令和四年壬寅大晦日 2022-12-31 | 日記・エッセイ 荏苒歳言暮 荏苒(じんぜん)として歳言(ここ)に暮れ 昊天降粛霜 昊天(こうてん) 粛霜を降らす 千山木葉落 千山 木葉落ち 万径少人行 万径 人の行く少なり 永夜焼乾葉 永夜 乾葉を焼(た)き 時聞驟雨声 時に驟雨の声を聞く 回首憶往事 首を回らして往事を憶へば 総是夢一場 総べて是れ夢一場 (入谷義高訳注:東洋文庫「良寛詩集」, p135-136, 平凡社, 2006) 本年賜りました御厚情に謹んで御礼申し上げます。 来年も何卒宜しくお願い申し上げます。 #大和未生流 #生け花 #五葉松 #白椿 « 一即一切│花信 | トップ | 令和五年癸卯元旦 »