けだとしてウクライナやヨーロッパ諸国の対応を批判していて、合意の履行停止に対するロシアへの批判をかわし、揺さぶりをかける思惑もあるとみられます。
米シンクタンク「黒海艦隊への攻撃はウクライナ軍によるもの」
ロシア国防省は、一方的に併合したウクライナ南部クリミアに駐留するロシア軍の黒海艦隊がウクライナ軍の無人機による攻撃を受けたと主張していて、外務省は、合意の履行を停止する理由として「船舶の安全な航行が保証できないこと」を挙げています。

ロシアが主張する黒海艦隊への攻撃について、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は29日「黒海艦隊は、巡航ミサイルでウクライナのエネルギー関連施設を攻撃する能力がある。過去、数週間にわたる大規模な攻撃に対する対応だったのだろう」として、ロシアによる攻撃に応じたウクライナ軍によるものという分析を示しています。

ウクライナの農産物 輸出再開合意からの経緯
ウクライナからの農産物の輸出をめぐっては、ロシア軍による封鎖で黒海に面するオデーサなど南部の港からの輸出が滞っていました。

このためことし7月、ウクライナとロシア、それに仲介役を務めたトルコと国連の4者が協議を行い、輸出再開に向けて合意しました。

合意を受けてロシア側は、船舶を安全に航行させるため貨物船の追跡や積み荷の検査などをウクライナとトルコ、それに国連とともに共同で行ってきました。

トルコのイスタンブールに設置された船舶の安全な航行を監視する機関、共同調整センターによりますと、ことし8月の輸出再開から今月24日までに延べ83隻が、合わせて860万トン余りの農産物を輸出してきたということです。

しかし、ロシアのプーチン大統領は9月、輸出された農産物は多くがヨーロッパ向けで、貧しい国に届いていないと主張し、ウクライナやヨーロッパ諸国の対応を批判しました。

一方、ウクライナ外務省は、ロシア側が意図的に積み荷の検査を遅らせ、多くの船が、イスタンブールの沖合にとどまっているとしてロシアを批判していました。

輸出再開に関する合意は11月19日が期限となっていますが、ロシアとウクライナが互いの対応を批判するなか、合意が継続され安定した輸出が続けられるか不透明な状況になっていました。
ゼレンスキー大統領「ロシアは意図的に食料危機を悪化」
ウクライナのゼレンスキー大統領は29日に公開した動画で「ロシアは食料を積んだ船の動きを妨害し、意図的に食料危機を悪化させることをすでに9月から始めていた」と述べ、ロシア側を非難しました。

そして、9月からこれまでに合わせて176隻の貨物船が予定の航路を進むことができず沖合で待機を余儀なくされていてウクライナの農作物など200万トン以上を輸出できていないと明らかにしました。

そのうえで、ゼレンスキー大統領は「国際的な強い対応が必要だ。国連やほかのレベルでもそうだが、特にG20において必要だ。意図的に飢餓をもたらそうとしているロシアがなぜG20の一員でいられるのか、ばかげている。G20にロシアの居場所はない」と述べ、来月インドネシアで開かれるG20の首脳会議でも各国がロシアに対して一層強い姿勢で臨むよう訴えました。
バイデン大統領 ロシアの無期限停止表明を批判
ロシアがウクライナ産の農産物の輸出をめぐり、合意の履行を無期限で停止すると一方的に表明したことについてバイデン大統領は記者団に対し「本当にひどいことだ。ロシアは、自分たちがひどいことをしているのは、西側諸国のせいだと主張できるような根拠を常に探している」と述べ批判しました。

また、アメリカ・ホワイトハウスのNSC=国家安全保障会議の報道官は声明を発表し、「ロシアは、食料を武器化するための口実としてまたしてもみずから始めた戦争を利用しようとしている。食料を必要としている国々や世界的な食料価格に直接影響を及ぼし、すでに差し迫っている人道危機や食料不安を悪化させようとしている」と強く非難しました。
ロシア国防省 「ノルドストリーム」ガス漏れ 英の関与主張
ロシア国防省は、ロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプライン「ノルドストリーム」で9月下旬に起きた大規模なガス漏れについても、イギリス海軍が関与する破壊工作だったと主張しました。

