「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「腹を抱える秋・・・」

2013年10月13日 | 家族・孫話

 
        絶好の秋晴れ、初めての運動会                     開会式で、大きな声で運動会の歌を

娘のところに生まれた孫三兄弟の三男坊4歳。
この春幼稚園年少さんに入園。初めての運動会を迎えた。
抜けるような青空、この上ない爽やかな秋晴れのもと、来る日も来る日も練習した成果を、多くの観客の前でお披露目する日。やや緊張の中にも、土の上を裸足で駆け回る運動会、テンションは上がりっぱなし。

駆けっこは得意中の得意らしく自信満々。わずか10mの直線コースではあるが、負けない。
何か一つ自信が持てるものがあると、何もかも元気が出るし、運動会大好きとまで言わせる。
遊戯もダンスも、教わったことは一通り、元気よく楽しそうにお披露目してくれた。

唯一大きな不満は、狭いながらも運動場狭しと並べられた大太鼓や締め太鼓を叩かせてもらえなかったこと。
この種目は年長さんが演じる売り物の一つ。民謡やアップテンポの曲に合わせて、太鼓を打ち鳴らす演技。
いくら我が家で太鼓に慣れてはいても、ここではあくまでも年少さん、2年先に回ってくる種目である。
控え席の一番前に立って、太鼓の数を数えている。「叩きたいな・・・」と顔に書いてある。

午前中のプログラムが終わると、例によって1人を囲むように、大人が5人、2人の兄ちゃんを入れると総勢8人の、クルマ座によるお昼ご飯。
この4歳児の食べっぷりたるや目を見張るほど。まさに豆タンクのような身体つきに似合った食欲である。三兄弟で小競り合いをしながらも準備した量がさ~っと3分の1に減っていく。まさしく運動会の昼食風景である。

ちっちゃなお手手にちっちゃな足に、精いっぱいの力を込めて大方の子が一生懸命取り組んでいる。
その一生懸命さと幼さがミックスした巧まざるパフォーマンスに、思わず拍手喝采を贈りたくなる。
腹の底から笑わせてくれる。

中には、全く手が付けられないわがまま行動や、駆けっこの途中で地べたに寝そべって、テコでも動かない子もいれば、一瞬目を離すと、観客席の親の元に逃げ帰る子もいる。
先生は慌てて連れ戻しに来たり、大忙し。でも当人の親は全く注意する様子もない。
これもまた幼稚園の運動会の一こまである。ただただ保育士という職業の大変さが身に染みる。
そして、この親にしてこの子あり。将来どんな大人になるんじゃろうか・・・、気にかかる。
が、実はそれほど心配しなくていい場合が多いという。本当にそうかな~。鉄は熱いうちに・・・って言わなかったかな??

コメント (4)
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