オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ハイレゾ配信で聴く  モーツァルト 協奏交響曲 K.364

2020-11-16 15:56:01 | オーディオと音楽
某オーディオ評論家の推薦による、録音が良いと言われる モーツァルトのヴァイオリン独奏を伴う協奏曲を聴いてみました。
オーケストラとヴァイオリン独奏とヴィオラ独奏を伴う 「サンフォニー・コンツェルタントK.364 」と、
2つのヴァイオリンのための「コンツェルトーネK.191」 
 演奏:
カメラータ・ド・ローザンヌ

ソリスト:
ピエール・アモイヤル(ヴァイオリン)、清水祐子アモイヤル(ヴィオラ)-Tr.1-3 K364
ピエール・アモイヤル & 尾池亜美(ヴァイオリン)、フルヴィア・マンチーニ(チェロ)、アンドレイ・チョロキアン(オーボエ)-Tr.4-6 K191

録音:
2012年4月12-15日、音楽ホール、ラ・ショー=ド=フォン、スイス
flac 88.2kHz/24bit  e-onkyo から購入

協奏交響曲 K.364 は協奏曲風な曲です。ヴィオラも重要なテーマを演奏しますが、どちらかと言えばヴァイオリンが表に出る感じ。スッキリと現代風な演奏で、早めに進みます。
ヴァイオリンとヴィラが掛け合いながら綺麗なテーマを歌う曲です。
爽やかで美しい演奏ですが、個人的には昔風な和やかな演奏が好きなので、スッキリと進みすぎるかなと感じます。
CDでは、デュメイ,ハーゲン,や  五嶋みどり,今井信子,の演奏が記憶に残ります。

 録音は新しい録音なので、流石に鮮明で透明感が高く、臨場感もあります。
始めに聴いた時は陰影に乏しく、スッキリとし過ぎのように感じましたが、再度聞くと楽器の定位も分かり良い音だと思いました。
 追加ですか゛、ラベルに蝶のキアゲハが使われています。黄色いアゲハは存在感がありますね。
蝶に興味のある方はブログ「蝶 旅の友」もご覧頂ければ幸いです。