これに対してイギリス国防省は29日、SNSで「ロシアは違法な軍事侵攻から注目をそらそうと、壮大な虚偽の主張に訴えている」と否定し、強く反発しました。

ノルドストリームの2本のパイプラインの合わせて4か所で確認された大規模なガス漏れをめぐって、捜査を進めているスウェーデンの治安当局は、爆発が原因と断定したほか、欧米各国は破壊工作という見方を強めていて、一部のメディアはロシアが関与した可能性を指摘しています。
ロシア国防省「ウクライナ軍が船舶攻撃」と主張
ロシア国防省は29日、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミアに駐留する黒海艦隊や民間の船舶が、ウクライナ軍の無人機によって攻撃を受けたと主張しました。

この中で「標的となったロシアの艦船はウクライナの港から農産物を輸出する船舶の安全確保に関わっていた」と強調したうえで攻撃にはイギリスが関与していたと主張しています。
ロシア ポリャンスキー国連次席大使 安保理の緊急会合を要請
ロシアのポリャンスキー国連次席大使は29日、自身のツイッターで、ロシアが農産物の輸出をめぐる合意の履行を停止するのは、ウクライナ側の攻撃が引き起こしたものだと主張したうえで「国連安全保障理事会の会合を呼びかけた」と投稿し、安保理の緊急会合を31日に開催するよう要請したことを明らかにしました。
ウクライナ ポドリャク大統領府顧問「ロシアと交渉 時間のむだ」
ロシア外務省がウクライナ産の農産物の輸出をめぐり、合意の履行を無期限で停止すると一方的に表明したことについて、ウクライナのポドリャク大統領府顧問はツイッターに「プーチンは、食料などを世界に対する武器へと変えた。ロシアは、アフリカと中東を人質にして、ヨーロッパに対して複合的な戦争を繰り広げている。このことは、ロシアとの交渉は時間のむだであることを証明している」と投稿し、ロシアの対応を非難しました。

またクレバ外相も29日、ツイッターに「モスクワは、何百万人もの人々の食料安全保障を担保する穀物の輸出に必要な輸送ルートを封鎖するため偽りの口実を使っている。ロシアに対して飢餓を利用したゲームをやめさせるようすべての国に呼びかける」と投稿しました。
ウクライナ産農産物輸出めぐる合意 ロシア「無期限停止」表明
ロシア外務省は29日、声明を発表し、ウクライナ産の農産物の輸出をめぐる合意の履行を無期限で停止すると一方的に表明しました。

これに先立ってロシア国防省は、一方的に併合したウクライナ南部クリミアに駐留するロシア軍の黒海艦隊がウクライナ軍の無人機による攻撃を受けたと主張していて、外務省の声明では、合意の履行を停止する理由として「船舶の安全な航行が保証できないこと」を挙げています。

ウクライナでは、ロシア軍による封鎖で黒海に面する南部の港からの農産物の輸出が滞っていましたが、ことし7月にトルコと国連の仲介でロシアとウクライナが合意し、輸出が再開されていました。

世界的な食料危機への懸念が続く中、ロシアによる合意の履行停止によって、輸出が再び滞るおそれがでています。国連のデュジャリック報道官は29日、コメントを出し、「合意は世界中の人々への食料確保につながる人道上、重要な取り組みだ。すべての当事者がこれを危うくするような行動を控えることが極めて重要だ」と訴えました。

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【新型コロナ厚労省まとめ】42人死亡 4万611人感染(30日) | NHK 2022年10月30日 18時38分

