読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

"GOODNIGHT MOON"(小5に読んだ本)

2020年11月28日 | 目指せ、英検3級合格!(英語の本)
先週の小学生英検5級クラスで読んだ2冊目の本は、こちらです。
 英語絵本の名作、"GOODNIGHT MOON"。

韻を踏んだ詩のような文章が心地よく、だんだん暗くなってくる画面を見ていると、眠りに誘われそうになります。

クラスでは、お子さんたちと絵本の中の部屋にあるものを確認しながら、読んでいきました。
意味の理解も大切ですが、今回は英語の音の響きに注目しながら聞いてもらいました。

歌のように心地よい音の流れで、読んでいるこちらもリラックスできます。
お子さんたちも、英語の音を楽しみながら聞いてくれたようです。
寝る前にぴったりの絵本ですね。(読んだのは、昼間でしたが…)
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"Who's There?"(小5に読んだ本)

2020年11月28日 | 目指せ、英検5級合格!(英語の本)
疑問詞を一通り学習した小学生英検5級クラス。
先週は、2冊絵本を読みました。
1冊目は、こちら。

"Who's There?"(「だれかしら」(英語版))
by Hiroshi Tada    R.I.C.PUBLICATIONS
(アマゾンでは見つけられなかったので、リンクは貼っていません)

今日は男の子の誕生日。
誰が来るのかな?

色々な動物たちが男の子の家にやってきます。

扉の窓から少し見えるのですが…だれが来たか分かるかな?

クイズのように楽しめる絵本です。

2冊目は、次回のブログでご紹介します。
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『グレゴール・メンデル エンドウを育てた修道士』(小5に読んだ本)

2020年11月28日 | 伝記
先週の小学生国語道場クラスでは、前回に引き続き伝記絵本を読みました。
読んだのは、こちらです。

遺伝についての勉強で、「メンデルの法則」を覚えた方は多いと思います。
エンドウの丸い種子としわの種子をかけあわせたら…という実験から導き出される法則です。

この絵本では、メンデルの生い立ちから、どのように勉強を続けたか、そして研究内容まで詳しく説明されています。

農村に生まれたメンデルは、12歳のときに親元を離れて、自分が行きたかった学校に入ります。しかし、授業料、下宿代、食費ととにかくお金がかかります。しかも、16歳の時にお父さんが背骨を骨折して、畑仕事ができなくなってしまったのです。彼は、自分で生活費を稼がなければならなくなりました。
家庭教師で生活費を稼ぎながら勉強を続けることは大変でしたが、彼は空腹に耐えながら、その後の4年間の学校生活を送りました。

そして、メンデルは修道士になることで、生活費の問題から解放されました。修道士の仲間たちは、神の教えを説いたり、病人を見舞ったり、学校で教えたりして、地域のリーダーとして尊敬されていました。また一方で、彼らは学者でもあったのです。修道士たちは、3万冊もの書物が壁をうめつくす図書館で勉強しました。そこで、メンデルも勉強にのめり込みました。

修道士であったメンデルですが、世界で最も優秀な科学者たちと学べるようウィーン大学に留学させてもらうなど、恵まれた環境で勉強ができていたようです。

メンデルは学校で教えたりもしましたが、自分自身の研究をして大発見をしたいという気持ちも持っていました。メンデルが注目したのが、どのようにして、母親と父親から子供に特徴が受け継がれるのかという謎です。そして、彼は修道院の庭でエンドウ豆の実験を始めるのです。


エンドウ豆の実験については、かなり詳しく説明されていて読み応えがあります。授業では、時間の関係ですべて読むことはできませんでしたが、興味のある方は、ぜひ読んでいただきたいと思います。

この絵本を読むと、貧しくても、能力があり努力を続けていれば、道が開けるのだなぁと感じさせられます。

お子さんたちも、熱心に聞いてくれました。
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『どんぐりかいぎ』(小3に読んだ本)

2020年11月26日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
小学生国語道場クラスでは、少し前に、固有種についての長文読解に取り組みました。その際、森林などの植物と動物の数との関係などについてもお子さんたちと一緒に考えたのですが、「生態系」という視点で物事を考えることの大切さを感じました。

そこで、先週の小3国語クラスでは、そういった考え方の導入となるような、こちらの絵本を読みました。
むかしむかしの北国の森の中のお話です。
どんぐりの木たちは、秋になるとたくさんのどんぐりを落としていました。
森の動物たちがやってきて、このどんぐりを嬉しそうに食べるのを、どんぐりの木たちは嬉しそうに見ていました。
というのも、動物たちはどんぐりを食べた後、森のあちこちに穴を掘ってどんぐりを隠すのです。冬の間は、どのどんぐりを掘り出して食べるのですが、食べ残しのどんぐりが、春に芽を出し、どんぐりの子どもの木になります。動物たちは、どんぐりをたくさん食べる代わりに、どんぐりの種を少し植えてくれていたのです。
ところが、近頃はどんぐりを落としても、春までに全部食べられてしまって、子どもの木はちっとも芽を出してこなくなりました。
動物たちの数が増えすぎて、食べ残しのどんぐりが全然なくなっていたのです。
困り果てたどんぐりの木たちは、ある晩集まって、会議を開きました…。


北国のどんぐりの森の中では、どんぐりがたくさんなる年と、少ししかならない年が、1年おきにあるそうです。どうして、「なりどし」と「ふなりどし」があるのでしょうか。
そのわけを、作者の方が考えたのが、この絵本です。

このお話を読むと、確かにそうかもしれないと考えさせられます。
実際に、木たちが集まって会議をしたわけではありませんが、自然は本当にうまくできているなぁと感心します。

お子さんも、興味深そうに聞いてくれました。

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『かえってきたへんしんトンネル』(小1に読んだ本)

2020年11月26日 | 詩・短歌・言葉遊びの本
先週の小1国語クラスでは、こちらの本を読みました。
 ある日、突然ふしぎなトンネルが現れました。
その名も、へんしんトンネル。
このトンネルをくぐると、なぜかみんなへんしんしてしまうのです!

お子さんたちが大好きな「へんしんシリーズ」。
何かがトンネルに入っていくたびに、変身した後の言葉を考えて、大盛り上がりのお子さんたち!

最後には、へんしんトンネルは空の彼方へ…。


ひとまず、塾での「へんしんシリーズ」の読み聞かせは、これにて終了。
(図書館にある「へんしんシリーズ」の本を全部読んでしまった気がするので…)

これからは、様々なジャンルの本を読んでいく予定です。

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