■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 144.43/45 0.9939/43 143.56/60
NY午後5時 144.09/12 0.9983/87 143.91/95
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の144円前半。朝方に143円半ばまで下げ幅を広げる場面もあったが、午後は一進一退が続いた。NZドルの上昇も目立った。夕刻に入ると、ドル/円はやや水準を切り上げている。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27120.53 +128.32 27211.32 27030.55─27216.80
TOPIX 1912.92 +6.03 1922.22 1909.35─1924.53
東証出来高(万株) 118570 東証売買代金(億円) 28269.45
東京株式市場で日経平均は、続伸。前日比128円32銭高の2万7120円53銭で大引けた。9月22日以来の2万7000円台乗せ。主要中銀による金融引き締めが鈍化するとの思惑が生じていることが、参加者の間で安心感を誘っている。ただ、今週末に米雇用統計の発表を控えているため、売り買いともに積極的なポジションを構築する動きがみられず、後半は模様眺めムードが支配した。
プライム市場の騰落数は、値上がり898銘柄(48%)に対し、値下がりが849銘柄(46%)、変わらずが89銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.052
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.052%になった。前営業日(マイナス0.059%)から上昇した。「新たに調達に動く都銀があったほか、地銀の調達ニーズもしっかりだった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 149.00 (-0.03)
安値─高値 148.97─149.06
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.245% (変わらず)
安値─高値 0.245─0.245%
国債先物中心限月12月限は前営業日比3銭安の149円00銭と6営業日ぶりに小反落して取引を終えた。材料難から小動きに終始した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.245%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.19─0.09
3年物 0.23─0.13
4年物 0.27─0.17
5年物 0.32─0.22
7年物 0.42─0.32
10年物 0.57─0.47
日経平均は128円高と3日続伸、2週間ぶり2万7000円回復、上げ幅縮小後の戻り限定=5日後場/国内市況ニュース/モーニングスター 2022/10/05 15:15
5日後場の日経平均株価は前日比128円32銭高の2万7120円53銭と3日続伸。2万7000円回復は9月22日(終値2万7153円83銭)以来約2週間ぶり。朝方は、買いが先行した。欧米主要中央銀行が利上げペースを緩めるとの期待感から4日の欧米株式が上昇した流れを受け、前場早々に2万7216円80銭(前日比224円59銭高)まで上昇する場面があった。一巡後は戻り売りや利益確定売りにいったん上げ幅を縮小した。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、一時2万7030円55銭(同38円34銭高)まで押し戻された。一巡後は持ち直したが、戻りは限定された。
東証プライムの出来高は11億8570万株、売買代金は2兆8269億円。騰落銘柄数は値上がり898銘柄、値下がり849銘柄、変わらず89銘柄。
市場からは「ショートカバー(買い戻し)中心だが、当社の外国人フローを見ると、いくぶん売り越しで、(買いポジションのみで運用する)ロングオンリー・ファンドのポジション外しが散見される。リスクオン継続との読みもあるが、そう簡単に事が運ぶとも思えず、投資家の見方は二極化しつつあるようだ」(外資系証券)との声が聞かれた。
業種別では、HOYA<7741>、オリンパス<7733>、島津製<7701>などの精密株が堅調。東レ<3402>、デサント<8114>などの繊維製品株や、住友電工<5802>、大阪チタ<5726>、邦チタ<5727>などの非鉄金属株も高い。SOMPOH<8630>、東京海上<8766>、かんぽ生命<7181>などの保険株や、ダイキン<6367>、日精工<6471>、ダイフク<6383>などの機械株も値を上げた。信越化<4063>、JSR<4185>、富士フイルム<4901>などの化学株や、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株も引き締まった。
半面、大成建<1801>、長谷工<1808>などの建設株が軟調。王子HD<3861>、北越コーポ<3865>などのパルプ紙株もさえず、キッコーマン<2801>、東洋水産<2875>、日清食HD<2897>などの食料品株も安い。
