読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『頭の体操BEST 2』(本)

2012年05月18日 | 常識をひっくり返す本
以前、私どもの教室で『頭の体操BEST』を購入したところ、中学生たちの間で大人気に!!
授業の合間に、「先生、気分転換に『頭の体操』しましょうよ!」と催促されるほど(^^;)

数学系、国語系の問題もあるので、知らず知らずのうちに勉強になっているお子さん達(^^)。まさに一石二鳥!

1冊目の問題はみんなほとんど解いてしまったので、「みんなでもっと盛り上がろう!」ということで2冊目、買っちゃいました♪
頭の体操BEST 2
多湖輝
光文社

今日の小学生国語クラス(小4・小5)でも、最後の5分間、『頭の体操』で盛り上がりました。
小5の女の子が、教室文庫から『頭の体操』を見つけ、「何これ!?超面白い!!!」と。

さて、今日小学生に出した問題はこちら。
「□は□□の千倍である。」□には同じ文字が入るのですが、それは何?(ちなみに、これは『頭の体操BEST』の問題です。)

いや~、面白い!

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『天動説の絵本』(絵本)

2012年05月16日 | 歴史を知る本
小学生の国語道場クラスでは、先週までガリレオについての長文読解をしていました。
そこで、今日はガリレオに関連させて、こちらの本を読みました。(文章の量が多いので、全部は読めませんでしたが…)
天動説の絵本―てんがうごいていたころのはなし
安野光雅
福音館書店

今は、地球が丸くて、太陽のまわりを回っていることは、子どもでも知っています。
しかし、わずか400年前には、地動説を唱えた人たちは、宗教裁判にかけられ火あぶりにされたり、自分の考えを変えさせられたりしたのです。
この絵本には、そのような天動説が信じられていた頃の人々の暮らしや歴史が、書かれています。

特定の地名や人名は出てきませんが、史実に基づいた出来事が、安野光雅さん独特の美しい絵で描かれています。

あとがきに「地球儀というものを見、地球が丸いことを前もって知ってしまった子どもたちに、いま一度地動説の驚きと悲しみを感じてもらいたい」とあります。

私も、ガリレオについては子どもの頃から知ってはいましたが、ガリレオが感じた恐ろしさや無念さは、当時はピンときませんでした。

今、改めてこの絵本や伝記を再読すると、本当に恐ろしい!と思います。
それと同時に、地動説が当たり前になったのが、ごく最近であることに驚きます。

歴史を勉強している中・高生にもおすすめの本です。
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『うまれかわったヘラジカさん』(絵本)

2012年05月15日 | 哲学・生き方の本
昨日の小3クラスで読んだ2冊目の本がこちら。
うまれかわったヘラジカさん (人生を希望に変えるニコラスの絵本)
ニコラス・オールドランド/作 落合恵子/訳
クレヨンハウス

森にすむちょっと不思議なヘラジカさん。

雨が降ると、友達は水たまりで飛び跳ねて遊ぶけれど、ヘラジカさんは濡れるのがきらいなので遊びません。
風が吹くと、友達はたこをあげて遊びますが、ヘラジカさんは強い風がきらいなので遊びません。
雪が降ると、友達はスキーに夢中ですが、ヘラジカさんは寒いのがきらいなので遊びません。

…でも、ヘラジカさんはそんな自分を変えたかったのです。

そんな時、ヘラジカさんはヨットを見つけました。
ヘラジカさんはヨットに乗り込みます。

さて、ヘラジカさんの運命はいかに???

何かに挑戦したいけれど最初の一歩を踏み出せない人や、生きることをもっと楽しみたい人におすすめの絵本です♪
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『どんなきぶん?』(写真)

2012年05月14日 | 気持ち・心・体の本
今日の小3クラスでは、お話が短めの本を2冊読みました。
1冊目はこちら。(2冊目は明日ご紹介しますね!)
どんなきぶん?
サクストン・フライマン&ユースト・エルファーズ 作 アーサー・ビナード 訳
福音館書店

この写真に出てくるのは色々な表情…なのですが、すべて野菜や果物でできているのです!
野菜や果物の自然な曲線が、本当に人のほっぺたや眉毛のように見えるから不思議。

こっぴどくとっちめられても しゃあしゃあとしていられるか?
「すき?」と聞いて「すき」とかえってくるまでどのぐらいまてる?
などなど、ページをめくるたびに色々と問いかけられる絵本です。

心について深~く読み込むこともできそうな本ですが、お子さんたちは「これピーマン?スゴイ!!」と野菜の顔写真(?)に興味津々♪

確かにインパクトのある写真なのですが、ここまで反応が返ってくるとは…。

ぜひ、一度ご覧になってみてくださいね(^^)
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『写真でみる世界の子どもたちの暮らし』(写真)

2012年05月10日 | 世界に目を向ける本
昨日の国語道場クラス(小5)では、こちらの本を紹介しました。
写真でみる世界の子どもたちの暮らし―世界31ヵ国の教室から
ペニー・スミス ザハヴィット・シェレイブ 編著 赤尾秀子 訳
あすなろ書房

この本には世界31ヵ国の子供たちの暮らしぶりが、写真とともに分かりやすく紹介されています。
1ヵ国の中で、いくつかの地域が取り上げられている場合もあります。
例えば、ブラジルには、コンピュータが1台もない学校もあれば、コンピュータが完備され勉強やテストでコンピュータをよく利用する学校もあります。
特に声高に格差を訴えるようなつくりにはなっていませんが、読むと世界のさまざまな事情が自然に理解できるようになっています。
また、世界にはさまざまな習慣があり、価値観もさまざまであることが分かります。

子供たちの家や学校、習い事などいろいろな写真が豊富に載っていて、細かく説明されているので、まるで海外のペンフレンド(懐かしい響き…)の暮らしぶりを見ているような「近さ」があります。
でも、字より写真の方にたくさんのスペースを使っているので、とても読みやすいです。
大人も思わず熟読してしまいます(^^)

世界地理に興味を持たせるには、とてもよい1冊だと思います♪

ちなみに、この本の売り上げの中から1冊当たり、約40ペンス(約100円)がユニセフに寄付されます。
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