父さんちに飛んで、旭山動物園に行ってきました。
あんな素敵なところがあるなんて。今でも写真を見返してはうっとりします。
牛乳がなかったんだった・・・
今日あそこのコンビニのまえ通ったのに!
んー、牛乳使わないパン焼くか。何があったっけか。
人気者のホッキョクグマやアザラシは途中でカメラは諦めて、この目にしっかりと焼き付けてきました。また会いに行かなくっちゃ。
旭山動物園号に乗ったので、上の写真からもわかるように
行きからワクワク、帰りも夢見ごこちでした。
ハグハグチェアも全部すわって制覇してきました♪
さて、ちびちび書き溜めてきたこのブログですが、このたび書籍化することになりました。かまど本とでもお呼びください。
母さん発案のお誕生日プレゼントなんです♪
贅沢な世の中ですね、世界どこにいても東京の高校生の素人文章が読めるという便利な技術をもちながら、望めば同じ内容を手で触れるモノに変えることもできる。
だって嬉しいじゃないですか、自分の本があるなんて。昔からごっこ遊び好きの私にとってはなおさらです。
(でも、老後は“ごっこ”ではなくて本当に自分のレシピが出版できたらいいなあ。
テーマだっていろいろ考えてあるんです。今はひみつ。)
これで閉鎖というわけではないのですが、いよいよ高校三年生、節目となるのは確かです。
この前の管弦のコンサートの録音を聴く機会がありました。
まず、ああもう一生ドボルザーク8番は主観なしには聴けないな、と思った。でもいい曲。やっぱり大好き。
そして聴きながら、去年の春休みなんかを思い出してみると、今の私はどうなんだろうと考えさせられました。あの頃は、毎日のフルートの練習時間がすさまじかった。困り果てて涙も出ないとか、人と会うのも憂鬱だとか、いろいろ経験させてもらったなあって。
きのう参加した予備校のイベントで配られた数学の資料の解説のページに、こんなことが書いてありました。
「あなたがたも、振り返れば生まれてから今までの17年間の各自の軌跡がしっかりと残っているわけです。そして、これからあなたがたは今の軌跡の延長上にそれぞれが新しい軌跡を1日1日と築いていくのです。」
これなんの資料かというと、実は今年の数学の入試解析なんだけど
ここで、軌跡の入試問題に出てくる変数tを時間とみなしてみろ、と。そしてその時間tを、連立方程式を解いて消去することによって、定義域の間に動いた点(x,y)の軌跡が描かれるでしょうって先生が。なかなかロマンチックな数学の先生でしょ。
なるほど、そんなふうにして考えてみると、時間が過ぎるのが悲しかったり寂しかったりしなくなる気がします。むしろ、もう2度と戻ることの出来ない時間が過ぎ去った結果がこれからずっと背後に残っていくんだと思うと、心強い気も、身が引き締まる気もします。
(さらにさらに、この前読んだ本に“「いま」は常に過去”という話が出てきたのもリンクしてきます・・・これ。

一瞬一瞬が重く感じられてくるんです。
あ、ちなみにこれは本当にすごい本、すごい人でした。科学の本にありがちな、だから?とか、そんなこといったってねえって感じがしない。私にもわかるし、とにかくおもしろくて興奮します。これ読んだ後は、周りの人間のちと不可解に思われた言動のひとつひとつまで納得できる気がしてくるくらいでした。)
話が飛びました。
要は、わたしきっとがんばれるなってことです。
以上、がんばる宣言でした。
新年度も始まることだし、記念すべき私の本一冊目のあとがきにもなるし!