個別では、アークランズ<9842>、F&LC<3563>、ネットプロテ<7383>、ジャムコ<7408>などの上げが目立った。半面、エスプール<2471>、トレファク<3093>、イオンファン<4343>、PALTAC<8283>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が上昇した。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,485.75 +5.02 +0.34% -0.96% -1.73% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,257.76 +5.24 +0.42% -1.18% -1.22% 15:00
日経平均株価
27,120.53 +128.32 +0.48% -1.81% -2.52% 15:15
日経500平均
2,555.28 +17.58 +0.69% +0.18% -6.30% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
1,912.92 +6.03 +0.32% -0.82% -1.79% 15:00
日経300指数
403.60 +1.40 +0.35% -1.04% -1.00% 15:15
東証REIT指数
1,965.28 -15.78 -0.80% -2.51% -3.55% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
917.47 +4.49 +0.49% -1.87% -0.45% 15:00
東証マザーズ指数
726.64 +2.48 +0.34% -0.25% -32.60% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,307.68 +2.26 +0.10% +0.60% -1.82% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,072.58 +3.41 +0.16% -0.48% -2.96% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
1,960.58 +6.17 +0.32% -0.20% -2.24% 15:00
日経平均
現在値 27,120.53↑ (22/10/05 15:15)
前日比 +128.32 (+0.48%)
始値 27,211.32 (09:00) 前日終値 26,992.21 (22/10/04)
高値 27,216.80 (09:02) 年初来高値 29,388.16 (22/01/05)
安値 27,030.55 (10:50) 年初来安値 24,681.74 (22/03/09)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日続伸、ファーストリテとソフトバンクGが2銘柄で約49円分押し上げ16:17 配信フィスコ
5日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり111銘柄、値下がり104銘柄、変わらず10銘柄となった。
日経平均は3日続伸。4日の米株式市場でダウ平均は825ドル高と大幅続伸。債務健全性への懐疑的見方から売られていた金融のクレディスイス株が持ち直したことで市場混乱の警戒感が後退。欧州株高の流れを引き継いで米株市場も買い先行で始まった。8月求人件数(JOLTS)の予想以上の大幅減少や豪中央銀行の予想外の利上げ幅縮小もあり、金融引き締め懸念が後退するなか一段と上昇した。ナスダック総合指数も+3.33%と大幅に続伸。日経平均は219.11円高と27000円を回復してスタート。ただ、連日の急伸の反動のほか、時間外取引のダウ平均先物が軟化したこともあり、寄り付き直後を高値に失速。その後は心理的な節目をサポートに底堅さも見られたがやや軟化。連休明けの香港ハンセン指数の急伸を支援要因に午後は持ち直したものの、こう着感が強く、後場の値幅は100円未満となった。
大引けの日経平均は前日比128.32円高の27120.53円となった。東証プライム市場の売買高は11億8570万株、売買代金は2兆8269億円だった。セクターでは精密機器、繊維製品、非鉄金属が上昇率上位となった一方、建設、パルプ・紙、食料品が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の49%、対して値下がり銘柄は46%だった。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約24円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、信越化<4063>、ダイキン<6367>、オリンパス<7733>、テルモ<4543>、HOYA<7741>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約8円押し下げた。同2位はキッコーマン<2801>となり、トレンド<4704>、コナミG<9766>、ヤマハ<7951>、7&iHD<3382>、セコム<9735>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 27120.53(+128.32)