2022-10-31 00:35:19 | COVID-19関連記事


厚生労働省によりますと、30日発表した国内の新たな感染者は空港の検疫などを含め4万611人となっています。

また国内で亡くなった人は北海道で7人、東京都で6人、大阪府で4人、宮城県で3人、愛知県で3人、和歌山県で2人、宮崎県で2人、徳島県で2人、栃木県で2人、神奈川県で2人、群馬県で2人、千葉県で1人、富山県で1人、岐阜県で1人、熊本県で1人、福岡県で1人、茨城県で1人、鹿児島県で1人の合わせて42人、累計で4万6636人となっています。

国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。

( )内は30日の新たな感染者数です。

▽全国は2227万3251人(4万611)
▽東京都は326万7716人(3687)
▽大阪府は216万5681人(2415)
▽神奈川県は154万6522人(2158)
▽愛知県は141万1543人(2119)
▽埼玉県は123万8405人(2010)
▽福岡県は110万9119人(1211)
▽兵庫県は104万1766人(1585)
▽千葉県は98万6032人(1508)
▽北海道は83万4416人(3658)
▽静岡県は51万8599人(909)
▽沖縄県は50万9095人(240)
▽京都府は49万1784人(582)
▽広島県は45万8743人(1414)
▽茨城県は38万4639人(926)
▽熊本県は34万3534人(438)
▽岐阜県は31万2483人(683)
▽鹿児島県は30万8127人(290)
▽岡山県は29万2633人(596)
▽宮城県は28万1743人(1078)
▽三重県は26万8344人(609)
▽群馬県は25万3603人(716)
▽新潟県は25万2884人(820)
▽滋賀県は24万5827人(406)
▽栃木県は23万9040人(704)
▽奈良県は23万7069人(422)
▽長野県は23万4550人(1527)
▽長崎県は22万392人(335)
▽福島県は20万6463人(824)
▽宮崎県は20万2903人(207)
▽大分県は18万3753人(268)
▽山口県は17万5124人(438)
▽石川県は17万3923人(434)
▽愛媛県は17万2104人(391)
▽青森県は16万7498人(459)
▽佐賀県は16万3196人(212)
▽香川県は15万895人(400)
▽和歌山県は14万2230人(399)
▽富山県は14万488人(423)
▽山形県は12万3876人(797)
▽福井県は12万904人(247)
▽岩手県は11万9400人(479)
▽秋田県は11万3269人(445)
▽高知県は10万4395人(131)
▽山梨県は10万2848人(312)
▽徳島県は9万7513人(161)
▽島根県は8万9343人(245)
▽鳥取県は6万8688人(293)

また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器やECMOをつけたり集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、30日時点で128人となっています。

重症者の数は29日と比べて1人減りました。

今月27日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は速報値で5万2824件でした。

※新型コロナの感染者などについてNHKはこれまで都道府県が発表した人数を各地の放送局を通じて取りまとめお伝えしてきましたが、厚生労働省は全数把握の簡略化に合わせて先月27日から都道府県のデータを午後4時に一括して公表することになりました。

NHKでは先月28日からこのデータにもとづいてお伝えしています。

※累計の感染者数には先月26日公表分までの空港と港の検疫、クルーズ船、チャーター便での感染者は含まれていません。

※また、累計の死者数には空港と港の検疫、クルーズ船での死者は含まれていません。

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オリックスバファローズ、怒涛の4連勝決め26年ぶり通算5度目の日本一

2022-10-31 00:31:39 | スポーツ
日本シリーズMVP オリックス 杉本「めちゃくちゃうれしい」



オリックスが激闘を制し26年ぶり5度目の日本一へ!前年のリベンジ達成、劣勢から4連勝で頂点に輝く!勝負を分けたポイントはズバリ!【プロ野球】





プロ野球、日本シリーズの第7戦が神宮球場で行われ、オリックスがヤクルトに5対4で勝って対戦成績を4勝2敗1引き分けとし26年ぶりの日本一に輝きました。オリックスの日本一は前身の阪急時代を含めて5回目です。
(※試合経過 詳細あり)
(※記事最後に日本シリーズ2022の全結果あり)

