ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

焼き鮭、たまごサラダ、小松菜のおひたし

2012年10月05日 | おべんとメモ
久しぶりにまともなお弁当作りでした。
この次の日から風邪をひいてそれどころじゃありませんでしたが…


人気blogランキングへ
↑よかったらクリックしてください


歌ってなんだろう。
季刊ムラマツをいただいたので初めて読んだのですが、どの記事も題名からして面白さ全開。
題名の内容とはかけ離れたことしか書いてない記事もあったりする感じが自由です。
ちょっとよく分からないことが好き勝手に書いてあります。

「超極私的 演奏論」には、不思議なことにひとが言葉を獲得した後も歌が存在し続けたことについて。
言葉より先に生まれたとされる歌によるコミュニケーションは
自然を聴き、ひとの思いに寄り添い、それらを自らの歌として他者と共有するためのもの。
それなら、笛が奏でる旋律、つまり言葉のない歌でこそ込めるべき意味というものもあるはずではないか
ということでした。
「うた」「訴える」「(心を)打つ」…たしかに語源は同じかもしれない。

他に最近読んだものとしては、耳鼻科の先生から「人とが動物と違うところは」というクイズを出されてヒント探しに読んだ
神経生態学者の岡ノ谷先生と作家の小川洋子さんによる「言葉の誕生を科学する」。
ここでも似たようなことが書いてあってびっくり。
岡ノ谷さんとは人間が言語を獲得する時の発生学習に着目して
小鳥やハダカデバネズミで研究をしている先生だそうです。
今回は小川さんによってだいぶファンタジー寄りだった気がするので、
他の執筆も読んでみることにします。

音楽の原点でもありそうな、声。
なんだか最近人の声がいとしくて、器楽よりも歌を聴きたいと思ったりします。
ポップスもジャズもクラシックも。自分の声楽のレッスンもまた行かなくちゃ。

ちなみに炎症を起こした今の私の喉から出るハスキーな声も嫌いじゃないです。
これで調子に乗って歌いまくると治るの遅れる。