オープンガーデン@水戸市青柳町 カーサ・ブランカ
5月25日~6月13日まで。
関東地方は6月5日に梅雨入りした、と報道された。
それ以降は典型的な梅雨空で、時にはかなりの大雨。
この様な天候がしばらく続きそうだ。
梅雨入り前の5月25日から水戸市青柳町の「カーサ・ブランカ」で絵画展とオープンガーデンが開催されている。
「オープンガーデン」は近頃の園芸ブームを反映した花好きの出会いと交流の場として、個人の庭を期間限定で公開すること。
「カーサ・ブランカ」は白のトレーラーハウス2台をウッドデッキで繋ぎあわせたユニークなギャラリーで、不定期であるが絵画展などが開かれる。
薔薇の時期に限って、オーナーが丹精込めた庭園が開放され多くの人が訪れる。期間中は服や雑貨のお店が開店し、フラメンコダンスの発表会等も開催される。ウッドデッキでコーヒーを飲むことも可能だ。
札幌から戻り翌日に上京する間の5月27日の爽やかな五月晴れ。
ギャラリーのデッキや取り囲む庭には、真紅や白の薔薇が咲きそろい香りが庭中に満ちている。
6月は薔薇の季節、とりわけ有名なのがブルガリアで、鑑賞ではなく香水の原料として栽培され、世界の7割を占めるとのこと。
昨年7月、念願であったブルガリア・ルーマニアを旅した。
バラの谷と呼ばれるカザンラクも訪ねたが、6月の収穫期を過ぎていたので、満開の花を見ることは叶わなかったが、畑や博物館を見てきた。
発展途上の国と云うのが幸いして、中世の町並みが至る所に残っていたのを思い出す。
薔薇ばかりではなく、テッセンも。
園芸種はクレマチスと呼ばれるが、
小さな池には睡蓮も咲いている。