読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『やまなし』(絵本)

2014年10月31日 | 童話・昔話・名作
こちらの地域の小4・5年生の国語の教科書には、「ごんぎつね」や「雪わたり」など日本の名作が載っています。
そこで、今日の小学生国語クラスでは、宮沢賢治のこちらの作品を読みました。
やまなし (画本宮澤賢治)
宮澤賢治・作 小林敏也・画
好学社

「クラムボンはわらったよ」
「クラムボンはかぷかぷわらったよ」

…こんなカニ達の会話が印象的な、この物語。

宮沢賢治の独特な擬態語が、存分に楽しめます。

白と黒と青で描かれた絵も、『やまなし』の物語にぴったりで、幻燈を見ているような気分が味わえます。

不思議な世界観に、お子さんたちも釘付けになっていました。
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ヤクーバとライオン2信頼』(絵本)

2014年10月30日 | 哲学・生き方の本
小学生国語道場クラスでは、先週『ヤクーバとライオン1勇気』を読みました。
そこで、今週はその続きということで、こちらの本を読みました。
ヤクーバとライオン 2 信頼 (講談社の翻訳絵本)
ティエリー・デデュー・作 柳田邦夫・訳
講談社

食べるものがなくなり、人間もけものも次々にうえて死んでいきました。

ライオンの王者キブウェは、一族のために、えものも見つけなければなりませんでした。

そして、ついにあの村へと向かいました。

牛の世話をしていた男は、ライオンに気が付きます。
あのときから、村をおそわなくなった、あのライオンです。

お互いに守るものがあるキブウェとヤクーバの戦いが始まります…。


今回は、「責任」「信頼」「誇り」などについて深く考えさせられます。
短いお話ですが、内容はとても深いです。
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『あじ』(絵本)

2014年10月24日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
食欲の秋ですね!
今日の、小学生国語クラスでは、こちらの本を読みました。
かがくのとも あじ
沼野正子
福音館書店

こちらの本では、「あじ」について、色々な視点から説明されています。

・「あじ」にはどんなものがあるの?
・「あじ」はどこで感じるの?
・「あじ」と気持ちとの関係

この本を読めば、これらの答えが分かります。

小さなお子さん向けに書かれた本なのですが、小学生の自由研究にも役立てられそうな内容です。

お子さんたちも、興味深そうに聞いていました。
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ヤクーバとライオン(1)勇気』(絵本)

2014年10月23日 | 哲学・生き方の本
今日の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
ヤクーバとライオン (1) 勇気 (講談社の翻訳絵本)
ティエリー・デデュー・作 柳田邦夫・訳
講談社

舞台は、アフリカの奥地の村。
少年がある年齢になると、一人でライオンとたたかい、たおさねばなりません。
ライオンをたおせば、栄誉ある兵士になることができるのです。

主人公の少年ヤクーバは、まさにその年齢になりました。
そして、ライオンを求めて、太陽が照りつける中、谷をわたり、山のふもとをまわります。

その夜、ヤクーバはついにライオンと出会います。

しかし、そのライオンは夜通し手ごわい敵と戦って、きずついていたのです…。


短いお話ですが、本当の勇気とは何なのか、深く考えさせられる絵本です。

子どもはもちろん、大人の方にもおススメです!


クラスでは、みんな真剣なまなざしで聞いていました。
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

”Up You Go"(英語の絵本)

2014年10月22日 | 英語の本
10月から始まった、小学生英語道場クラス。
始まってからまだ3回目ですが、お子さんたちはどんどん英語の本を読んでいます。

今日は、その中の1冊をご紹介します。
Up You Go (Read With Biff, Chip and Kipper Level1) (Ort)
クリエーター情報なし
Oxford University Press

滑り台にのぼっていって、すべる~という単純なお話です。

でも、ちゃんと起承転結があって、笑えるオチもついています。

”Up you go!"という表現は、日本の教科書英語だけではなかなか出合えない表現ではないでしょうか。
洋書ならではです!

お子さんたちも、英語絵本の読書を楽しんでいます♪
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする