読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ルルとララのハロウィン』(小4に読んだ本)

2023年11月04日 | 行事関係の本
私どもが塾を始めて、今年で13年目になります。
当初は小学生が多かったのですが、最近は中学生と高校生がメインの塾になってきています。とはいえ、オンラインで学んでくださる遠方の小学生もいらっしゃるなど、広がりも見せているような……?不思議な感じです。

塾講師歴の長い私ども夫婦が、息子たちが小学校低学年&保育園だった頃「わが子を通わせたい塾を開こう!」と思って始めた塾でしたので、「ビジネスとして、こうしていきたい!」という欲(?)のようなものはなく、ご要望があればクラスを開講するというスタイルで続けてきました。ただ、「塾生さんたちを、自分の子どもを見るような気持ちで見る」ということだけは守ってきました。
そんな息子たちも、今や大学4年生と大学1年生。(詳しくは「矢野学習教室のご紹介」をご覧ください)
2人とも自分の進みたい道を邁進していて、親としては少しほっとしています。
勝手にどんどん変化していく私どもの塾。
今後、どのようになっていくのか、私自身も楽しみです。

さて、前置きが長くなりましたが、何を言いたかったかというと、そんなこんなで小学生クラス(国語&英語)は現在マンツーマン授業をしていて、完全にその生徒さんに対して本選びをしているのです。(実は、小学生クラスのマンツーマン授業歴は長いです。)
自分の子供たちに本を選んでいたときのような気分で、楽しいです♪

10月はハロウィンの月でしたので、ハロウィンがテーマの本を2冊読みました。(ただ、長めの本なので、1冊はまだ読み終わっていないという……)
1冊目はこちらです。
 ある秋の日。
ルルとララのお店に、なんとオバケがやってきました!
今年のハロウィンは二年に一度の『ランタン・フェスティバル』の日。
その夜は、たくさんのオバケが人間たちの世界にやってきて、ランタンを下げるのです。けれども、このランタンを怖がっている森のみんなもいるようで……。
そこで、オバケたちは「ランタンフェスティバルパーティー」を開くことを思いつき、そのためのパーティーケーキを注文しにきたのだそうです。

ハロウィンのお話ですが、偏見についてや失敗の乗り越え方なども考えさせられるような内容になっています。ケーキのレシピも簡単で美味しそう!

クラスの生徒さんも、楽しそうに聞いてくれました。そして、登場人物の台詞の読みも担当してくれました!
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ひなまつりにおすすめの絵本

2023年02月25日 | 行事関係の本
来週はひなまつりですね!
というわけで、今まで読み聞かせてきた絵本の中から、ひなまつりにおすすめの3冊を集めてみました。
絵本のタイトルをクリックすると、その本のブログ記事に行けます。お話のあらすじやお子様の反応などを書いていますので、どうぞご覧ください。

まず小学2年生に読んだのは、こちらの2冊です。
 
 
そして、小学4年生~6年生に読んだのは、こちらの絵本です。
 
行事絵本を読むと、その行事の由来や背景などを知ることができます。
年に1度の行事を、読み聞かせ(読書?)でも楽しんでみてはいかがでしょうか。
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『ふくはうち おにもうち』(小3生に読んだ本)

2023年02月05日 | 行事関係の本
節分の日と重なった一昨日の小3国語クラス。
生徒さんのリクエストで、こちらの本を読みました。
 雪がちらちら降る夜更け。
誰かがしくしく泣いていました。
留守居をしていた男がそっと戸を開けると、そこには鬼が…!

そのとき、あの声が聞こえてきました。
「おにはーそとー、ふくはーうち」

そのとき、男がとった行動は…


家に帰ってきたおかみさんと子どもたちの表情や、その後やってくる福の神の表情など、絵を見るだけでも笑ってしまいます。
福の神を接待(?)するおかみさんの表情も見逃せません!
そして、あちらこちらにこっそり登場しているネズミも、いい味を出しています。ページの中に隠れているネズミを探すのも、この絵本の楽しみ方の一つかもしれません。

やはり、明るい家庭に福はやってくるのですね!
今年の節分は過ぎてしまいましたが、是非お子様と一緒に楽しんでいただきたい絵本です。

生徒さんも、楽しそうに聞いてくれました。

ちなみに、節分の日の、鬼の立場に立った名作絵本といえば、こちらも是非!
 
読み聞かせをした時の記事は、こちらです
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『おばあちゃんのえほうまき』(小3に読んだ本)

2023年01月30日 | 行事関係の本
もうすぐ節分ですね!
先週の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
今日は節分。 
小学生のきりちゃんは、おばあちゃんと一緒に恵方巻を作ることになりました。
恵方巻とは、節分に食べる太巻き寿司のことで、関西地方の風習です。

こちらの本では、

・節分とは何か
・恵方巻の作り方
・七福神について
・恵方について
・恵方巻の食べ方
・豆まき

などについて、きりちゃんの家族の様子を通して学べます。

恵方巻を食べる前の家族みんなの願い事が、それぞれの立場を表していて面白いです。

大人にとっては当たり前の行事も、子どもにとっては初めてのことばかり。
行事について学べる絵本は、子どもだけでなく大人にとっても勉強になることがあり、子育て中の皆様にはおすすめです!

生徒さんも興味を楽しそうに聞いてくれました。
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クリスマスの絵本④・自分のための絵本

2022年12月12日 | 行事関係の本
先週火曜日から、全4回でご紹介してきましたクリスマス本。
今回は、④です。

④ 現在私が趣味で読んでいるクリスマス本←今回はココ

「ざっくり」という言葉には、「本の対象年齢なんて、個人の成長や趣味で全然違うでしょうに!」という私の気持ちが込められております。

お子様へのプレゼントや読み聞かせなどのご参考になれば、幸いです!
今回は2冊です。(絵本のタイトルをクリックすると、その本のブログ記事に行けます。お話のあらすじやお子様の反応などを書いております。)

まず、1冊目はこちら。
ターシャ・テューダーのクリスマス
 ターシャ・テューダーというアメリカの絵本作家をご存じでしょうか。
彼女は92歳で亡くなるまで、バーモント州の30万坪の広大な土地で、自然に囲まれた暮らしを営んでいた方です。
この本では、12月6日のセント・ニコラスの誕生日から始まるアドヴェント(降臨節)の過ごし方、クリスマスツリー、クリスマスディナーなど、ターシャのクリスマスがたくさんの文章や写真とともに紹介されています。
自然のもので作られた手作りのクリスマス。
どのページを読んでも、本当に素敵です。

2冊目は、そんなクリスマスをターシャが描いたこちらの本。
 
私が今の自然豊かな場所に移り住んだのは、ターシャの影響も多分にあります。また、私の母の実家は、山々や水田、きれいな川に囲まれた場所にあり、幼い頃は毎年のように、夏に帰省していました。そこが大好きだったことも、影響しているのかもしれません。

自然の中で過ごすと、季節の移ろいを、植物の芽生えや虫の音、鳥の声で感じたり、花や果物、野菜など、自然の恵みを楽しめたりなど、毎日生活しているだけで面白いのです。

それでは、皆さま、楽しいクリスマスをお過ごしください!

次回のブログからは、授業で紹介した本や読んだ本について書いていきます。
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