アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

甲信越山旅 2012年夏 第4日目  白馬岳(しろうまだけ) 2012年8月11日 その3

2018-10-23 09:35:02 | 甲信越山旅 2012年夏
白馬岳 その3
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あのピークの向こうの雲の中にかすかにピークが見える。

あれが山頂か。

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大きなリュックを背負った人を追い越した。と思ったら小さな子供さんだった。

こんな小さな子が3千メートルの山歩きなんて凄い。

写真を撮らせていただいた。

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雲の中から話し声が聞こえる。どうやらピークが近づいたようだ。

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山頂到着だ。

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大粒の雨が叩き付け出した。急いで雨具を着用。

時間は11時45分。歩き出してちょうど6時間かかった。

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白馬山荘のある南側は雲で見えないが、西側の正面の山は 旭岳(2867m)

か。まだ沢山の雪が残っている。

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帰りのバス時刻を気にしなくていいのがありがたいが、雨が心配なので

しばらく写真を撮って 下山開始だ。

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来た道をそのまま下る。景色がどこも同じなので 道が正しいのか心配だ。

時々GPSでルートを確認しながら歩く。

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先程の子供連れの方にすれ違う。

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雪が沢山あってきれいな山だ。北海道の大雪のお鉢を思い出す。

次々に人が登ってくる。

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稜線をひたすら歩く。気持ちが良い道だ。

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天空の散歩道をひたすら歩く。

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急斜面の雪渓の下は見えない。天空の大雪渓だ。

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小蓮華のピークが見えてきた。やれやれだ。

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白馬岳 その4へ続く

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甲信越山旅 2012年夏 第4日目  白馬岳(しろうまだけ) 2012年8月11日 その2

2018-10-20 09:05:56 | 甲信越山旅 2012年夏
白馬岳(しろうまだけ)  その2

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稜線は続く。繰り返しピークを超えていく。

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一つピークに付いても次のピークへ向う。

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稜線は続き 歩き続ける。天空の散歩道だ。

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雪渓が現れた。

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設計は次々に現れる。実ながら歩くので時間を忘れて歩ける。

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そのうちに「白馬大雪渓」が見えてきた。あれを詰めて登るのが

夏の白馬岳の人気らしい。

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名も無いピークを次々に超えていく。

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ピークの連続が イヤになった頃ようやく「小蓮華山2769m」到着。

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更に稜線は続く。相変わらず雲は次々に湧いてくる。

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凄い景色の中を歩いていく。正に雲上の世界だ。

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たくさん人が集まって休憩している。

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三国境(みくにさかい)だ。正面の山は鉢が岳2563mか。

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「馬の背」付近か。何も標識はない。山頂はまだ見えない。

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白馬岳 その3へ続く
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甲信越山旅 2012年夏 第4日目  白馬岳(しろうまだけ) 2012年8月11日 その1

2018-10-16 06:31:45 | 甲信越山旅 2012年夏
白馬岳 2932m 2012年8月11日 その1
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白馬岳へは、蓮華温泉駐車場(新潟県糸魚川市、無料駐車場)から上り下り

した。大きな駐車場で 100台くらいは止めれそうだ。

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Start&Goalの蓮華温泉へは、国道178号線平岩から標識に従い

林道を約40分走る。

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夜明けの蓮華温泉駐車場。朝ごはんを済ませ 午前5時45分出発。

雲が多いのが気がかりだ。

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蓮華温泉ロッジの前を進むと登山口だ。

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しばらく急坂を登ると、「天狗の庭」と言う場所に着いた。

開けて見晴らしがいいけど、残念ながら雲が多い。

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正面の山は、地図を見ると「雪倉岳2611m」か。

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歩き始めて3時間たつと、這松地帯に出た。

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白馬大池山荘に到着。テントも多い。急ぐので素通りする。

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チングルマの大群落の向こうに雪渓、その向こうが大池。

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チングルマの大群落だ。

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更に上り続けると、たくさんの人が次々に降りてくる。登っていくのは私一人。

みなさん、白馬の小屋で泊まって下山するらしい。

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周りは相変わらず雲が多い。周りの山は残雪が多い。

越の国は豪雪地帯だ。

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振り返ると「白馬大池」は天空の池だ。

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白馬岳 その2へ続く

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甲信越山旅 2012年夏 第3日目  栂池天狗原(てんぐっぱら) 2012年8月10日   

2018-10-14 20:25:44 | 甲信越山旅 2012年夏
甲信越山旅 2012年夏 第3日目 栂池 天狗原(てんぐっぱら) 2012年8月10日

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移動日と休養日の今日は、栂池ロープウエーで高原駅へ登り往復1時間強で

栂池天狗原へ行き、高山植物を見て戻り、ロープウェイのチケットで

無料で入れる「栂池自然園」を見て廻った。

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ゴンドラとロープウエーを乗り継いで30分かかって高原駅だ。

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天狗原への入り口だ。

天狗原ー乗鞍岳ー白馬大池へ行ける。

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途中雪渓もあった。

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天狗原は標高2200メートルだそうな。かなり涼しい。大きな湿地帯だ。

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湿地帯には一面の「綿スゲ」が生えて とてもきれいだ。

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あの雪渓の峰の向こう側に、白馬大池があるらしい。

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深山リンドウの花です。

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衣笠草も咲いていました。

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大葉溝酸漿(おおばみぞほおずき)

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高原の夏の花 ニッコウキスゲも満開でした。

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自然園も大湿地帯で、いろいろな花が咲き乱れてとてもきれいでした。

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車百合もあちこちで大量に咲いていた。

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ロープウエーの最終便が 5時20分なので、ぼちぼち下山した。

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次は白馬岳
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甲信越山旅 2012年夏 第2日目  仙丈ケ岳 2012年8月9日  その2

2018-10-12 17:25:17 | 甲信越山旅 2012年夏
仙丈ケ岳 3032m その2
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北岳の左に富士山が見える。

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大仙丈ケ岳がすぐ近くに見える。行けばよかったと後で後悔。

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あちこちで若人が語らっている。

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小仙丈が岳の向こうに甲斐駒と摩利支天。

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鳳凰三山も見える。

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千丈小屋に降りてきた。珈琲を飲んで考えた。

急げば13時5分のバスに間に合うかもしれない。下山開始。

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歩いていると甲斐駒が 雲に隠れていくところだ。

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馬の背ヒュッテ到着。

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しかしこの渓は雪渓の連続だった。

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滑落しないように 慎重に降りる。

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この雪渓が最大の難所だった。

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大雪渓の終点でくつろぐ若者グループ。

聞くと、もう13時5分のバスには無理なので、ゆっくり降りると言う。

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太平山荘到着。この時点で13時だ。もう1時のバスは無理だ。

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小屋の周りに「高嶺ビランジ」が群生していた。

見とれながら写真を撮る。

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北沢峠「長衛荘」に帰着。13時30分だった。

最終バスの15時30分まであと2時間。長衛荘でカレーを食べて

珈琲を飲んでからベンチでヒル寝をして時間を過ごす。

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どんなに客が集まっても臨時バスを出さない。

さすが お役所仕事の南アルプス市市営バス。

反対側の戸口台行きバスは人が集まればバスを出してくれたのに。

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歩いた記録です。登りと下りは違うコースを歩きました。

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歩いた高度記録。高度差約1000m、歩行距離約10キロ、歩行時間約5時間強であった。 太平山荘から北沢峠まで少し登っていた。

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次は栂池天狗原
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