「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「体育の日満喫」

2013年10月14日 | スポーツ・観戦

  
        抜けるような青空、先ずは準備体操                     山道を奥へ奥へ

抜けるような青空に風ひとつない「体育の日」を迎えた。日中の温度は25度という。
日陰に入ればやや肌寒い感じさえする爽やかな晩秋の一日。恒例となっている地区のウオーキングに誘われた。
こういった地区の恒例行事となれば、もう一つのお役目がついて回るこの身。カメラマン方々二つ返事でOK!

朝9時、地元中学校グラウンドに集合。開会式、準備体操と進む。
一通り終わったところで、「5kmコースと、12kmコースに別れましょう」と指示が出た。迷うところだ。
5kmは文句なしクリアーの自信あり。 ウ~ン、12km?どうかな~。普段の不摂生が頭をよぎる。

知った顔ばかりだし、無様な姿は見せられん。
久しぶりの本格ウオークである。左の膝でも痛くなってリタイヤでもしようものなら、落伍者の烙印を押されかねない?
それほどのことではないにしても、どうもこの連中に弱みをみせるのは癪なはなし。無難な方を選択。5kmコースに。

今はやりのノルディックウオーキングという、ストックを両手に持って、歩行に合わせて上半身も一緒に動かし鍛えて行こうというスタイル。このストックの効果が以外にも大きく快適に歩ける。
これが、杖代わりに寄っ掛かるなどというのでは決してない。歩行というと足にだけ負担をかける心配があるが、ストックのお蔭で胸を張るし、体重移動もすべて下半身だけに頼らない部分があって、身体全体で前に進む気がする。

そんなことで、50人近い参加者全員が5km地点まで来た。「これから先は別れます。5kmコースの方はここを曲がってお帰りなさい。12kmコースはここから山道に入ります」となった。10人ばかりがそこから引き返した。
脚も腰ももちろん膝も全く支障なし。ここで帰るのも癪かな・・・ 自らに問いかけ発奮して12kmコースに合流と相成った。

地元の山道・・・と少し小バカにした思いもあったが、なんのなんの、初めて通る昔からの道。断崖あり、滝の音あり、目が覚めるような冷水のせせらぎあり・・・。整備された畑もある。かつては賑わったであろう棚田が荒れ放題の個所もある。いろんなものを見せてもらった。思い切って12kmコースに挑戦したたまものである。

バスツアーなどでウオーキングに出かけるお友達もいる。見知らぬ土地をこの足で踏破する楽しさに改めて理解を深めた。
次は、5年生と4歳児を引き連れて、おむすびでも持って歩いてみたい・・・そんな収穫のある体育の日であった。
さて明日の朝の足腰の塩梅が問題ではあるが・・・。

 

コメント (4)
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