「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「祝賀御列の儀」

2019年11月10日 | ニュース・世相

              

平成天皇の生前御退位を受けて、浩宮皇太子殿下・雅子様の天皇陛下・皇后陛下ご即位と続いた国家を挙げての儀式。
その一連の最後とも言える儀式「祝賀御列の儀」が、皇居から赤坂御所までの4.6kmのコースで行われた。
即位礼正殿の儀の時と同じく、次なる儀式を実際にこの目で確かめることはないだろう、との思いもあって、柄にもなくテレビ画面に見入った。

   

半ば畏れ多いこととは思いながら、天皇皇后両陛下の柔和な気品あふれる笑顔を、個人的に永遠に残したい思いから、テレビ画面を撮影させて頂いた。
この優しい慈愛ある笑顔に象徴されるような、穏やかでふくよかな令和の時代を期待したものである。
近隣諸国も、同盟国アメリカも、「我が国第一」標榜してはばからず、決して生やさしい将来だとは思わないが、我が国独自の立場を守って、太平安穏な令和時代を謳歌出来るといいな、などと小学生の作文じみたことを考えている。老若男女思いは共通していると言うことかもしれない。

ご即位一連の儀式を終えられ、実質的令和のスタートとなる明日は、令和1年11月11日。まさに1並び。
あれもこれも世界の1番を目指すわけではないがただ一つ、「世界で1番安定したバランスある国」になって欲しい思いはある。
そのためには、増えつつける我々高齢者が賢い選択をしながら「もの申す」知恵と勇気を持たなければいけないのかも。

「祝賀御列の儀」の沿道を埋めた11万9千人の仲間には入れなかったが、素晴らしい光景に出会わせてもらったことに、理屈抜きの感謝である。

 

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