値上がり銘柄数 111(寄与度+180.28)
値下がり銘柄数 104(寄与度-51.96)
変わらず銘柄数 10
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 78580 720 +24.65
<9984> ソフトバンクG 5355 120 +24.65
<4063> 信越化 15545 380 +13.01
<6367> ダイキン工 23950 295 +10.10
<7733> オリンパス 3016 68 +9.31
<4543> テルモ 4387 54 +7.40
<7741> HOYA 14995 365 +6.25
<6861> キーエンス 51620 1370 +4.69
<4503> アステラス薬 1991 26 +4.45
<9613> NTTデータ 1963 25 +4.28
<6857> アドバンテス 7210 60 +4.11
<6273> SMC 63430 1200 +4.11
<6981> 村田製 7082 139 +3.81
<6762> TDK 4760 35 +3.60
<4523> エーザイ 7569 105 +3.60
<4901> 富士フイルム 7049 100 +3.42
<4021> 日産化 6720 100 +3.42
<6902> デンソー 7120 80 +2.74
<6098> リクルートHD 4410 26 +2.67
<6976> 太陽誘電 3930 65 +2.23
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 38090 -250 -8.56
<2801> キッコマン 8310 -110 -3.77
<4704> トレンド 7750 -110 -3.77
<9766> コナミG 6640 -80 -2.74
<7951> ヤマハ 5350 -50 -1.71
<3382> 7&iHD 5766 -50 -1.71
<9735> セコム 8665 -45 -1.54
<6954> ファナック 20985 -45 -1.54
<2502> アサヒ 4595 -41 -1.40
<7974> 任天堂 6011 -39 -1.34
<9301> 三菱倉 3455 -70 -1.20
<4452> 花王 5881 -35 -1.20
<8267> イオン 2753 -31.5 -1.08
<4324> 電通グループ 4255 -30 -1.03
<4502> 武田薬 3846 -28 -0.96
<1721> コムシスHD 2514 -26 -0.89
<7912> 大日印 3000 -50 -0.86
<1925> 大和ハウス 3021 -23 -0.79
<5831> しずおかFG 856 -21 -0.72
<7735> スクリーンHD 8230 -100 -0.68
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 1,912.92↑ (22/10/05 15:00)
前日比 +6.03 (+0.32%)
始値 1,922.22 (09:00) 前日終値 1,906.89 (22/10/04)
高値 1,924.53 (09:01) 年初来高値 2,042.00 (22/01/05)
安値 1,909.35 (10:43) 年初来安値 1,755.14 (22/03/09)
東証業種別ランキング:精密機器が上昇率トップ15:41 配信フィスコ
精密機器が上昇率トップ。そのほか繊維業、非鉄金属、保険業、機械なども上昇。一方、建設業が下落率トップ。そのほかパルプ・紙、食料品、陸運業、その他製品なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 精密機器 / 10,616.59 / 1.99
2. 繊維業 / 599.59 / 0.94
3. 非鉄金属 / 1,019.56 / 0.90
4. 保険業 / 1,293.6 / 0.77
5. 機械 / 2,136.89 / 0.74
6. 化学工業 / 2,016.97 / 0.73
7. 鉱業 / 425.96 / 0.72
8. 電気機器 / 3,169.43 / 0.70
9. 鉄鋼 / 466.89 / 0.52
10. 情報・通信業 / 4,815.34 / 0.46
11. ガラス・土石製品 / 1,106.69 / 0.33
12. サービス業 / 2,539.29 / 0.32
13. 証券業 / 353.94 / 0.28
14. 金属製品 / 1,167.43 / 0.27
15. 空運業 / 220.34 / 0.20
16. 小売業 / 1,385.89 / 0.20
17. 医薬品 / 3,394.41 / 0.18
18. 輸送用機器 / 3,262.15 / 0.14
19. 卸売業 / 2,140.62 / 0.08
20. 海運業 / 914.64 / 0.03
21. 不動産業 / 1,555.25 / 0.00
22. その他金融業 / 689.34 / -0.01
23. ゴム製品 / 3,425.9 / -0.05
24. 倉庫・運輸関連業 / 2,134.56 / -0.09
25. 電力・ガス業 / 358.33 / -0.16
26. 銀行業 / 156.79 / -0.27