オリックスの選手たちは試合終了の瞬間、グラウンドに飛び出してマウンドに駆け寄り、抱き合うなどして日本一の喜びをあふれさせました。その後、中嶋聡監督もマウンドに向かい、選手たちから、5回、胴上げされて喜びを分かち合っていました。

日本シリーズMVP オリックス 杉本「めちゃくちゃうれしい」
日本シリーズのMVP=最高殊勲選手にはオリックスの杉本裕太郎選手が選ばれました。

杉本選手は「めちゃくちゃうれしい。『全員で勝つ』というスローガンのもと全員で取った日本一だ」と喜びを語りました。そして「やっぱりヤクルトは強かったが、去年やられた悔しい思いをやり返せてよかった。来年はリーグ3連覇と、もう一度日本一を目指して頑張るので応援よろしくお願いします」と呼びかけました。
オリックス リリーフ陣の奮闘と勝負強さで26年ぶり日本一に
オリックスはエースをアクシデントで欠く緊急事態の中でも、リリーフを中心とした投手陣の奮闘と、勝負強いバッティングで接戦をものにして去年の雪辱を果たし、26年ぶりの日本一をたぐり寄せました。

去年の日本シリーズでヤクルトに2勝4敗で敗れたオリックス。前回と同じ、ヤクルトとの対戦に向けて中嶋聡監督は「チャレンジャーとしてチャンピオンチームにぶつかっていきやり返したい」と意気込んでいました。

シリーズが始まる前は史上初めて、2年連続で先発投手のタイトル4つを獲得した絶対的なエース・山本由伸投手が去年のシリーズ同様、第1戦と第6戦に先発し、ここで確実に勝利をあげることが期待されていました。ところが、山本投手は第1戦の5回に左脇腹の違和感でマウンドを降りることになり、この計算が大きく狂いました。

ここで奮起したのが、投手陣でした。山本投手不在の第6戦の先発を託されたのは第2戦から中5日の山崎福也投手でした。「日本シリーズで2回も投げられるといううれしさがあって楽しみな気持ちでマウンドに上がった」と抜てきを意気に感じて、ヤクルトの強力打線に立ち向かい第2戦と第6戦をいずれも無失点に抑えチームに勢いを与えました。
さらに、シーズン後半のチーム躍進の原動力となったリリーフ陣もふんばりました。今シーズン、育成選手から支配下登録された宇田川優希投手は「慎重にならず強気でいきたい」と大舞台で持ち味を発揮。先発からリリーフに役割を変更した山崎颯一郎投手を含め、いずれも150キロ台後半のストレートと落ちる変化球を持ち味とする若いリリーフ陣が、ヤクルト打線の中軸を封じ、わずかなリードを守りきりました。

一方で、ヤクルトに比べてシーズン中の数字では劣る攻撃面でも、中軸の選手を中心に勝負強さを発揮しました。主軸の吉田正尚選手はシリーズ第4戦を終えた時点で打率1割6分7厘と苦しんでいましたが、迎えた第5戦。5回にこのシリーズ初めてのホームランを打つと同点に追いついた9回にはサヨナラホームランで劇的な勝利に導きました。

そして相手バッテリーが吉田選手を徹底してマークし、勝負を避ける場面が多くなるなかで、奮起したのが去年のホームラン王、杉本裕太郎選手。チームが初勝利をあげた第4戦では唯一の得点となる先制のタイムリーを打ちました。さらに第6戦では、2アウト二塁の場面で吉田選手が敬遠された直後に先制のタイムリーヒットを打って少ないチャンスをものにしました。

大黒柱のエースがアクシデントで不在となったなかでも投手陣が粘り、野手陣が勝負強さをみせたオリックス。チームスローガンの「全員で勝つ」を日本シリーズでも体現して去年の雪辱を果たし、26年ぶりの日本一を果たしました。
オリックス 日本一へ“苦節26年”
パ・リーグの中で最も日本一から遠ざかっていたオリックス。前回の日本一からこれまでの26年間の歩みを振り返ります。

