tomatoびより

思いつくままに書いたtomatoのだらだら日記です。

「カラマーゾフの兄弟」買いました

2013年02月13日 10時53分20秒 | 日記
フジテレビで放送中のドラマ「カラマーゾフの兄弟」ですが、あまりに重苦しい内容であるため、録画を再生する手も重くなります。

市原隼人さんの表情が、話が進むにつれてますます重苦しくなってきました。

あの父親役の俳優さんの演技が上手なのかもしれませんが、本当にいや~な父親ですね。

あと、刑事もいや~な刑事。

重苦しいドラマなのに見てしまうのは、やはりドストエフスキーの作品だからなのでしょうか。

第5話で、次男が三男に語るシーンがよかったですね。

三男の恩師の先生が亡くなったとき、「なぜ、優しい、いい人が死んで、悪いやつが生きているのか」という疑問を抱いた三男に、次男が「ある人を救うためには、別の人を犠牲にしなければならない」という答えを示すんですね。

このテーマは、確か「罪と罰」でも出てきましたよね。

神様は本当は、いい人を助けられないのか。

ドラマを見ているうちに、読みたくなった「カラマーゾフの兄弟」。

本を買ってしまいました。

読み始めたのですが、長男のドミートリーが、途中から愛称のミーチャに変わり、三男のアレクセイが、途中から愛称のアリョーシャに変わるんですね。

友達が「名前が覚えにくい」と言っていた意味がわかりました。

次男はイワンなので覚えやすくて助かりました。

とにかく長い話なので、ちゃんと最後まで読めるのかどうか。


もう1つ、欠かさず見ているドラマ「信長のシェフ」は面白いです。

最初は及川光博さん演じる信長がかっこいいなと思っていたのですが、カメラ目線の大げさな顔の演技が可笑しくて。

毎回笑ってしまいます。

どんな事態に追い込まれても、すぐに料理のアイデアを思いついちゃうケン(玉森祐太)は凄いですね。

前回の「ハンバーグ」は本当においしそうでした。茶々役の子役さんも可愛かった~。

これって、信長が殺される本能寺の変まで見せるのでしょうか。

こちらも原作の漫画を読んでみたくなりました。