27. 石油・石炭製品 / 1,166.32 / -0.29
28. 水産・農林業 / 504.06 / -0.39
29. その他製品 / 3,793.01 / -0.48
30. 陸運業 / 1,946.83 / -0.50
31. 食料品 / 1,795.36 / -0.51
32. パルプ・紙 / 446.08 / -0.58
33. 建設業 / 1,152.53 / -0.61
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 17,215.12↑ (22/10/05 15:00)
前日比 +72.13 (+0.42%)
始値 17,279.34 (09:00) 前日終値 17,142.99 (22/10/04)
高値 17,301.83 (09:01) 年初来高値 18,425.37 (22/01/05)
安値 17,177.03 (10:43) 年初来安値 15,831.80 (22/03/09)
東証プライム市場指数
現在値 984.28↑ (22/10/05 15:00)
前日比 +3.10 (+0.32%)
始値 988.51 (09:00) 前日終値 981.18 (22/10/04)
高値 990.25 (09:01) 年初来高値 1,032.75 (22/08/17)
安値 982.45 (10:43) 年初来安値 934.07 (22/10/03)
東証スタンダード市場指数
現在値 983.39↓ (22/10/05 15:00)
前日比 +1.83 (+0.19%)
始値 985.21 (09:00) 前日終値 981.56 (22/10/04)
高値 987.09 (09:03) 年初来高値 1,016.72 (22/08/26)
安値 982.24 (10:44) 年初来安値 954.10 (22/07/01)
東証グロース市場指数
現在値 923.66↓ (22/10/05 15:00)
前日比 +3.19 (+0.35%)
始値 926.98 (09:00) 前日終値 920.47 (22/10/04)
高値 936.88 (09:03) 年初来高値 972.84 (22/08/17)
安値 916.30 (10:44) 年初来安値 819.87 (22/07/01)
東証グロ-ス指数は続伸、利食い売り優勢で上値の重い展開/グロース市況16:43 配信フィスコ
東証グロース市場指数:923.66 (+3.19)
出来高:1億2920万株
売買代金:1529億円
東証マザーズ指数:726.64 (+2.48)
出来高:1億1589万株
売買代金:1337億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続伸、値上がり銘柄数は227、値下り銘柄数は224、変わらずは33。本日のグロース市場はもみ合い展開となった。前日4日の米株式市場のNYダウは大幅続伸。クレディスイス株が持ち直したため市場混乱への警戒感が後退、8月JOLT求人件数が予想を下回り7月から大幅に減少した結果を受けて労働市場の需要鈍化を見込み大幅利上げ継続観測が緩和し、上昇に繋がった。ナスダック総合指数も大幅続伸、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を受けて、本日の東証グロ-ス指数は続伸した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇してスタートした。ただ、連日の急伸の反動のほか、時間外取引のダウ平均先物が軟化したこともあり寄り付き直後を高値に失速、その後は前日終値付近でのもみ合い展開が続いた。後場からは、プラス圏での推移となったが上げ幅は限定的となった。米国株が連日で大幅高となったことから国内の個人投資家心理がさらに改善したが、直近の上昇に対する戻り売りが優勢となった。時価総額上位銘柄は強弱まちまち、値上がり銘柄数と値下り銘柄数は拮抗しており売り買いが交錯している展開が窺えた。出来高や売買代金は前日に続いて増加、東証マザーズ指数は0.34%高、東証グロース市場Core指数は0.32%高となった。個別では、今期増収増益継続及び増配が好感された霞ヶ関キャピタル<3498>が19%高のストップ高で値上がり率トップに、開発・提供するICT教材「すらら」が東京都教育委員会のTOKYO教育DX推進校にAI教材として採択されたすららネット<3998>が18%高のストップ高となった。また、プロジェクト管理ツール「Backlog」の利用料金引き上げを発表したヌーラボ<5033>が17%高のストップ高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>などが堅調に推移、値上がり率上位には、ジャパニアス<9558>、M&A総合研究所<9552>などが顔を出した。一方、短期急騰の反動で利益確定売りが優勢となったユニポス<6550>が12%安で値下がり率トップに、直近IPO銘柄のグッピーズ<5127>は売り優勢の展開となり11%安となった。また、前日から売り優勢の展開が続いているラバブルマーケ<9254>は8%安となった。時価総額上位銘柄では、ANYCOLOR<5032>やそーせい<4565>などが軟調に推移、値下り率上位には、SKIYAKI<3995>、アクシージア<4936>、などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、フリー、Appier<4180>、などが上昇した。