前回、オリックスが日本一になったのは1996年までさかのぼります。阪神・淡路大震災よくとしの、このシーズンは「がんばろうKOBE」を合言葉に、仰木彬監督のもと、被災地・神戸を勇気づけようとチーム一丸となって戦いました。イチロー選手を中心に2年連続でパ・リーグを制覇したオリックスは、日本シリーズでは長嶋茂雄監督率いる巨人を4勝1敗で破って前身の阪急時代以来、19年ぶりの日本一に輝きました。

しかし、その後は日本一から遠ざかりました。2000年のオフにチームの柱で7年連続の首位打者に輝いたイチロー選手が大リーグに移籍してからはチームは低迷。度重なる監督交代もあって4位以下のBクラスが続き、2000年以降で最下位となったのはリーグ最多の9回です。

長い低迷のあと、最も日本一に近づいたのが去年でした。新たに就任した中嶋聡監督のもと25年ぶりにリーグ優勝し日本シリーズに臨みました。

今回と同じ、セ・リーグ覇者のヤクルトとの対戦となりましたが2勝4敗で日本一には届きませんでした。今シーズンは「リーグ連覇・日本一」を目標に掲げレギュラーシーズンは最終戦までもつれ込んだ優勝争いを制して1つ目の目標を達成。そして、今回の日本シリーズではヤクルトに雪辱を果たして、26年ぶりの日本一を達成しました。
ヤクルト“三冠王” 村上 意地のタイムリー
ヤクルトは第4戦から3試合連続ノーヒットと当たりが止まっていた、4番の村上宗隆選手が5点を追う8回にタイムリーヒットを打ち、意地を見せましたが、チームを日本一に導くことができませんでした。
今シーズン、日本選手最多の56本のホームランを打ち史上最年少の22歳で令和初の三冠王に輝いた村上選手。日本シリーズでは、第1戦でソロホームラン、第3戦では9回にオリックスを突き放す2点タイムリーツーベースを打つなど、3試合で4打点を挙げ、チームは2勝1引き分けとオリックスをリード。しかし第4戦以降の3試合は13回打席に立ち、9打数ノーヒットでフォアボール4つでチームは3連敗。4番として「自分の成績がチームの勝敗に直結する。そういう打順にいるので、チームを引っ張らないといけない」と常に責任を口にしていた村上選手。2年連続の日本一へ踏みとどまるための第7戦に臨みました。2回の第1打席は、オリックスの先発、宮城大弥投手の真ん中低めのストレートを見逃して三振。4回の第2打席は95キロのカーブにタイミングが合わず、ピッチャーゴロに倒れました。第3打席は、オリックスの2人目、宇田川優希投手との対戦でしたが152キロの低めのストレートに手が出ず、見逃しの三振を喫しました。そして5点を追う8回、ワンアウト一塁二塁のチャンスで第4打席を迎え、3人目の山※ザキ颯一郎投手の150キロのストレートをはじき返してタイムリーヒットを打ち、それをきっかけにチームは1点差まで迫りましたが届かず。今シーズン、数々の輝かしい記録を残した令和初の三冠王は最後に意地をみせたもののこのシリーズ、打率1割9分2厘。4番としてチームを球団史上初となる2年連続の日本一に導くことができませんでした。
【試合経過】
9回ウラ ヤクルト 無得点 オリックスが逃げ切り26年ぶり日本一に
ヤクルトは、オリックスの5人目、ワゲスパックに三者凡退に抑えられました。試合はオリックスが5対4で競り勝ち26年ぶりの日本一に輝きました。

▼投手交代 オリックス:比嘉→ワゲスパック
8.長岡 センターフライ
9.代打・内山 ショートフライ
1.塩見 空振り三振
(ヤクルト 4ー5オリックス)
★オリックス26年ぶりの日本一に
9回表 オリックス チャンス作るも無得点
オリックスはヤクルトの5人目・清水から1アウト三塁のチャンスをつくりますが、追加点は奪えませんでした。

