公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

決定!2011 公営競技MVP!

2011-12-31 21:14:46 | 公営競技MVP
いよいよ、公営競技はどこへ行く、2011年のグランドフィナーレがやってきました!

2011 公営競技MVPの中ではまだ紹介していない、レースオブザイヤーとMVPをこれから発表します!

では発表します!

レースオブザイヤーは、

さざんかカップ優勝戦です!

高橋貢と中村雅人の抜きつ抜かれつの攻防戦は見ごたえ十分!

そして、

2011 公営競技MVPは!

オルフェーヴルチームです!

1994年のナリタブライアン以来となる、史上3頭目となる3歳四冠馬という大偉業を素直に讃えたい。これは競走馬だけでなく、携わった人間の勝利でもある。


以上、2011年のMVP、レースオブザイヤーを決定しました!


というわけで、今年の公営競技はどこへ行くはこれでおしまい!

本年もご覧いただき誠にありがとうございました。

では、2012年にまたお会いしましょう!



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12月31日の優勝戦・重賞結果

2011-12-31 20:56:35 | 各日の公営競技
・競輪

一宮

A級 藤川浩平 911

A3 山口幸太郎 221

和歌山

A級 蓮井祐輝 131

A3 高橋潤 621

・競艇

桐生 谷津幸宏 552122311

戸田 内堀学 31251221

江戸川 鈴木茂正 51323131

平和島 作間章 落51111311

多摩川 女子リーグ(GIII) 平山智加 211244421

住之江 深井利寿 251131

児島 林祐介 1112225311

・オートレース

川口

スーパースター王座決定戦(SG) 浦田信輔 4321

トップスターカップ 平田雅崇 21511

・地方競馬重賞

水沢 桐花賞 カミノヌヴォー

大井 東京2歳優駿牝馬 エンジェルツイート

笠松 東海ゴールドカップ エイシンフレンチ

園田 園田ジュニアカップ ポアゾンブラック

高知 高知県知事賞 キングサラディン
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名古屋競馬廃止か?

2011-12-31 18:39:35 | 競馬
累積赤字40億…名古屋競馬 廃止も検討、経営改革三者委設置へ(スポニチアネックス)

名古屋競馬を運営し、愛知県と名古屋、同県豊明両市で構成する「愛知県競馬組合」(管理者・大村秀章知事)は31日までに、2012年度に有識者らでつくる経営改革に関する第三者委員会を設置する方針を決めた。

 レジャー多様化など地方競馬をめぐる厳しい社会状況から馬券収入が減る一方、累積赤字解消の見通しは立っておらず、廃止も含めた抜本策を議論する。

 同組合の競馬事業は約40億円の累積赤字を抱え、10年度も2億8千万円の赤字だった。しかし今後、入場者が大幅増加に転じることは考えにくく、施設老朽化に伴う新たな負担も生じるとみられ、事業の存廃自体の検討は避けられないと判断した。日本中央競馬会(JRA)への馬券販売委託による収益改善など、当面の赤字解消策も議論する。

 県と両市はそれぞれ、来年度当初予算案に関連経費を計上。委員会は学識経験者や経済界の関係者らで構成する。

 厳しい運営状況を受け、県議と両市の議員で構成する組合議会の議員報酬を大幅に減らす改正条例と特例条例が成立したばかり。



ま、以前より名古屋競馬の経営難は言われ続けられてきたのだが、ここにきて再燃の様子だな。

それと、知事が替わったこともあるし。大村知事は実績を挙げないとただのパフォーマンスか?と取られかねないから、その点においても「興味を示している」のかもしれない。

ま、「奥の手がある」だろ?

『おう!ワシを呼んだか!』

『名古屋はワシもやっとったとこや!』

『ま、訳あって今は畳んでるけどな!ま、来いっちゅうんやったら、いつでも来たるでぇ!』

『おう!大村(知事)!まずはワシんとこへ挨拶や!あっはっは!』


大師匠を復帰させよ?
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2011 公営競技MVP

2011-12-31 18:29:07 | 公営競技MVP
いよいよ、この季節がやってきた。

各競技のMVPを紹介。

・中央競馬 オルフェーヴルチーム(競走馬・馬主・調教師・騎手・厩舎スタッフ・生産者)

・競輪 山口幸二

・競艇 池田浩二

・オートレース 浦田信輔

・地方競馬 フリオーソ


以上の中から、「2011 公営競技MVP」を決定。

レースオブザイヤー候補

船橋・さざんかカップ優勝戦(オートレース)

共同通信社杯秋本番決勝戦(競輪)

エリザベス女王杯(中央競馬)

ヤンググランプリ(競輪)