マザーズ指数
現在値 726.64↓ (22/10/05 15:00)
前日比 +2.48 (+0.34%)
始値 729.35 (09:00) 前日終値 724.16 (22/10/04)
高値 737.16 (09:03) 年初来高値 995.66 (22/01/04)
安値 720.91 (10:44) 年初来安値 607.33 (22/06/20)
東証REIT指数
現在値 1,965.28↓ (22/10/05 15:00)
前日比 -15.78 (-0.80%)
始値 1,978.96 (09:00) 前日終値 1,981.06 (22/10/04)
高値 1,988.80 (09:06) 年初来高値 2,085.71 (22/01/05)
安値 1,964.74 (10:18) 年初来安値 1,792.94 (22/01/21)
日経平均VI
現在値 23.46↑ (22/10/05 15:20)
前日比 -1.06 (-4.32%)
始値 23.84 (09:00) 前日終値 24.52 (22/10/04)
高値 24.11 (10:50) 年初来高値 33.18 (22/05/10)
安値 23.33 (14:35) 年初来安値 17.87 (22/08/05)
日経VI:低下、株価堅調で警戒感がさらに緩和16:00 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は5日、前日比-1.06(低下率4.32%)の23.46と低下した。なお、高値は24.11、安値は23.33。
市場では、先行き景気への配慮から欧米の主要中央銀行による積極的な金融引き締めの姿勢が緩むとの思惑が広がり、市場心理は改善しやすくなっている。こうした中、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後も日経225先物が概ね底堅く推移したことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがさらに緩和し、今日の日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。
日経平均先物
現在値 27,190.00↑ (22/10/05 06:00)
前日比 +280.00 (+1.04%)
高値 27,190.00 (05:05) 始値 26,950.00 (16:30)
安値 26,920.00 (18:17) 前日終値 26,910.00 (22/10/04)
TOPIX先物
現在値 1,923.50↑ (22/10/05 06:00)
前日比 +20.00 (+1.05%)
高値 1,926.00 (05:04) 始値 1,905.50 (16:30)
安値 1,905.00 (16:30) 前日終値 1,903.50 (22/10/04)
JPX日経400先物
現在値 17,300.00↑ (22/10/05 06:00)
前日比 +170.00 (+0.99%)
高値 17,305.00 (04:56) 始値 17,140.00 (16:30)
安値 17,130.00 (16:30) 前日終値 17,130.00 (22/10/04)
東証マザーズ指数先物
現在値 730.00↑ (22/10/05 06:00)
前日比 +11.00 (+1.53%)
高値 730.00 (04:56) 始値 721.00 (16:30)
安値 719.00 (16:34) 前日終値 719.00 (22/10/04)
NYダウ先物 円建
現在値 30,376.00↑ (22/10/05 06:00)
前日比 +621.00 (+2.09%)
高値 30,376.00 (06:00) 始値 29,945.00 (16:30)
安値 29,827.00 (18:14) 前日終値 29,755.00 (22/10/04)
CME日経平均先物 円建
現在値 27,175.00 (22/10/04 15:59 CST)
前日比 +580.00 (+2.18%)
高値 27,190.00 始値 26,590.00
安値 26,520.00 前日終値 26,595.00 (22/10/03)
SGX日経平均先物
現在値 27,190.00↑ (22/10/05 05:08 SGT)
前日比 +285.00 (+1.06%)
高値 27,195.00 始値 26,935.00
安値 26,920.00 前日終値 26,905.00 (22/10/04)
長期国債先物
現在値 148.990↓ (22/10/05 05:54)
前日比 -0.040 (-0.03%)
高値 149.200 (16:47) 始値 149.050 (15:30)
安値 148.990 (22:43) 前日終値 149.030 (22/10/04)
5日の日本国債市場概況:債券先物は149円00銭で終了16:59 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2022年12月限
寄付149円03銭 高値149円06銭 安値148円97銭 引け149円00銭
売買高総計11949枚
2年 441回 -0.075%
5年 153回 0.035%
