読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『パンプキン』(小4・小6に読んだ本)

2017年10月29日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
10月31日はハロウィン!
ということで、10月最終週の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
パンプキン
クリエーター情報なし
BL出版
ひ絵本の舞台は、アメリカ。
この絵本では、写真でパンプキン(カボチャではなく、あえて「パンプキン」と訳されています)の1年をつづっています。

山積みにされたオレンジ色のパンプキンが中央にある写真は、まるでアンドリュー・ワイエスの絵画のよう。

物語は、パンプキンの種をまくシーンから始まります。
つるがのび、花が咲いて、パンプキンが実ります。

パンプキンは、形も色も大きさも様々です。
オレンジ色や、黄色に茶色、緑に青いのまであるそう!

パンプキンの大きさコンテストの写真は、驚きです!
小さい子どもが写真に写り込んでいるので、大きさ比べができます。
いやー、大きい!!の一言です。

そして、パンプキンといえば、ハロウィーン。
「おばけランタン」の作り方や、恐ろし気なハロウィーンのパレードの様子も。
ハロウィーンパレードの写真は、かなり怖いです…。

最後のページには、色々な顔の「おばけランタン」が。
お子さんたちは、「どれがいいかな~」と品定めしていました
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『めっきらもっきらどおんどん』(小2に読んだ本)

2017年10月29日 | 想像の翼を広げる本
小学生国語クラスでは、「朝日小学生新聞」の本の紹介コーナーを定期的に読んでいます。
お子さんたちが気になる本があれば、それをクラスで読むこともしばしば。
10月最終週に読んだ本は、お子さん自身が選んだ1冊です。
めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集)
長谷川摂子・作 ふりやなな・画
福音館書店

神社まで来たのに、遊ぶ友達が誰もいない主人公のかんた。
しゃくだから、めちゃくちゃな歌を歌いました。

ちんぷくまんぷく
あっぺらこのきんぴらこ
じょんがらぴこたこ
めっきらもっきらどおんどん

すると、どどーっと風が吹き、奇妙な声が聞こえてきました。
「よお よお、ええうた ええうた」
「こっちゃこい こっちゃこい、こっちゃきて うたえ」
耳を澄ますと、どうやらその声は穴の中から。
かんたがのぞきこんだそのとたん…


妖怪(?)3人組が、明るくて楽しくて、でも異界の雰囲気がちょっと怖い…。
小さな子どもの頃に、この絵本に出合っていたら、きっとはまってしまいそう

今、ブログを書いていたら、長男(高1)がやってきて…
「『めっきらもっきらどおんどん』だ…。昔、読んだな。怖いやつ…。
と、つぶやいていきました。
どうやら当時はとっても怖かった覚えがあるそうで…

私も、『おやすみなさい フランシス』という絵本が、子どもの頃にすごく怖かった覚えがあります。
今読んだら、なんてことなくて、拍子抜けしました…。
子どもの頃のあの感覚って、子どもだけのものなんですね。

子ども時代の感性で、児童文学を再読したいと思うけれど、今読んだらちょっと違うんだろうなぁ、やっぱり。
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"Let's Get Ready for Halloween"(小4・小5に読んだ本)

2017年10月29日 | 英語の本
10月31日はハロウィンですね!
よく行くスーパーのお菓子コーナーも、ハロウィンカラーに染まっています

そこで、10月最終週の小学生英語クラスでは、アメリカでのハロウィンの雰囲気を味わえるこちらの本を読みました。

"Let's Get Ready for Halloween"
By Joanne Winne  ( Welcome Books / Early Intervention Level 7)
(アマゾンでは、高すぎる中古しか売っていなかったので、リンクは張っていません…)



ハロウィン当日。
女の子の家では、大きなカボチャを用意しています。
お母さんが、カボチャを切って、ジャックオーランタンを作ってくれます。
そして、女の子は衣装を着ます。
さて、女の子はどんな仮装をするのかな?

女の子の「変身」が進むと、お子さんたちから笑い声が。

さあ、お菓子をもらいに出発です!


本を読んだ後は、お子さんたちにハロウィンの由来について、少しお話ししました。
ハロウィンで仮装をするのは、悪霊に魂を奪われないための魔除けだと言われていますね。
悪霊に対し「人間ではないよ!」というアピールです。
でも、あまりに恐ろしい仮装をしたら、魔除けになるかもしれませんが、人間からも避けられそうですよね…
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『おとうさんのちず』(小4・小6に読んだ本)

2017年10月29日 | 想像の翼を広げる本
10月第3週の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
おとうさんのちず
クリエーター情報なし
あすなろ書房

戦争で故郷を追われた主人公(男の子)の家族がたどり着いたのは、夏は暑く、冬は寒い東の国。
彼らは、小さな部屋でよその夫婦と一緒に暮らすことになりました。
寝るのは、土を固めた床の上。

ある日のこと、お父さんはパンを買いに市場へ行きましたが、買ってきたのは、なんと地図!
お母さんは落胆し、男の子は怒ります。

けれども、翌日、壁一面に地図をはると、男の子の気持ちは一変します。

男の子は、何時間でも飽きずに地図を眺めたり、細かいところに見入ったり、書き写したりするようになりました。

そして、男の子は心の中でどこへでも飛んでいけるようになるのです!


この絵本は、作者の実話です。
1935年、作者はポーランドのワルシャワで生まれます。
しかし、1939年、ワルシャワは大空襲でめちゃめちゃになりました。
それから間もなく、作者はポーランドを出て、当時のソ連で6年間暮らしました。
そのうちのほとんどは、中央アジアのトルキスタン(現在のカザフスタン)で暮らしていたそうです。
この物語は、家族がトルキスタンで暮らし始めたころのお話です。
最後のページに、実際に作者が10歳の頃に描いた地図や、13歳の頃に描いたトルキスタンの中央市場の絵などが載っています。

このお話が実話だと知ったお子さんたちは、お父さんの英断に驚いていました!
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”I Want to Be an Astronaut"(小4・小5に読んだ本)

2017年10月29日 | 英語の本
10月第3週の小学生英語クラスでは、様々な職業や、「私は~になりたい」という表現を学習しました。
そこで、その日の読み聞かせはこちらの本を読みました。
I Want to Be an Astronaut
クリエーター情報なし
Greenwillow Books

この絵本の語り手は、宇宙飛行士になりたい「私」。

スペースシャトルに乗って、宇宙へ向かいます。
宇宙に行ったら、色々なミッションをこなして、無重力の中で眠って…。

夢は膨らみます。

最後に、"I just want to be an astronaut and visit outer space"という言葉で締めくくられます。

宇宙飛行士になりたい「私」の気持ちが伝わってくる絵本です。


そういえば、スペースシャトルは現在飛んでいませんね…。
スペースシャトルの最後の飛行は2011年だそうなので、お子さんたちはまだ3、4歳だったということか!?
時の流れに驚愕しました…。
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