11月も終わりですが…小学生国語クラスでは、先月半ばから今月半ばまでこちらの本を読んでいました。
ハロウィンの話のようですが、ハロウィンではありません。
季節はハロウィンと同じ頃、お裁縫魔女シルクのもとにシーツおばけ(シーツを被ったようなおばけ)から依頼がありました。
それは、自分たちに素敵な服を作ってほしいというもの。
今度、自分たちのお姉さんの結婚式があり、彼らは「リングベアラー」と「フラワーガール」をするようなのです。
けれども、シーツおばけに素敵な服を作るのはなかなか難しいようで…。
今回のあんびるやすこさんの作品も、前回同様、紅茶やおしゃれな布素材に紛れて、偏見や差別などについても考えさせられます。
かわいいお花や服の世界を楽しみながら、実は人間関係の在り方などについても知らないうちに考えてしまうことになる一作です。
クラスでは、登場人物のセリフの部分を生徒さんに読んでもらいました。
とても上手に読んでくれるので、私も生徒さんと一緒に音読を楽しめました。
児童書を読むと子供の語彙が増えていくことを、生徒さんを見ながら実感しています。
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