あこがれのユンボに乗って、ちょっと緊張の悠雅くん
予約した時刻に行っても必ず待たされる歯医者さん。
所在なく雑誌などめくりながらしばらく待つ。 私ま~つは いつまでもま~つは・・・。
しばらくすると「OOさん、大変お待たせ致しました、どうぞこちらへ。3番のお席へどうぞ」
にこやかなうら若き女性に案内されて、処置室の診察椅子に座る。
ちょっとした問診から始まって、「倒しますよー」診察椅子は倒される。まな板の鯉。
「歯石・歯垢取りますから痛かったら言って下さいね」「開けて下さーい」「・・・ ・・・」「もう少し大きく・・・」緊張は最高潮に達する。身体は硬直し「早く終わって・・・」と祈る。今始まったばかりというのに。
ギリッ、ガリガリ、ゲジゲジ、カキッ 歯を削る色んな音が聞こえる。息を止めてガマンする。
♪♪ 可愛いふりしてあの娘 わりとやるもんだね と・・・ ♪
ふとそんな歌詞が思い出される歯科衛生士さん。笑顔のわりに力強くゲリゲリ・ガリガリ。
6月下旬から通い始めて、実質虫歯1本の治療。他は歯周病対策の歯茎治療。そして、歯石・歯垢の除去。4ヶ月でたまった領収書14枚。よくぞ辛抱したものだ。たまった領収書
ようやく一通り終えた。2週間後に経過を看てもらって、問題なければ3ヶ月毎の定期健診に移行する。まるで重症患者並みの扱いだ。
でも、これをサボるとさらにまた痛い目に合うことになりそう。サボるまい、と覚悟を決める。
にこやかに招じ入れられても、硬い固い金属器具で引っかき回される。
何回通ってもどうしても好きになれない歯医者さん。若い技工士さん、口腔衛生士さ、そして男先生ごめんなさい。 や~れ、当面終わった!