「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「芸術の秋」

2008年10月13日 | 季節の移ろい・出来事
秋たけなわ。人並みに芸術を楽しむ心意気が頭をもたげた。やはり季節のせいだろうか。
昵懇の友人が主宰する写真愛好家グループが、毎年この季節に写真展を開いている。ここ数年欠かさず見させてもらっている。今年も出かけた。

やはり、例年同様「クスッ」と思わず笑ってしまう作品。「オーッ」としばらく離れがたい作品。「なかなかやるねー…」といっぱしの評論家気取りで点を加えたくなる作品。
いずれ劣らぬ力作に目を懲らし、ゆっくり自由に納得行くまで観賞できるのがいい。

特に今年は、初の試みという大型施設の大きな空間を使っての「伸び伸び写真展」という雰囲気もあり、それぞれ味のある作品が一段とゆとりをもっているようにみえるし、こちらもゆったりと眺められた。
芸術と無縁な人間でも、芸術の秋に浸ろうとした気持ちを十分に満足させられた。

最初は素人集団で、写真展を開くにも出展作品の選出にご苦労もあったやに聞くが、今や感動的作品・個性あふれる作品・カメラマンの優しい人柄あふれる作品と、バラエティに富んでいる。

カメラの性能や印刷技術の進歩は目を見はるばかりである。しかし、めまぐるしく動く「動の世界」を一瞬のシャッターチャンスで見事に「不動の世界」に切り取り、一つの枠の中で永遠に残す作業は、人それぞれが持つ感性やセンス、それらを磨き上げる努力が欠かせないのであろう。

そのような個性集団をリードする友人が、そばにいてくれる強みを発揮して、自分の文章にも少しは磨きをかけなければ…と思いつつ、駄文の域を脱しきれない。
アーア 芸術の秋を観賞するのは得意ながら、自らの作品は芸術から益々見放されて行きそう。
感性やセンス、それらを磨き上げる努力…言うのはやさしいけどねー。
        
         ( 写真: 写真愛好家グループの写真展風景 )

コメント (6)
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