アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

尾瀬、日光、上州の山旅  3.日光白根山 その2 2015年9月13日

2019-09-13 00:14:45 | 尾瀬日光、上州の山旅
尾瀬、日光、上州の山旅  3.日光白根山 その2
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強風の中、岩場では四つんばいになりながら登っていく。
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サミット到着。風が強くまともに立っていられない。
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隣のピークへ行くと五色沼が良く見えそうだ。
しかし強風の中 あんな危ない記念撮影をしている。命知らずな若い人たちだ。
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私も行ってみる。五色沼が良く見える。綺麗な沼だ。これからあそこへ降りていくのだ。
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今まで立っていた山頂にはどんどん人が登ってきている。
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沼への標識が無いので一旦先ほどの奥宮まで引き返すと分岐標識があった。
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何人か前方に歩いているのであの道が沼へ降りる道だろう。標識は全く無いけど歩いていこう。
あの崖の先から急降下するのだろう。
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南東の方角に湖と高い山が見える。中禅寺湖と男体山だ。湯の湖は前白根にけられて見えないはずだ。
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北のほう、中央奥は燧ケ岳だろう。
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しばらく歩くとヤットまともな標識が出てきて安心する。
キョロキョロして写真を撮っているうちに 周りは誰もいなくなった。
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急斜面をジグザグに急降下する。ヤット先行者に追いついた。
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登山道の数メートルさきで 白いケツを向けて食事中のやつがいる。こちらを振り向こうともしない。
失礼なやつだ。こういう増えすぎたやつらはどんどん駆除しないと山から幼木がどんどん消えていく。
尾瀬では駆除が始まっていたのに。
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いつか森の中に降りてきた。
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急降下が終わると平地に出た。
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どうも地形的に 河原のようだ。水はないけれど。
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しばらく歩くと前方に赤い屋根が見えてきた。
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避難小屋だ。先行グループは全員五色沼へ行ってしまった。
小屋の中で休憩していたグループもここから沼へ行くという。
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小屋の前に分岐標識がある。よく見えないが「前白根」と書いてあるのは 山を指しているので
せっかくなので前白根へ行く事にした。
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日光白根山 その3へ続く
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尾瀬、日光、上州の山旅  3.日光白根山 その1 2015年9月13日

2019-09-09 10:40:20 | 尾瀬日光、上州の山旅

尾瀬、日光、上州の山旅  3.日光白根山 その1 2015年9月13日
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3.日光白根山 その1
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丸沼高原ロープウエーは標高1400メートルから2000メートルへ一気に運んでくれる。
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ロープウエーの駅を出ると登山口がある。この鳥居を潜る。
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二荒山(ふたらさん)神社があるので山の安全を祈願する。
なんとこの神社は 古代出雲王家第八代主王の八千矛王(記紀では大国主と書き換えられた)
をお祭りしているので びっくり。
※今回の上州山旅で古代出雲王家ゆかりの神社が沢山あったので 別ブログで取り上げます。
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始めは綺麗な森の中を歩く。
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綺麗な森の中を歩くので気持がよい。この道は「自然観察遊歩道」の一部のようだ。
あちこちに案内標識がある。
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今日は日曜日なので人が多い。遊歩道の散策をする方も多い。
道を譲って頂いてどんどん進む。
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遊歩道はここで終わり、登山道が始まる。
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森の中の急坂をどんどん登る。かなりきつい坂だ。
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しばらく歩くとすぐに樹林帯を抜けた。
考えたら当たり前のことだが、標高2000mからスタートしているのだ。
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山頂らしきピークが見えてきた。
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西のほうに雲がまとわりついた山が見える。武尊山か。
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道は次第にガレ場になってきた。
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よく滑るし、先行者が落石する。またしてもヘルメットを忘れた事を後悔する。
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南西の方向に見える山は赤城山か。
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突然頭上に黒くもが現れた。凄まじい風が吹き付けだした。
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何回か倒されそうになった。ストックで体を支えながら歩く。
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強風でまともに目を開けられないほどだ。しばらく進むと祠がある。
二荒山神社奥宮とかいてある。山頂に近いのだ。
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あのピークがサミットだろう。
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3.日光白根山 その1 へ続く
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尾瀬日光、上州の山旅  Part2 尾瀬 その3  2015年 9月 12日

