読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『てぶくろをかいに』(絵本)

2014年01月30日 | 童話・昔話・名作
昨日の小学校の読み聞かせは、4年生のクラスでした。
冬なので…こちらの本を読みました
講談社の名作絵本 てぶくろをかいに
作・新美南吉 絵・柿本幸造
講談社

初めて雪を見たこぎつねですが、冷たい雪で、手がぼたん色になってしまいました。
それを見て、母さんぎつねは手袋を買ってあげたいと思います。
しかし、手袋を買いに行くためには、人間のいる町へいかなければなりません。
人間からひどい目にあったことのある母さんぎつねは、町へ行こうとしても、どうしても足がすくんでしまいます。
そこで、こぎつねだけで、手袋を買いに行かせるのですが…。

読み終わると、あったか~い気持ちになれる1冊です。
子どもの頃にも読みましたが、大人になってから読むと、母さんぎつねに感情移入してしまいますね

寒い日に、ぜひお子さんと一緒に読んでみてはいかがでしょうか。
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『宮沢賢治』(絵本)

2014年01月29日 | 伝記
今日は、朝、小学校で読み聞かせをし、夕方、塾で読み聞かせをするという、「読み聞かせデー」でした

塾の小学生国語道場クラスで読んだ本は、こちら。
宮沢賢治 (伝記絵本ライブラリー)
文・西本鶏介 絵・柿本幸造
ひさかたチャイルド

こちらの小学校では、名文暗唱という取り組みを行っていて、ほとんどのお子さんが「雨にも負けず」を暗唱することができます。
ですから、宮沢賢治は彼らにとっては身近な存在です。

こちらの絵本では、宮沢賢治の人生、生き方について知ることができます。
『セロひきのゴーシュ』や『グスコーブドリのでんき』の内容も、賢治の人生とともに紹介されています。

農村の人々のために働いた宮沢賢治。

私心のない賢治の生き方に、胸を打たれます
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”The Ugly Duckling”(英語の絵本)

2014年01月25日 | 何度も読んでいる本
小学生英語クラスでは、気持ちを表す表現を学習しています。
そこで使用しているのが、私が描いたオリジナルカード

hungry(お腹がすいた)という表現を学習するので、せっかくだからthirsty(のどかかわいた)という表現も学習しようと思い、
カードを作ったのですが…
hungryのカードがこちら。

thirstyをどう表現しようか少し悩み…、結局描いたイラストがこちら。

最初は、「のどかわいた~」という吹き出しはなかったのですが、「暑い」と勘違いするお子さんが結構いらっしゃったので
急遽セリフも追加しました

感情をイラストで表現するのは、なかなか難しいですね~

さて、今日のクラスで読んだ本は、先週と同じこちら。
The Ugly Duckling (New Read it Yourself)
クリエーター情報なし
Ladybird Books Ltd

みにくいあひるの子の、sadという気持ちが伝わってくる1冊です。

少しずつ成長していく、あひるの子の絵の変化にも注目です
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『だまし絵でわかる脳のしくみ』(本)

2014年01月22日 | 常識をひっくり返す本
小学生国語道場では、生き方の本や名作などをいつも読んでいるのですが、今日はこちらの本で盛り上がりました
だまし絵でわかる脳のしくみ: 遊びながら体験する脳のスゴい機能 (子供の科学★サイエンスブックス)
クリエーター情報なし
誠文堂新光社

この本には、だまし絵クイズがたくさん載っています。

クラスでは、二つの問題にチャレンジしました。

絵がいくつかあり、問の条件に合っているものを選ぶ問題なのですが、見事にお子さんたちの答えが分かれました

正解を聞いたら、みんなから「ええーーーという声

本当に、目の錯覚ってスゴイです


ぜひ、じっくり読んでみてくださいね
お友達同士でクイズにチャレンジしても、きっと盛り上がりますよ
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『土の中からでてきたよ』(写真)

2014年01月20日 | 歴史を知る本
今日の小学生クラスでは、本を2冊持っていきました。
そして、お子さんたちの多数決で読む本を決めたのですが、選ばれたのがこちら。
土の中からでてきたよ
小川忠博
平凡社

この本には、日本各地の縄文遺跡から出土した遺物たちの写真が載っています。

色々な個性的なかたちの、遺物たち。

ページをめくると、お子さんたちの「何それ~(笑)」という声が
愉快なかたちの、遺物がたーーーーくさん現れます。

遺跡で見つかった「うんち」や、「おちん○ん」つきの土器など、男の子たちにとっては(?)面白いものも


美しい写真と、リズムのよい日本語で、縄文時代を楽しむことができます。

縄文時代が身近に感じるようになるかもしれません
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