tomatoびより

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「財閥家の末息子」3話、4話

2024年08月22日 14時54分54秒 | 韓国ドラマ
「財閥家の末息子」3話と4話を見ました。

3話は、ドジュンが会長である祖父のヤンチョルからもらった土地が240億ウォンになったことから、それをドルにかえてスニャングループが製鉄会社を買収するのを妨害します。

20歳の大学生になったドジュンですが、演じているソン・ジュンギさんの笑顔がかわいくて、本当に20歳に見えます。

ソン・ジュンギさんは1985年生まれで現在38歳。

このドラマが2022年の作品ですから、それから考えると役作りが凄いです。

4話は、ドジュンが会長に疑われ、ちょっとドキドキしました。

花束に盗聴器を仕込まれたシーンでは、バレちゃうのかなと思いましたが、見事に乗り切ってしまいましたね。

韓国の通貨危機の影響でスニャングループも経営が危なくなったようですが、ドジュンがこれからどう勝負に出るのか楽しみです。

このドラマ、復讐をもくろんでいるヒョンウ(=ドジュン)を描くだけでなく、スニャングループという財閥の創始者であるヤンチョルについてもしっかり描いているところがいいですね。

さすが自分の力で会社を大きくした人物だけあって、人を見る目、時代を見る目が鋭く、人間的にも大きな人物だと感じます。

4話で、ライバル会社であるデヨングループのチュ・ヨンイル会長に「デヨンにはチュ・ヨンイルが5人いるが(息子たちのこと)、スニャンのチン・ヤンチョルはお前だけだ」と言われるシーンがありましたが、ヤンチョル会長は独断で事を進めてきたのかなと思いました。

この台詞から、ヤンチョル会長の孤独を感じました。

確かに長男も次男もヤンチョル会長ほどの器ではなさそうですし。

なんか4話でもう、ヤンチョル会長にも興味が出てきて、ヒョンウ(=ドジュン)とともに、ヤンチョル会長のドラマでもあるように思えました。

あと、最初に出演者の名前が出るとき、壁の額の写真が瞬きしたり、口元が動くのが気味悪いけど、面白いです。

早く5話を見たいです。
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