読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ツバル』(写真)

2012年08月30日 | 世界に目を向ける本
国語道場クラスでは、最近、環境問題についての長文を読みました。

そこで、授業後はこの本を読みました。
ツバル―海抜1メートルの島国、その自然と暮らし
遠藤秀一(写真・文)
国土社

この本では、南太平洋の小さな島々なるツバルという国の暮らしが、美しい写真と共に紹介されています。

熱帯の豊かな自然に支えられた、自給自足の暮らしです。

しかし、そんなツバルに危機が訪れようとしています。
地球温暖化のために海面が上昇し、洪水や塩害など様々な問題が起きています。


塾の生徒さんちたちは、ツバルの現状について初めて知ったようで、興味深そうに本を見ていました。

読み聞かせを通して、少しずつ視野を広げていっていただけたらと思っています。
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『がちょうときつね』(絵本)

2012年08月29日 | 哲学・生き方の本
夏休みもあとわずか!
長かったようで、終わってみると短かったような…。

おとといの小学生クラスでは、授業が始まる前に小5の男の子たちが、うちの庭でオニヤンマを捕まえていました(^^)
いいなぁ~、こういう風景…。

さてさて、おとといの小学生の国語クラスでは、こちらの本を読みました。
がちょうときつね (復刊みんなで読みたい絵本)
ジャック・ケント・作 いしざわひろこ・訳
リブリオ出版


ある日、森の中でがちょうがジョギングをしていました。
きつねもジョギングをしていました。

「おはよう!」がちょうは声をかけますが、きつねの言葉は「ばかながちょうめ!もう、朝じゃないんだぞ!」

でも、がちょうは「あら、ほんとだわ」と気にしていない様子。

「自分がばかだとも知らないなんて、ほんとにおおばかだ!」きつねは言います。

しかし、そんなきつねに危険が迫り…。


「物知り」だからと言って、「頭がいい」わけではないということが、よ~く分かる本です。

がちょう、なかなか魅力的です♪
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『チビトガリネズミより小さいものなあんだ?』(絵本)

2012年08月23日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
夏といえば虫!
こちらに引っ越してくるまでは、虫がちょっと苦手でしたが、今住んでいる山武は昆虫のパラダイス~♪
子どもたち(特に下の子)が虫好きということもあり、すっかり虫が平気になりました。
先日は、生きている玉虫を間近で見られて感激しました!

虫から見ると、人間はとっても大きく見えるでしょうね~。
というわけで、おとといの小4、小5国語クラスでは、こちらの本を読みました。
チビトガリネズミより小さいものなあんだ?―ふしぎだな?知らないこといっぱい (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
ロバート・E・ウェルズ せなあいこ・訳
評論社

チビトガリネズミは、ネズミの中でもとびきり小さい種類。
鼻の頭から尻尾の先まで、全部の長さがたった7.5センチしかありません。

でも、世の中にはチビトガリネズミよりも、もっともっと小さいものがたくさんあるのです!

ミクロの世界のお話は、まるで宇宙の話のような「異次元っぽさ」(?)がありますね(^^)

最後は、陽子、中性子、粒子という世界まで行きますので、言葉が少し難しく感じるお子さんもいるかも…。

でも、ミクロの世界へじわじわ近づいていくお話は、面白い!
ぜひぜひ、読んでみてくださいね♪

そして、どんどん大きな世界へ広がっていくこちらの本もおすすめです(^^)
『シロナガスクジラより大きいものっているの?』
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『しげちゃん』(絵本)

2012年08月21日 | 自己肯定感を育む本
毎日、暑い日が続いていますね。
皆さま、いかがお過ごしですか?

1週間のお盆休みも終わり、また塾に元気なお子さんたちの声が戻ってきました(^^)
お休み期間もよいですが、いつもの塾が始まると「やっぱり塾の先生の仕事が好き♪」と再確認しちゃいます。

さてさて、昨日の小3クラスでは、こちらの本を読みました。
しげちゃん
室井滋・作 長谷川義史・絵
金の星社

こちらは、女優の室井滋さんの初の絵本。

「しげる」という名前にまつわるお話です。

私も、幼いころ、室井滋さんの顔と名前が一致した時に、「女の人なのに、しげるなんだ…」とちょっとびっくりした記憶があります。
今やすっかり「彼女に『滋』という名前意外はありえない!」と感じるくらいになりましたが)(^^;)

「滋」という名前には、こんな物語が隠されていたのですね。

読み終わった後に、自分の名前を振り返り、名前をつけてくれた親に感謝したくなる絵本です。

相変わらず、長谷川義史さんの絵もいい味出してます!
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『エネルギーってなんだ?』(本)

2012年08月07日 | 社会に目を向ける本
先週の国語道場クラス&今日の中学受験クラスでは、エネルギーについての長文を読んだり、それについて学習したりしています。
そこで、こちらの本を助っ人として使いました。
エネルギーってなんだ?―エネルギー基礎知識 (なぜ?なに?よくわかるエネルギー教室)
池内了
フレーベル館

この本では、エネルギーとはどのようなものか?といったことから、エネルギーはどうやってつくるのか、エネルギーはどこで使われているのかということまで、小学生くらいのお子さんでも分かるように書かれています。

石油、石炭が「化石燃料」と言われる理由や、原子力発電所が問題になっている理由も、この本を読めばクリアーに分かります。

子ども向けでありながら、かなり詳しくエネルギーについて学べてしまう本ですよ(^^)
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