▼投手交代 ヤクルト:石山→清水

8.伏見 センターへのツーベースヒット
9.代打・福田 送りバント
1.太田 ファーストゴロ
2.宗 見逃し三振
(ヤクルト 4ー5オリックス)
8回ウラ ヤクルト オスナのホームランなどで4得点 1点差に
ヤクルトは4番・村上のライト前のタイムリーヒットで1点をかえすと、さらに、1アウト一塁三塁からオスナがスリーランホームランを打って1点差に詰め寄りました。

▼投手交代 オリックス:宇田川→山崎颯

1.塩見 ライト前ヒット
2.丸山 センター前ヒット ノーアウト一塁二塁
3.山田 空振り三振 1アウト一塁二塁
4.村上 ライト前へタイムリーヒット 1アウト一塁三塁
(ヤクルト1-5オリックス)
5.オスナ レフトへスリーランホームラン
(ヤクルト4ー5オリックス)

▼投手交代 オリックス:山崎颯→比嘉

6.中村悠 空振り三振
7.サンタナ ピッチャーゴロ
(ヤクルト 4ー5オリックス)
8回表 オリックス 三者凡退
▼投手交代 ヤクルト:田口→石山

オリックスはヤクルトの4人目・石山に抑えられました。この回も三者凡退で無得点でした。

5.杉本 見逃し三振
6.安達 ショートゴロ
7.紅林 センターフライ
(ヤクルト0ー5オリックス)
7回ウラ ヤクルト 得点圏にランナー進めるも無得点
ヤクルトは1アウトから得点圏にランナーを進めましたが後続を抑えられました。

6.中村 ライトフライ
7.サンタナ センター前ヒット(センターがはじいて二塁へ) 1アウト二塁
8.長岡 レフトフライ 2アウト二塁
9.代打・青木 空振り三振
(ヤクルト0ー5オリックス)
7回表 オリックス 三者凡退
オリックスは三者凡退。無得点に抑えられました。

2.宗 ファーストゴロ
3.中川圭 空振り三振
4.吉田正 センターフライ
(ヤクルト0ー5オリックス)
6回ウラ ヤクルト 中軸で得点奪えず
▼投手交代 オリックス:宮城→宇田川

ヤクルトは1アウトからフォアボールでランナーを出しましたが、この回から代わったオリックスの2人目、宇田川に後続を抑えられました。

2.代打・丸山和 空振り三振
3.山田 フォアボール
4.村上 見逃し三振
5.オスナ レフトフライ
(ヤクルト0ー5オリックス)
6回表 オリックス ランナー出すも追加点ならず
▼投手交代 ヤクルト:大西→田口

オリックスは、ランナーを出しましたが、この回から代わったヤクルトの3人目、田口に抑えられて無得点でした。

7.紅林 センターフライ
8.伏見 センター前ヒット
9.代打・野口 空振り三振
1.太田 センターフライ
(ヤクルト0ー5オリックス)
5回ウラ ヤクルト ランナー2人出すも無得点
ヤクルトは1アウト一塁三塁の場面で、代打・川端が見逃し三振、続く1番・塩見がショートゴロに倒れ、チャンスを生かせませんでした。オリックス先発の宮城を打ち崩せません。
6.中村 ファーストへのファウルフライ
7.サンタナ フォアボール
8.長岡 ライト前ヒット 1アウト一塁三塁
9.代打・川端 見逃し三振 2アウト一塁三塁
1.塩見 ショートゴロ
(ヤクルト0ー5オリックス)
5回表 オリックスが4点を追加
オリックスは、2アウト満塁のチャンスで4番・吉田正尚の押し出しのデッドボールで1点を追加しました。さらに、続く5番・杉本の打球をヤクルトのセンター・塩見が、エラーしてランナー全員がかえり、この回、オリックスが4点を追加しました。
8.伏見 ライト前ヒット
9.宮城 内野安打 ノーアウト一塁二塁
1.太田 内野安打 ノーアウト満塁
2.宗 ファーストゴロでダブルプレー 2アウト二塁三塁
3.中川圭 フォアボール 2アウト満塁
4.吉田正 デッドボール 2アウト満塁
(ヤクルト0ー2オリックス)
5.杉本 センターエラー 2アウト三塁
(ヤクルト0ー5オリックス)
▼投手交代 ヤクルト:サイスニード→大西

