小学生の国語道場クラスでは、先週までガリレオについての長文読解をしていました。
そこで、今日はガリレオに関連させて、こちらの本を読みました。(文章の量が多いので、全部は読めませんでしたが…)
今は、地球が丸くて、太陽のまわりを回っていることは、子どもでも知っています。
しかし、わずか400年前には、地動説を唱えた人たちは、宗教裁判にかけられ火あぶりにされたり、自分の考えを変えさせられたりしたのです。
この絵本には、そのような天動説が信じられていた頃の人々の暮らしや歴史が、書かれています。
特定の地名や人名は出てきませんが、史実に基づいた出来事が、安野光雅さん独特の美しい絵で描かれています。
あとがきに「地球儀というものを見、地球が丸いことを前もって知ってしまった子どもたちに、いま一度地動説の驚きと悲しみを感じてもらいたい」とあります。
私も、ガリレオについては子どもの頃から知ってはいましたが、ガリレオが感じた恐ろしさや無念さは、当時はピンときませんでした。
今、改めてこの絵本や伝記を再読すると、本当に恐ろしい!と思います。
それと同時に、地動説が当たり前になったのが、ごく最近であることに驚きます。
歴史を勉強している中・高生にもおすすめの本です。
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そこで、今日はガリレオに関連させて、こちらの本を読みました。(文章の量が多いので、全部は読めませんでしたが…)
天動説の絵本―てんがうごいていたころのはなし | |
安野光雅 | |
福音館書店 |
今は、地球が丸くて、太陽のまわりを回っていることは、子どもでも知っています。
しかし、わずか400年前には、地動説を唱えた人たちは、宗教裁判にかけられ火あぶりにされたり、自分の考えを変えさせられたりしたのです。
この絵本には、そのような天動説が信じられていた頃の人々の暮らしや歴史が、書かれています。
特定の地名や人名は出てきませんが、史実に基づいた出来事が、安野光雅さん独特の美しい絵で描かれています。
あとがきに「地球儀というものを見、地球が丸いことを前もって知ってしまった子どもたちに、いま一度地動説の驚きと悲しみを感じてもらいたい」とあります。
私も、ガリレオについては子どもの頃から知ってはいましたが、ガリレオが感じた恐ろしさや無念さは、当時はピンときませんでした。
今、改めてこの絵本や伝記を再読すると、本当に恐ろしい!と思います。
それと同時に、地動説が当たり前になったのが、ごく最近であることに驚きます。
歴史を勉強している中・高生にもおすすめの本です。
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