以上の中から「2011 レースオブザイヤー」を決定。


特別殊勲賞

・オルフェーヴル・・・中央競馬17年ぶりの3歳四冠馬

・ヴィクトワールピサ・・・世界最高賞金額レース、ドバイワールドカップ優勝

・浦田信輔・・・オートレースSGグランドスラム達成

殊勲賞

・武豊・・・JBCクラシック5連覇

・深谷知広・・・史上最速の競輪GI優勝

・青山周平・・・オートレース新人選手の歴代無敗記録を更新

・池江泰寿・・・JRA史上初の父子3歳三冠トレーナー

敢闘賞

・山中利夫・・・金沢競馬騎手。当年、最年長騎乗記録を更新し、日本プロスポーツ大賞の功労賞を受賞。

・福永祐一・・・JRA史上初の父子リーディングジョッキー

功労賞

・シンボリルドルフ・・・JRA史上初の「七冠馬」。当年死亡。

・坂本勉・・・1984年ロサンゼルスオリンピック・スクラッチで銅メダル獲得。1990年KEIRINグランプリ、1989年・1991年オールスター競輪 優勝。当年引退。

・佐々木昭彦・・・1984年・1991年高松宮杯優勝、全日本選抜競輪初代優勝者(1985年)。当年引退。

・菅田順和・・・1983年オールスター競輪優勝。世界自転車選手権で2個メダル獲得。当年引退。
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2011年公営競技10大ニュース

2011-12-31 18:12:46 | 10大ニュース
 1位 東日本大震災で公営競技にも多大な影響。

 2位 オルフェーヴル、17年ぶりJRA3歳4冠

 3位 競輪で大規模システム障害発生。12月7日開催全場で打ち切り、中止の憂き目に。

 4位 1月7日の笠松競馬第3レースの競走中に、4角付近より走路整備車が「乱入」し、競走不成立。

 5位 ヴィクトワールピサが、世界最高賞金額のドバイワールドカップで優勝。

 6位 オートレースで、44年ぶりに女子選手が復活し、2選手が7月にデビュー。

 7位 びわこ競輪、荒尾競馬が廃止のため開催終了。観音寺競輪も来年3月廃止へ。

 8位 ※※ 浦田信輔が史上3人目のオートレースSGグランドスラム達成。

 9位 ※ 平塚グランプリで、少年2人が、お目当てである武田豊樹への接近試みバンク内に乱入。

10位 1月14日、前代未聞の無観客開催、ミッドナイト競輪が小倉競輪で開始される。


・番外

当ブログ記事、「ド素人」だったが、7月31日に14213の訪問者数を記録し、gooブログの同日記事ランキング第1位となる。


※ 当初8位にランクしていた、『2012年女子競輪開始のため、女子生徒35名が競輪学校に入校』の記事を差し替え。

※※ 当初9位にランクしていた、『競輪ビッグレース大幅整理。GI 2大会、GII 2大会を各々廃止(事実上の廃止も含む)。』を差し替え。
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スーパースター王座決定戦回顧

2011-12-31 16:55:27 | 大レース回顧集
第26回スーパースター王座決定戦が31日、川口オートレース場で行われた。

1 7 浦田信輔 パンジャA 0 3.26 3.333 0.12
2 4 有吉辰也 エムジェイ 0 3.29
2 5 永井大介 ビズビム 0 3.29
4 1 中村雅人 モンソン 0 3.31
5 2 荒尾聡 デフJペヒーズ 0 3.28
6 3 早川清太郎 シェナモン 0 3.26
7 6 浜野淳 アモン 0 3.30
8 8 金子大輔 Rマキロイ 0 3.30

スタートは有吉が行った。これに永井がすかさずつけ、永井は残りあと9周で有吉を捕らえて先頭。そして後方からのスタートになった浦田が周回を重ねるごとにヒタヒタ迫っていき、4周回では3番手。そして残りあと5周付近で有吉を捕らえ、永井後位につく。そして残りあと3周付近で永井を捕らえ先頭に立った。永井も8周、9周回付近では外を回りながら逆転を狙ったものの、最終周回で浦田に差を広げられ力尽きた。浦田が悲願のスーパースター初制覇を果たし、片平巧、永井大介に次いで(思うに、島田信広が四冠以上だと最初だと思うのだが)、史上3人目のグランドスラムを達成した。そして2着争いが激戦となり、浦田に捌かれて以降、一時は中村にまで迫られた有吉が残りあと2周を過ぎたあたりから巻き返し、最後は永井と並んでゴール。長い写真判定の結果、2着は有吉と永井が同着となった。

