隠逸│花信 2023-05-31 | アート・文化 山居雑詩 其二 仁科白谷 凡物之累 凡そ物の累は 害人之性 人の性を害す 忘其物累 其の物累(ぶつるい)を忘るるは 在於無営 営むこと無きに在り 維此茅舎 維れ此の茅舎 実適我情 実に我が情に適う 樵漁来往 樵漁(しょうぎょ) 来往し 水白山青 水白く 山青し 徳田武注:江戸漢詩選 第一巻「文人」, p207-209, 岩波書店, 1996