10年 368回 0.240%
20年 181回 0.950%に
債券先物12月限は、149円03銭で取引を開始。注目材料はなく、直後に売り買いが交錯して149円06銭まで上げてから148円97銭に下げ、それが日中取引レンジとなった。その後も、日経平均株価が上昇し、米10年債利回りはほぼ前日引け水準での推移となるなかで、149円付近で小動きが続いた。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債と20年債が売られ、10年債はもみ合った。
<米国債概況>
2年債は4.11%、10年債は3.67%、30年債は3.73%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は1.92%、英国債は3.92%、オーストラリア10年債は3.62%、NZ10年債は4.06%。(気配値)
日本国債3年
年利回り -0.046 (22/10/05 02:05)
前日比 0.000
日本国債5年
年利回り 0.037 (22/10/05 02:05)
前日比 -0.003
日本国債10年
年利回り 0.228 (22/10/05 02:05)
前日比 -0.001
アジア株式市場サマリー
東南アジア株式市場は上昇した。弱い米指標を受けて、連邦準備理事会(FRB)が
インフレ抑制に向けた積極姿勢を後退させるとの期待感が広がり、買いにつながった。
前日に公表された米国の統計では、8月の求人数が2年半ぶりの低水準に減少し、積
極的な利上げが景気を冷やし始めている可能性が示された。これを受け、金融引き締めが
緩まるとの観測が浮上、リスク資産をめぐる楽観的な見方が強まった。
マニラ市場の主要株価指数PSEiはほぼ横ばい。フィリピンのインフレ率が4年ぶ
りの高水準に加速し、利上げ圧力が一段と高まった。
休場明けの香港株式市場は大幅高で終了。世界的に中央銀行の利上げペースが鈍化す
るとの期待を背景に一般消費財株が上昇を主導した。
エネルギー株が3.7%高。IT(情報技術)株は7.27%上
昇、金融株は6.07%高、不動産株も2.63%上昇した。
カナダ事業の売却観測が伝わった金融大手HSBCは5.7%上昇し20
21年2月以来の大幅高。スタンダード・チャータードも7.2%急伸した。
テック株では電子商取引のJDドットコム(京東商城)が10.1%高と
なった。
ソウル株式市場は続伸して引けた。半導体株や電気自動車(EV)向け電池メーカー
銘柄が押し上げた。世界的に金融引き締めペースが鈍化するとの期待に支えられたが、利
益確定売りで上値は限定的。
米求人数の減少と弱い製造業指標、想定より小幅だったオーストラリア準備銀行(R
BA、中央銀行)の利上げなどを受け、積極的な金融引き締めの鈍化傾向が現れつつある
との観測が浮上している。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子は1.45%高、SKハイニックスは4
.18%高。電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは5.51%高、サムスンS
DIは2.34%高、SKイノベーションは1.62%高。
外国人投資家は773億ウォン(約5480万ドル)相当の買い越し。4営業日連続
で買いが優勢だった。
シドニー株式市場は続伸して引けた。銀行株がけん引し、約3週間ぶりの高値を付け
た。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)の利上げ幅が想定より小さかったこと
で、投資家の間に安心感が広がった。
S&P/ASX200指数終値は前日比1.7%高。主要なセクター別指数がプラス
圏で終えた。
豪中銀が4日、利上げペースを緩めたことを受け、センチメントが上向いた。中銀は
政策金利は既に大幅に引き上げたと説明する一方、追加の引き締めは依然として必要との
認識を示した。
シティ・インデックスのシニア市場アナリスト、マット・シンプソン氏は「豪中銀の
利上げ幅が0.25%と小幅だったことで、株式トレーダーらはほっとした。FRBも方
向転換に近づいているかもしれないとの期待感が浮上し、一段の上昇を促した」と指摘し
た。
金融株指数は2.3%高と、3週間ぶりの高水準。四大銀行は2.1ー3.
4%高。
鉱業株指数は1.3%高と、9月13日以来の高水準。BHPグループ、リ
オティント、フォーテスキュー・メタルズ・グループが1.1ー2.4%高。
金利動向に敏感なハイテク株指数は3.9%高。ニューヨーク市場の同業株
に追随した。
米決済サービス大手ブロックの豪上場株は7.5%高、ソフトウエア大手ワイズ・テ
ック・グローバルは5.7%高。
金融サービスを手掛けるリンク・アドミニストレーションは6.7%高。カ
ナダのソフト開発会社ダイ・アンド・ダーハムが12億7000万豪ドル(約8
億2347万米ドル)で一部事業の買収を提案したことが好感された。
終値 前日比 % 始値 高値 安値
香港 ハンセン指数 18087.97 +1,008.46 +5.90 17811.97 18164.20 17682.85
前営業日終値 17079.51
香港 ハンセン中国株指数 6224.61 +367.79 +6.28 6088.53 6253.66 6059.12
前営業日終値 5856.82