2004年にオールスターオートを制し、グランドスラムに王手をずっとかけ続けてきた浦田だが、スーパースターは以前より相性が悪く、何度となく厚い壁に跳ね返されてきた。また、2001年の大会では、最終周回で先頭だったにもかかわらず、片平巧に最後の最後で逆転を許した。

トライアルでは1着はゼロだったが、日が経つに連れて機力が上昇していることがレースでも現われていた。とりわけ最終日のトライアルでは、初手は最後方に近い位置にいながらも、周回を重ねるごとに追い抜くという「必殺走法」を演じ、このレースが10周回であれば、ひょっとすると、1着の早川清太郎まで届いたのではなかったか、といった内容であった。

この一戦で自信をつけた浦田は、王座決定戦でも追い上げに徹することに決め、見事永井を捌いて優勝した。

インタビューで、「オヤジにまずは喜びを伝えたい」と言った浦田。オヤジとは恐らく、師匠の舛崎正のことであろう。舛崎は「初代スーパースター」であるが、ついに浦田もその域に達した、という思いから出た言葉なのかもしれない。

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鳴尾事件の再現かと思った

2011-12-31 10:35:25 | 競輪
日刊スポーツ(大阪)によると、グランプリで、まだ村上義弘がゴールする途中だったにもかかわらず、16歳と18歳の少年2人がバンク内に乱入し、武田豊樹に詰め寄るシーンが見られたとか(写真も掲載されている)。

武田豊樹激怒!バンクにファン乱入/平塚(日刊スポーツ)

武田は激怒し、

『刺されるかと思った!』

『前代未聞だ!管理不足だ!』


として、表彰式の参加を拒否した。

それにしても、事前に許可があった1960年の全国争覇競輪最終日と、1965年のオールスター競輪最終日を除くと、客がバンク内に入ったというケースは、1950年の鳴尾事件(鳴尾競輪場)でもあったが、一歩間違えば大惨事になりかねない事態であったことは言うまでもなし。武田の怒りは当然だ。

加えて、こんなこともあったとか。

競輪GPの表彰式後 女性カメラマンがけが(スポニチアネックス)

30日、神奈川県平塚市の平塚競輪場で行われた競輪の「KEIRINグランプリ2011」の表彰式後、女性カメラマンが場内を回ったカートにひかれ、大腿骨骨折などの疑いで病院に運ばれた。女性カメラマンは、優勝した山口幸二選手を乗せて女性スタッフが運転したカートの前方にいて、避け切れなかった。

 またグランプリのレースで、落車選手が歩いてゴールする前に、ファン2人が金網を乗り越えてバンクに侵入する妨害行為があり、主催者は法的措置に訴えることを含めて検討するという。レースは重大な支障がなかったため、競走が成立した。



ま、16歳と18歳の少年2人には、あとで相当にキツーいお灸が据えられることだろう。

また、カメラマンも災難だったな。

せっかく「深谷効果」があったおかげ(だろうね)で、2年ぶりに50億円台の売上に回復(グランプリ1レース売上=50億4546万4300円、前年比104.9%。入場者数は18496人)したというのに、初日の発売トラブルもそうだが、運営面で後味の悪いシリーズとなってしまった。
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次回開催「飛ばされる」かも?

2011-12-31 06:38:24 | 競輪
平塚はグランプリ開催場に相応しくない!と、武田豊樹大激怒!

【KEIRINグランプリ】乱入、事故…トラブル相次ぐ(スポニチアネックス)

大一番のレース中にファンがバンク内に侵入するアクシデントが起きた。落車した村上が自転車を携えてゴールに向かっている最中に、武田ファンの少年2人(16歳と18歳)が金網(約2・5メートル)を乗り越え、ゴール後、引き揚げようとしていた武田へ駆け寄った。係員に制止され、レースは重大な支障がなかったため成立したが、主催者は法的措置に訴えることも検討危険を感じた武田は「刺されるのかと思った…。(平塚競輪場は)管理態勢がなっていない。GPをやるのにふさわしくない」としばらく怒りが収まらなかった。

 表彰式後には、山口を助手席に乗せたカートに女性カメラマンがひかれ、大腿骨骨折などの疑いで病院に搬送される事故もあった。女性スタッフが運転したカートの前方にいて、避け切れなかった。



2003年の京王閣初開催以降、3年周期で立川、平塚、京王閣という順番で開催されているグランプリ。ということは、平塚の次回の予定は、3年後の2014年ということになるが、ひょっとすると「飛ばされるかも」しれない。

かといって、かつてのように、立川でずっと開催するというわけにもいかないし、京王閣の連続開催というのも気が引けそう。

だとするならば、いっそのこと、2014年は首都圏以外の候補地も考えてみたら?

ま、前々から意欲的という声が聞かれるのは静岡と岸和田だが・・・
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