先週の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
地球は何歳で、最初の動物や人があらわれたのはいつ?
大きすぎたり、長すぎたり、古すぎたりして、感覚としてピンとこないことって、ありませんか?
そんな「~すぎる」ものを、私たちが理解しやすいサイズに直して説明してくれるのが、こちらの絵本。
もしも45億年の地球の歴史を1年間に縮めたら?
もしも地球の表面を、この絵本の2ページにおさまるように縮めたら?
もしも地球上の水がコップ100杯だとしたら?
人間が地球上に誕生したのがつい最近のことであることや、様々な大陸や海の広さ、生物が飲める水の少なさに気づかされます。
この本では、16の項目について、私たちが分かりやすい尺度に置き換えて表現されています。
地球を縮めるという試みは、1994年に、人口問題に取り組むアメリカ最大の草の根運動団体、Population Connectionによって始まったそうです。タイトルの「もしも地球がひとつのリンゴだったら」は、この活動で、地球をリンゴに置き換えたことに由来しているようです。地球をリンゴに置き換えたら、人間が暮らせる土地はどのくらいになるでしょうか。また、食べ物を生産できる土地はどのくらいになるのでしょうか。
ぜひ本書の前書きで確かめてみてください。
広い世界や長い歴史を理解するのに最適の1冊です。
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