2019-09-06 23:38:17 | 尾瀬日光、上州の山旅
2.尾瀬湿原 その3
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青空に映えるナナカマドの実。とてもきれいだ。
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こちらはガマズミの実かなあ。
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竜胆の花も天気がいいので 午後からは開いていた。
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チングルマの実も残っていた。風車のようだなあ。まさに稚児車だ。
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先週伊吹山で満開だったサラシナショウマも ここ尾瀬でも沢山咲いていた。
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こちらは岩沙参(いわしゃじん)の花。釣鐘ニンジン、蕎麦菜の花と非常に似ている。
こちらのほうが少し背が低く、高山種だそうだ。
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梅鉢草は秋の高原の花だ。梅鉢とは、家紋の梅鉢紋に似ているからだとか。
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これがあちこちの沼地に一斉に花開いていた 羊草だ。
この花は羊の刻に咲く(午後2時頃)というのだが 朝から咲くという話もある。
睡蓮も正式には羊草というらしい。改良した園芸種が睡蓮だとか。
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こちらが釣鐘ニンジン。背が高い。岩沙参、蕎麦菜も共に似ていて「桔梗科」の仲間である。
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高山で秋に良く見かけるかわいらしい花だ。深山こごめ草。
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これも秋の高山の定番、深山秋の麒麟草。いたるところに咲いていた。
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吾亦紅(われもこう)は 割れ木爪が正式な名前らしい。平安時代に頭に巻いた帽額(もこう)が語源らしいのだが
それとこの花とどんな関係があるのだろう。
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こちらは 我が家の裏山の岩湧山でも良く見かける葉場山火口(はばやまぼくち)
もう少し秋がふかまるとこの花は薄い綿毛を沢山つける。それを集めて火口にしたという。
葉場山とは 山の中の共同の草刈場らしい。
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とても綺麗な花で、薄雪草と思う。花の中心部が 少し枯れたようにも見えるのですが。
エーデルワイスの仲間らしい。
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岩菖蒲(いわしょうぶ)は変わった形でびっくりした。
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白い花の中心が次第にピンク色になってくる。
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最後には赤い花となる。始めは別々の花と思い写真を撮っていた。
ところが 同じ茎の隣り合った花が白と赤なので これは面白いと調べたら同じ花だった。
葉が菖蒲と似ていて細いというだけで、百合科の植物だ。
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尾瀬のいたるところに稲穂のように垂れていた。これはナンだろう。
どうも油萱(あぶらがや)の枯れた穂のようだ。
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次は日光白根山へ
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尾瀬日光、上州の山旅  Part2 尾瀬 その2  2015年 9月 12日

2019-09-03 23:42:09 | 尾瀬日光、上州の山旅
2.尾瀬湿原 その2
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大きな尾瀬ロッジの前を通りさらに木道を歩いていく。
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しばらく歩いて行くとっと湿原に出た。
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沢山の人がすれ違えるように 複道になっている。
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正面の山は燧ケ岳にしては ちと低いような気がする。
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あちこちの沼には 水草に白い花がびっしりと咲いている。
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湿地帯と沼(池塘)が続く。
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行けども行けども同じ様な景色だ。正面に見えてきた山が燧ケ岳だろう。
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逆さ燧ケ岳と看板が出ていたので見に行くと 水面が波立っていて逆さ燧は綺麗には見えなかった。
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どこまで言っても同じ景色だが、向こうに一面に赤い鼻のように見える場所があるのであそこまで歩いて引き返そうと歩いた。
花ではなくて 枯葉だった。ここで尾瀬散策を打ち切り引き返す事にした。
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帰路の正面に見える至仏山には雲がかかり始めていた。
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途中すれ違った男の人は ライフルのような荷物を背負っていた。
鳩待峠には「鹿の駆除をしています」と書いてあった。
鹿を駆除して減らさないと日本中の山が鹿にやられてしまうのに、環境省などは未だに
「野生動物の保護」を最優先しているようだ。馬鹿としかいいようがないね。
狼を絶滅させたから 鹿が増える一方で 日本中の山の木々がやられているのに。
環境省はもっと日本の自然環境を保護しないと。
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ボッカさんにもすれ違った。聞くと この地区には8人のボッカさんがいて
ローテーションで4人くらいずつ、働いて 鳩待峠から各山小屋へ食料などの配送をしているそうだ。

ちなみに重さを聞くと一人80キロです。と答えて去っていきました。ご苦労様です。
ちなみに八ヶ岳へ担ぎ上げるボッカさんは 40キロと仰っていた。
あそこは標高差が千メートル以上あるからなあ。
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尾瀬を歩いた記録。
7時にスタートして 15時に帰着。30分の昼食。7時間半の歩きだった。
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鳩待峠から 山の鼻への標高差はやはり200メートルあった。
帰りはバスにあわそうと急ぎ足で歩き30分でついたが かなり息が切れた。
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次は 尾瀬その3 「至仏、尾瀬の花々」です。
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