アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

蹴上から京都トレイルを大文字山へ歩きました その2 2024年6月13日

2024-08-26 12:16:13 | 春の山歩き

京都トレイル 蹴上から大文字山  その2

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突き当りを右へ曲がると 南禅寺です。おかしいので タクシーのドライバーさんたちに聞くと

「日向さんへはここからは行けないよ。三条通を登るか 三条通の手前に歩く道があるよ」と教えて

くださいました。そこで引き返すと

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ねじりマンポのすぐ際に 道標がありました。マンポを抜けてすぐに右へ曲がるのでした。

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これが京都トレイルです。

チェーンが張ってあるので 侵入禁止と思いました。もう少し思いやりの標識が欲しいですね。

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ここに愛車を止めて 11時半にスタートしました。右手に三条通が山科へ走っています。

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京都トレイルを登っていきます。今日は完全に真夏日ですね。もう汗だくなので

先ほど自販機でペットボトルの飲料を2本買いました。家からは3本持ってきていますが。

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インクラインの遺構に来ました。インクラインは 傾斜鋼索鉄道 つまりケーブルカーです。

琵琶湖疎水の落差が急な部分だけを鋼製の台車に船を乗せて陸路を運び 再び船を

疎水に戻す仕組みです。トラック輸送の発展と共に 舟運は廃止されました。

トレイルの脇にこれがあります。

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疎水橋の上を水が流れているのが 見えます。普段こんな景色、疎水橋を上から見る事ないですね。

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これは現代のインクラインです。いいなあ。

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道標に沿って ここを曲がります。

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橋を渡ります。神宮橋と書いてあります。

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橋の下は 疎水が流れています。

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橋を渡ったら 石段を登ります。

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日向大神宮です。意外とこじんまりしています。

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これは外宮で 伊勢神宮と同じ造りだそうです。

この神社の由緒看板を読むと下宮には 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を祀っているそうです。

つまり 饒速日(にぎはやひ)のことで 紀元前3世紀末に和国に多数の海童をつれて上陸し

出雲王国内で大暴れした 徐福の事です。最初の上陸地出雲では 火明かり(ほあかり)と

名乗り、二回目の上陸地佐賀の浮盃では 饒速日(にぎはやひ)と名乗りました。

徐福の名前を隠すため、饒速日から 瓊瓊杵尊と呼ばれたようです。

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内宮は 太陽の女神天照(あまてらす)とともに 宗像三姉妹が祀られています。

つまり 徐福が二度目に和国上陸した時に 娶った宗像家(出雲王家の九州分家)の

市杵嶋姫が 祀られています。

つまりこの神社は 徐福と後妻の市杵嶋姫が祀られているのです。

松尾大社や 八坂神社と同じですね。

 

徐福は出雲王国に上陸するにあたり、事前に忠実な部下の矛卑(ほひー今の出雲大社宮司の祖先)

を王国に遣わして、上陸の許可を取りました。また自分が出雲王国の王となるべく 王国の主王

(八千矛王ーやちほこ 役職名大国主)と副王(八重波津身ーやえなみつみ 役職名事代主)を相次いで

幽閉殺害しますが 目的を果たせず いったん秦国に帰国します。不老不死の薬を得るためと偽り

秦の始皇帝から更なる資金と海童たちをもらい 二度目は佐賀の浮盃(ぶばい)に上陸しました。

詳しくは別ブログの「古代出雲王朝ゆかりの地を訪ねて」に載せています。

yochanh.sakura.ne.jp/kodaiizumo/index.html

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神社奥にこの道標があり、ここから山道が始まるようです。

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山道に入ると早速 天の岩戸なるものが出てきました。

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その3へ続く

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コメント
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