6.安達 空振り三振
(ヤクルト0ー5オリックス)
4回ウラ ヤクルト 三者凡退
ヤクルトは3番から始まる好打順だったものの、この回も三者凡退に終わりました。5番 オスナは大きな当たりでしたが、あとひと伸び足りずセンターフライでした。

3.山田 空振り三振
4.村上 ピッチャーゴロ
5.オスナ センターフライ
(ヤクルト0ー1オリックス)
4回表 オリックス 三者凡退
4回表オリックスは、この回も三者凡退に終わりました。リードは初回の先頭打者ホームランの1点のみです。

5.杉本 センターフライ
6.安達 センターフライ
7.紅林 空振り三振
(ヤクルト0ー1オリックス)
3回ウラ ヤクルト 三者凡退
ヤクルトは三者凡退で無得点でした。

9.サイスニード 空振り三振
1.塩見 空振り三振
2.キブレハン キャッチャーゴロ
(ヤクルト0ー1オリックス)
3回表 オリックス 三者凡退
オリックスは、ヤクルト先発のサイスニードに抑えられ、この回も三者凡退に終わり、無得点でした。
2.宗 セカンドゴロ
3.中川圭 空振り三振
4.吉田正 サードゴロ
(ヤクルト0ー1オリックス)
2回ウラ ヤクルト チャンス作るも無得点
ヤクルトは2アウトから6番・中村と7番サンタナの連続ヒットでツーアウト一塁二塁とチャンスを作りましたが、続く8番・長岡がショートゴロに倒れ得点につながりませんでした。

4.村上 見逃し三振
5.オスナ サードゴロ
6.中村 サードへの内野安打
7.サンタナ センター前ヒット 2アウト一塁二塁
8.長岡 ショートゴロ
(ヤクルト0ー1オリックス)
2回表 オリックス 三者凡退
8.伏見 ショートゴロ
9.宮城 空振り三振
1.太田 空振り三振
(ヤクルト0ー1オリックス)
1回ウラ ヤクルトは三者凡退
ヤクルトは三者凡退。オリックスの先発・宮城が、ランナーを許さず上々の立ち上がりです。

1.塩見 サードゴロ
2.キブレハン ファーストへのファウルフライ
3.山田 ショートゴロ
(ヤクルト0ー1オリックス)
初球 初回先頭打者HRは日本シリーズ史上初
オリックスの太田椋選手が初回先頭打者ホームランを打ちました。初球を打っての初回先頭打者ホームランは日本シリーズ史上初めてです。

1番・ファーストで先発出場した太田選手は1回、ヤクルトの先発、サイスニード投手の初球を捉え、先制のソロホームランを打ちました。日本シリーズではこれまでに12人が初回先頭打者ホームランを打っていますが、初球を打っての初回先頭打者ホームランは、今回が初めてです。
1回表 オリックス 太田の先頭打者ホームランで先制
オリックスは、1番・太田がヤクルトの先発、サイスニードの初球をとらえ、センターに先頭打者ホームランを打って1点を先制しました。
その後も、打線がつながり、2アウト満塁のチャンスをつくりましたが、7番・紅林が空振り三振に倒れました。

1.太田 ホームラン
(ヤクルト0-1オリックス)

2.宗 レフトフライ
3.中川圭 センター前ヒット
4.吉田正 セカンドゴロ 2アウト二塁
5.杉本 デッドボール 2アウト一塁二塁
6.安達 内野安打 2アウト満塁
7.紅林 空振り三振
先発メンバー
【先攻:オリックス】
1.(一)太田
2.(三)宗
3.(中)中川圭
4.(左)吉田正
5.(右)杉本
6.(二)安達
7.(遊)紅林
8.(捕)伏見
9.(投)宮城

