紘一郎雑記帳

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責任は誰がとるのか 菅内閣の大失敗!

2011-08-24 04:49:46 | Weblog

責任は誰がとるのか 菅内閣の大失敗!
紘一郎雑記張

 月内にも退陣する菅直人首相。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の
移設問題で迷走した鳩山政権の後だっただけに、
日米関係など外交立て直しを狙ったが成果なく、
逆に米国から不信を買う始末。

加えて、周辺国が日本の領土を脅かすのを
傍観するなど散々だった。

「外交は苦手」と自認していた通りとはいえ、
約1年3カ月の「菅外交」は失敗だらけだった

 菅首相の最大の失敗は6月2日の「
退陣表明」後、約3カ月間に及ぶ
外交空白を生み出したことだ。

 具体的な辞任時期を明言しないまま
ズルズルと居座り、9月前半の訪米、
同月下旬の国連総会、10月の訪中と外交日程
が続く秋に向け布石を打ち続けた。

外交の継続性を理由に外遊日程を
確定させて延命を図ろうとしたようだが、
「一度辞める意向を示した首相をまともに
相手にする国はない」(外務省幹部)ため、
いずれも調整は難航。
終盤では北朝鮮訪問による起死回生も
画策したが、すべて実現しなかった

深刻なのは対米関係。

首相は外交の基本方針を
「日米同盟が基軸」と強調し、
6月に普天間飛行場の名護市辺野古への
V字形滑走路での移設に合意した。
だが米側の不信は別の形で表れた。
3月11日に発生した東日本大震災と
東京電力福島第1原発事故への
対応のまずさだった。

  大震災・原発事故で国務省の
対日支援特別任務班として約1カ月間奔走した
メア氏は事故発生後の数日間、
菅政権が「米国の助力は必要ないといった
態度だった」と暴露。

米政府が3月16日に藤崎一郎駐米大使を呼び出し、
「日本政府が総力を挙げて原発事故に
対処するよう異例の注文を付けた」とも明らかにした。

 首相は4回、オバマ大統領と会談したが
社交辞令的な内容に終始。
公式訪米は震災対応や政局の混迷で
2回も先送りされた上、同盟深化のための
共同宣言発表も実現できなかった。

逃げ腰の首相で終った「菅内閣」
結局だれが責任をとるの!