「西の谷緑地公園」を美しく!

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兵庫陶芸美術館@丹波篠山市今田町上立杭

2022年09月18日 18時20分31秒 | 
兵庫陶芸美術館@丹波篠山市今田町上立杭







陶磁器窯のうち中世から現在まで生産が続く 6つの窯(越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前)を日本六古窯と称する。
兵庫県丹波篠山市の丹波焼の故郷「立杭」に「兵庫陶芸美術館」が開館したのは2002年で開館20周年を迎える。
今回の旅の締めくくりとして「兵庫陶芸美術館」を訪れた。

山あいに建てられているので「展示室」は少し複雑に構成されている。
エントランス棟3階からアプローチできる展示棟には、1階に2室、2階に2室、B1階に1室、合計5室の「展示室」がある。

丹波焼をはじめ、淡路のみん平焼、姫路の東山焼、豊岡の出石焼、三田の三田焼、篠山の王地山焼などの兵庫県産陶磁器を中心に、古陶磁から現代陶磁まで幅広く展示される。
個人コレクションの寄贈品も展示されている。















中世の古丹波から江戸期までの変遷を辿るのを楽しみにした。
常設展の会場で一通り観ることが出来たが、物足りなさを感じた。
丹波篠山ではあるが、中心からかなりの距離で、途中に楽しみもない。
敷地を含め展示空間も、魅力がなかったのはいささか残念だった。

一概に比較は出来ないが、笠間市芸術の森公園の「茨城県陶芸美術館」は環境や町との一体感など、数段優れているのではと見直した。
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