【後攻:ヤクルト】
1.(中)塩見
2.(左)キブレハン
3.(二)山田
4.(三)村上
5.(一)オスナ
6.(捕)中村
7.(右)サンタナ
8.(遊)長岡
9.(投)サイスニード
オリックス王手 力あるリリーフ陣につなげるか
3連勝で対戦成績を3勝2敗1引き分けとし26年ぶりの日本一に王手をかけたオリックスは、勝った3試合のうち2試合が完封勝ちと投手陣が力を発揮しています。

第7戦で先発の3年目の宮城投手は第1戦で先発し、左脇腹の違和感を訴えマウンドを降りた絶対的エースの山本由伸投手が不在の中、中4日での登板です。宮城投手は第3戦に先発し、6回途中3失点で負け投手となっています。

第7戦は行けるところまでしっかり投げて試合をつくり、力のあるリリーフ陣につなぐことができるかがカギになりそうです。
ヤクルト五分に戻すか 打線の奮起がカギ
一方、2勝1引き分けとリードしながら3連敗であとがなくなったヤクルトはレギュラーシーズンの得点が12球団トップだった打線が振るわず2試合、完封負けを喫しました。

再び対戦成績を五分に戻すためには、ここ3試合連続でノーヒットの4番・村上宗隆選手、それにシリーズの打率が1割を切った3番のキャプテン山田哲人選手の奮起が欠かせません。

ヤクルト先発のサイスニード投手は第2戦に先発し、4回2失点で勝ち負けはついていません。
【日本シリーズ2022】
◆第1戦 10月22日(土)神宮
○ヤクルト 5-3 オリックス●
(勝)小川 (敗)山本

◆第2戦 10月23日(日)神宮
△ヤクルト 3-3 オリックス△

◆第3戦 10月25日(火)京セラ
●オリックス 1-7 ヤクルト○
(勝)高橋 (敗)宮城

◆第4戦 10月26日(水)京セラ
○オリックス 1-0 ヤクルト●
(勝)宇田川(敗)石川

◆第5戦 10月27日(木)
○オリックス 6-4 ヤクルト●
(勝)ワゲスパック (敗)マクガフ

◆第6戦 10月29日(土)
●ヤクルト 0-3 オリックス○
(勝)山崎福 (敗)小川

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「餃子の王将」社長射殺 不適切取り引きと事件の関係を捜査 → 会社が特定の企業グループと不動産を売買するなど不適切な取り引きを繰り返し、およそ170億円の損失を出した

2022-10-31 00:30:25 | その他


9年前、「餃子の王将」を展開する会社の社長を銃撃して殺害したとして、工藤会系の暴力団幹部が逮捕された事件で、警察は会社の第三者委員会が指摘する特定の企業グループとの不適切な取り引きが事件と関係がなかったか、この企業グループの当時の経営者から任意で話を聴くなどして慎重に捜査を進めています。

平成25年に、「王将フードサービス」の京都市の本社前で社長だった大東隆行さん(当時72)が拳銃で撃たれて死亡した事件で、警察は殺人などの疑いで逮捕した特定危険指定暴力団・工藤会系の暴力団幹部、田中幸雄容疑者(56)を29日、送検しました。

事件のあと会社が設けた第三者委員会が6年前に公表した調査報告書では、会社が特定の企業グループと不動産を売買するなど不適切な取り引きを繰り返し、およそ170億円の損失を出したことを明らかにしたうえで、大東さんがこうした状況を改善しようとしていたとしています。

捜査関係者によりますと、警察はこの企業グループとの不適切な取り引きが事件と関係がなかったか調べるため、当時の経営者から任意で話を聴いたということです。

第三者委員会が明らかにした会社からの金の流れなどについて事実関係を確認したものとみられ、警察は慎重に捜査を進めています。

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