読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『水おとこのいるところ』(小3に読んだ本)

2018年07月28日 | 何度も読んでいる本
昨日の小3英語クラスでは、こちらの本を読みました。
水おとこのいるところ
作:イーヴォ・ロザーティ 絵:ガブリエル・パチェコ 訳:田中桂子
岩崎書店

誰かが開けっ放しにしていた蛇口から出てきた水から生まれたのが、水おとこ。
水のかたまりの水おとこが歩くと、どこもかしこも濡れてしまいます。
建物の管理人さんが、水おとこを追いかけてきます。

そこで、水おとこは、夜にそっと出かけていきました。

花に水をやったり、車の汚れた窓を洗ってあげたり、犬に体をなめさせてやったり…。

しかし、水おとことすれ違った人は、彼を捕まえようとします。

人とは違っていることで誤解される水おとこ。

さて、彼はどうなるのでしょうか…。


最後、水おとこは、自分の居場所を見つけます。

クラスでは、水おとこがいるという場所の名前を検索してみました。
イタリアに実際にある場所だということが分かり、お子さんと盛り上がってしまいました

不思議なお話と幻想的な絵が、ぴったりです。
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"Biscuit Wants to Play"(小6に読んだ本)

2018年07月26日 | 英語の本
今日の小学生英語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
Biscuit Wants to Play (My First I Can Read)
クリエーター情報なし
HarperCollins

犬のビスケットは、子猫たちと遊びたい
けれども、子猫たちは他のものに夢中で…。

なかなか子猫たちと一緒に遊べないビスケットですが、ちょっとした事件(?)が起こって…。

「ビスケット、良かったね」と声をかけたくなるような結末です

英語は、お子さんたちが今まで学習してきたものばかり。
お子さんたちに文の意味を確認したところ、しっかり理解できていていました
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『ヒートアイランドの虫たち』(小3に読んだ本)

2018年07月24日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
いつもは小学生英検5級クラスで読んだ本をご紹介した後で、小3国語クラスの本をご紹介するのですが、今回は小3で読んだ本からご紹介。
というのも、先週の小学生英検5級クラスでは、文法学習に力を入れたため、読み聞かせの時間が取れなかったのです…
今週の授業では、必ず読みますね

さて、先週の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
ヒートアイランドの虫たち
写真・文 藤原幸一
あかね書房

猛暑に見舞われている今年の日本。
私が住んでいる場所は自然が豊かなので、例年なら夜は肌寒いくらいです。
それなのに、今年はクーラーや扇風機なしでは眠れない
気候がおかしくなってきているのでしょうか…。

こちらの本では、都会が暖かくなる「ヒートアイランド現象」の中、たくましく生きている虫たちが紹介されています。

大都市では地面がアスファルトで覆われ、多くの建物がコンクリートでできています。
それらが、太陽の熱を吸ってすごく熱くなり、夜に熱が放出されて都市の空気をあたためています。
地図に温度の違いを描くと、都市だけがポツンと会場の島のように見えることから、「ヒートアイランド(熱の島)」と呼ばれています。
ヒートアイランドになってしまった東京や大阪の平均気温は、100年の間に4℃近くも高くなってしまったそうです。

本に登場するのは、活動範囲を北上させてきている虫たちや、都市に生えている、暖かい場所で育っていたはずの植物。
外国産の昆虫も登場します。

気候変動は、デング熱やマラリアなどの病気の広がりにもつながります。

ヒートアイランドの虫たちを通して、地球温暖化という環境問題について考えさせられる1冊です。
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『こんなふうに作られる!』(小5に読んだ本)

2018年07月23日 | 社会に目を向ける本
前回、前々回の小学国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
絵解き図鑑 こんなふうに作られる!
クリエーター情報なし
玉川大学出版部

この本では、身の回りの69品を作る方法が解説されています。
身近な品物の作られ方に、お子さんたちは興味津々!
ただ、クラスでは時間的に全部は読めないので、お子さんたちのリクエストに応じて読んでみました。

読んだのは…
・人形
・ネコ砂
・クレヨン
・ハミガキ
・ワイヤー
・ひき材
・ゴム

本には、品物の作られ方だけでなく、その歴史も簡単に書かれています。
子どもだけではなく、大人も楽しめそうな1冊です
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『アメリカの数のえほん 100万ってどれくらい?』(小3に読んだ本)

2018年07月20日 | 数・図形・算数に親しむ本
先週の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
アメリカの数のえほん―100万ってどれくらい?
デビッド・M・シュワルツ 作 スティーブン・ケロッグ 絵 秋山 仁 日本語版監修 須美子・サライン 訳
文研出版

この本には、100万だけではなく、10億、1兆といった数が登場します。

大きな数を耳にすることはありますが、実感を伴って理解することはなかなか難しいのではないでしょうか?
この本では、「もしも、100万人の子どもが、お互いの肩にのって、人間やぐらを組んだとしたら…」
「もしも、1、2、3、…と100万まで休まずに数えたら…」など、具体的な状況を挙げて説明してくれます。

1兆個の星をとても長い紙にかいたとしたら、どうなると思いますか?

クラスでは、絵本を読んだ後、地球儀を持ち出して、それがどのくらいの距離になるか確認しました
その後、地球儀を使って、ワールドカップに登場した国の位置も調べるなど、お子さんたちは盛り上がっていましたよ~
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