「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「二十歳の門出を!」

2021年01月30日 | 家族・孫話

       
       三兄弟、真ん中が二十歳     大好き兄ちゃんのお祝いに焼き鳥を焼く三男君

初孫君がめでたく二十歳、成人の誕生日を迎えた。大学2年生、登校は極めて制限されるコロナ禍ではあるが、リモート学習が続く中での、家族揃ってのバースデーパーティ。ジジ・ババもお呼ばれで、一緒にお祝いをさせてもらった。ご馳走と美味しいビールを少々。豪華なケーキもたらふく。
成人式こそコロナのせいで5月に延期はされたが、両親、兄弟、ジジ・ババ総勢7人で、大人の出発点を祝った。

彼は、ジジ59才誕生日の2日後に産声を上げた。つまり、誕生日が二日しか違わないということ。そして、ジジの60才定年退職2日後に満1才の誕生日を迎えた。当たり前のことではある。
ジジが会社という組織を離れた淋しさを感じるいとまもなく、子守の日々が始まった。朝9時前後にはすぐ近くの娘の家へクルマで迎えに行く。チャイルドシートに埋めてイザ出発。

あっちの公園こっちの公園をはしごする。天気のいい日には、同じく子守で公園に来る若いお母さんと仲良しになったりした。鼻の下を伸ばすひまなどないほどチョロチョロする孫の姿を追いかけ回る日々。寒さに震える日は熱々の焼き芋をフーフーしながら。桜が咲く頃、観光地の公園で遊んでいると急なおむつ交換が必要になった。仕方なし、ベンチにごろんと寝かせて慌てておむつ替え。慌てたせいで手にもちょびり。近くの水道で手を洗うときには、我ながら照れ笑いを隠せないこともあった。

その孫君が二十歳の誕生日とはね~。スキーで鍛え上げた体格はがっしり。確固たる目標に突き進む自信にあふれた風格。我が孫ながら頼もしさを感じさせる。同時に、あのときのあの子が、この手でおむつ替えをした彼が今二十歳。嬉しいよね~。下戸ではあっても一杯のビールが旨いよね~。そして、定年のあの日から19年か、と我に返る。もうしばらく元気で、彼と友に後に続く弟君たちの今後をもうちょっとだけ見守らせて欲しいと欲張ってしまうジジである。

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