tomatoびより

思いつくままに書いたtomatoのだらだら日記です。

母よ姉よ

2009年12月22日 15時30分42秒 | 韓国ドラマ
「母よ姉よ」は31話まで見ました。

長いドラマは苦手なので、やっとここまできたというところでしょうか。

最初は、テンポが遅いし、主役のスンリ(キム・ソヨン)がひねくれていて、見ていても感じが悪くて、ちょっとストーリーに入っていけなかったのですが、ここにきて面白くなってきました。

チャン家の娘となったスンリはユギョンという名前になり、しだいに家族とも打ち解けていきます。特に、双子の兄のギョンビン(コ・ス)には心を開き、大学にも行く気になりったのですが、ついに産みの母ヨンスクと再会します。ヨンスクは駆け落ちした男に逃げられ、自殺未遂をし、ソウルに来ていたのです。

こんなストーリーに展開してきましたが、このドラマ、登場人物のそれぞれの心の動きがじょうずに描かれています。

スンリの産みの母のヨンスクは本当に自分勝手ですね。娘のスンリを捨てて恋人の元に行き、捨てられたあとはまたスンリのそばに行こうとします。
しかしスンリはそんな母親を振り切って、チャン家の人間として生きようとするんですね。

アン・ジェウクさん演じるスチョルはもっと自分勝手です。
同棲しているヘンジャがいるのに、チャン家の長女ヨギョンに言い寄ります。
このスチョル役のアン・ジェウクさんの演技がとってもいいんです。
いい加減でずるいけど、優しくて憎めない。そんな男をじょうずに演じていますね。

今後は、ぐちゃぐちゃになってしまったチャン家がどのように困難を乗り越えていくのか、そしてスチョルの恋の行方がどうなるのかが見どころになるのでしょうか。


このドラマとは関係ありませんが、今日、パク・ヨンハ主演の「ザ・スリングショト」を見ていたら、「イルジメ」でヨンのお父さん役をした俳優さんが出てきました。
詐欺師の役のようですが、思っていたよりも若い人だったので驚きました。
今後も出番が多いといいのですが。

同じ時間帯に、クォン・サンウ主演の「シンデレラマン」をやっているのですが、こちらも面白くなってきたようですね。
「シンデレラマン」では、「魔女ユヒ」「快傑春香」でジェヒさんのお父さん役だった人が、サンウさん演じるジュニの執事の役で出ています。

どちらも見たいのですが、昼間だと、なかなか見られなくて残念です。
夜、放送してほしいですね~。