「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

彫刻家・木内克のまなざし展@水戸市立博物館

2022年07月28日 14時24分22秒 | 博物館
彫刻家・木内克のまなざし展@水戸市立博物館
7月23日(土)~8月28日(日)





水戸出身の彫刻家・木内克(1892―1977)の展覧会。
館所蔵の木内克のテラコッタ(粘土の素焼き)やブロンズを中心に幅広く展示。





「夏休み子供ミュージアム いのちのかたち」と副題がるが、大人子供に関係なしに楽しめる展示だ。

人体や猫などの姿が生き生きと表現された作品群を4F・3Fの二つの会場に展示。







特に猫が大好きで、テラコッタやブロンズで繰り返し制作している。





モデルの松平須美子の大胆で奔放なポーズによる作品は圧巻。
木内作品において、松平の専属モデルとして存在は大きい。



アマゾーヌ(ギリシャ神話に登場する女性だけの部族)をテーマとした作品も多い。



制作の様子を撮影した、何本かのVTRも上映されている。







3階の第2会場には1974年9月(昭和49年・82歳)第49回茨城国体モニュメントとして笠松運動公園建立された「女神像」の制作過程、コロナ像・マリア像など大作に取り組んだ様子が紹介されている。



制作にかかる前に、鼻歌交じりに数十点の小品を手びねりやデッサンを描くなど、80歳を過ぎても制作の意欲は旺盛だった。

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