韓国 総合株価指数 2215.22 +5.84 +0.26 2248.85 2253.93 2204.03
前営業日終値 2209.38
台湾 加権指数 13801.43 +224.91 +1.66 13727.30 13902.02 13727.30
前営業日終値 13576.52
豪 S&P/ASX指数 6815.70 +116.40 +1.74 6699.30 6819.70 6699.30
前営業日終値 6699.30
シンガポール ST指数 3153.23 +14.33 +0.46 3152.21 3161.65 3145.80
前営業日終値 3138.90
マレーシア 総合株価指数 1420.55 +11.19 +0.79 1413.67 1424.65 1413.67
前営業日終値 1409.36
インドネシ 総合株価指数 7075.385 +3.129 +0.04 7072.295 7131.880 7070.21
ア 前営業日終値 7072.256
フィリピン 総合株価指数 5988.59 +0.87 +0.01 6033.43 6033.43 5949.81
前営業日終値 5987.72
ベトナム VN指数 1104.26 +26.12 +2.42 1078.14 1110.21 1078.14
前営業日終値 1078.14
タイ SET指数 1580.27 +2.27 +0.14 1586.58 1590.34 1576.71
前営業日終値 1578.00
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド▲0.81%11,180.01+89.98H:11,194.52L:11,090.0310/05
[CFD] 日本 日経平均26,845.00日経比:-275▼1.02%H:27,134L:26,83423:36
[CFD] HangSeng サンデー17,848.20指数比:-239▼1.33%H:18,179L:17,54723:36
香港 レッドチップ指数▲3.29%3,476.38+110.60H:3,485.20L:3,422.4110/05
5日の香港市場概況:ハンセン5.9%高で急反発、スポーツ用品の上げ目立つ18:00 配信フィスコ
休場明け5日の香港市場は、主要73銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比1008.46ポイント(5.90%)高の18087.97ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が367.79ポイント(6.28%)高の6224.61ポイントとそろって急反発した。売買代金は1054億6760万香港ドルに拡大している(3日は633億3090万香港ドル)。
休場中の海外株高を好感した買いが先行する流れ。4日の米株市場では、米利上げペースの加速懸念が後退し、主要指標のNYダウが前日比2.8%高と大幅続伸した(3日は2.7%高)。米労働指標の低下を受け、インフレ高進の警戒感が薄らいでいる。米連邦準備理事会(FRB)は金融引き締めスタンスを緩めるとの期待感が広がった。通貨を米ドルにペッグしている香港でも、域内金利が急上昇するとの不安が和らいでいる。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄はほぼ全面高(構成73のうち上昇70)。個別では、中国ニット衣料最大手の申洲国際集団HD(2313/HK)が13.7%高、スポーツシューズ生産・販売の安踏体育用品(2020/HK)が10.5%高、中国スポーツ用品大手の李寧(2331/HK)が10.4%高と上げが目立っている。安踏体育用品や李寧などについては、大型スポーツイベントの開催が刺激材料。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年間にわたり中止されていた北京マラソンが今年、3年ぶりに開催されることが決まった。
セクター別では、香港に拠点を置く金融が高い。渣打集団(2888/HK)が7.2%、香港交易所(388/HK)が6.8%、東亜銀行(23/HK)が6.0%ずつ上昇した。取引所を運営する香港交易所に関しては、当局の市場対策が材料視されている。香港財経事務庫務局の許正宇・局長は3日、香港株式市場の人民元建て取引の活性化に向けた取り組みを進める方針を明らかにした。
レストランチェーンなど外食関連も物色される。九毛九国際HD(9922/HK)が14.8%高、奈雪的茶HD(2150/HK)が9.2%高、海底撈国際HD(6862/HK)が8.2%高、海倫司国際HD(9869/HK)が7.8%高と値を上げた。
医薬品・医療機器セクターも買われる。百済神州(6160/HK)が12.2%高、永泰生物製薬(6978/HK)が10.0%高、康希諾生物(6185/HK)が7.1%高、微創医療科学(853/HK)が9.2%高、上海微創医療機器人集団(2252/HK)が8.7%高で引けた。
他の個別株動向では、自動車メーカー中堅の華晨中国汽車HD(1114/HK)が約1年半前の前営業日比で63.0%急落。同社は3日引け後、遅延していた決算の発表など、株式取引の再開に向けた条件を全て満たしたと報告した。これに伴い、本日付で取引を再開。同社は2021年3月31日から株式売買を停止していた。
一方、本土市場は国慶節の連休に伴い、3~7日にかけた今週いっぱい休場となる。