読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

千葉市科学館に行ってきました!

2013年04月29日 | 出かけて、学ぶ!
いよいよGWですね
GW中は、塾の通常授業はお休みですが、こちらの教室で寺子屋教室を予定しています。(基本的には自学自習ですが、質問にもどんどんお答えしますよ
塾生の皆さん、どうぞご予約の上ご利用くださいね(なお、5/2(木)の午後7時~8時の時間帯は、お陰様で既に満席です。他の時間帯でご予約くださいますようお願いいたします。)

さて、昨日は家族で千葉市科学館に行ってきました


子どもたちも何度か来ているのですが、「いつも見る時間が足りないんだよね~」とのこと。
そこで、昨日は朝から入り、じーーーーっくり楽しむことに!

まずはプラネタリウムへ。

これは、1階スペースから天井を見たところなのですが、この大きなスズメバチの巣のようなもの(どんなたとえ…)がプラネタリウムになっています。

今回は「ダーウィン・ミステリー」というダーウィンの進化論についてのお話を観ました。
最初は今日の星空についての解説もあり、満天の星を見ることができます。
そして、いよいよ「ダーウィン・ミステリー」が始まりました!
プラネタリウムのドーム型スクリーンいっぱいに映像が広がり、まるで乗り物に乗ってダーウィンの時代にタイムスリップしたかのような感覚。すごい迫力です
怖がりの長男は若干挙動不審に…(大丈夫か(笑)?)
ダーウィンの人生、そして「自然選択説」などについて、分かりやすく説明されていました。
普段は「生物の進化」について考える機会はあまりないのですが、現在も進化は続いているんですよね…。
色々、考えさせられました。。。

千葉市科学館は3フロアに分かれています。

まずは、ワンダータウンへ!数の面白さや視覚・音・光の不思議を体験
ワンダータウンには、パズルも色々置いてあったのですが、私が気になったのはこちら。

その名も「箱入り娘」
これを解き始めてしまったら、ずーっと先に進めなくなりそうだったので、塾のお土産として購入~。
教室にありますので、皆さんチャレンジしてみてください

そして、テクノタウンでは産業技術や科学技術について楽しく学び(モールス信号にチャレンジできるコーナーや、懐かしの「東京フレンドパーク」のようなアトラクションも。)、ジオタウンでは天気や昆虫、環境問題などについて学べます。

すべてをじっくり見て回ったら、時間はもう午後2時半近く。

最後にショップで、塾生の皆さんへのお土産として、「箱入り娘」と本を2冊。

個人的には、『元素生活』を手に入れられたことが、とっても嬉しい!
すべての元素を色々なキャラに仕立てていて(髪型や服装にも意味があるのです)、説明も面白すぎです
文系の私が、元素について語れる日も近いかも

理系のお子さん達には、『ニュートン』を。
夫が目をキラキラさせて、「これも買おう」と持ってきました。

教室に置いてありますので、ぜひ手に取ってみてくださいね
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『3びきのかわいいオオカミ』(絵本)

2013年04月26日 | 常識をひっくり返す本
さてさて、今日は水曜日に小学校で読んだ本の続きです
2冊目の本は、こちらを読みました。
3びきのかわいいオオカミ
ユージーン・トリザビス 文 ヘレン・オクセンバリー 絵 こだまともこ 訳
冨山房

こちらの絵本は、タイトルでお分かりのように『3びきのこぶた』のパロディ版です。

あるところに、3びきのかわいいオオカミがすんでいました。
オオカミたちは、お母さんから離れて、自分たちの家をつくることになりました。

3びきはれんがの家をつくりました。
しかし、そこにやってきたのは悪い大ブタです。

「おいおい、ちびオオカミ、中に入れろ!」
「いやだよ、いやだ いれないよ。」
「そんなら、おれさまがふーっとふいて、ぷーっとふいて、おまえたちのうちをぶちこわしてやるぞ!」

ブタはそう言って、ふーっとふいたりし始めましたが、うちはこわれません。

しかし、このブタはとんでもない悪ブタなのです

ある方法で、オオカミたちの家を壊してしまいます。

そこで、オオカミたちは、今度はもっと頑丈な家をつくることにします。


ブタの行動も、どんどんエスカレートしていき、「どうやって収拾つけるのかしら」とこちらが心配になるほどですが
最後はきちんとハッピーエンドになります

オオカミたちは、最後に意外なもので家をつくります。
ぜひ、絵本で確認してみてください

お子さんたちは、大笑いしながら聞いてくれました。(途中、悪ブタがあまりにも悪すぎて、若干引いてしまいそうになりますが…
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『だれでも知っているあの有名なももたろう』(絵本)

2013年04月25日 | 常識をひっくり返す本
昨日は小学生国語道場クラスでした。
いつも最後に本を読んでいるのですが、今回はお子さんたちが集中して問題演習に取り組んでいたので、本はまた次回ということに
お子さんたちは読む予定だった本を見ながら、「次回必ず読んでね!」と言ってくれました
次回は必ず読みますよ

さて、昨日は小学校の読み聞かせの日でもありました。
担当学年は3年生。

3年生くらいになってくると、少しひねりの効いたお話が面白いかな?と思い、パロディ昔話を2冊用意してみました。
1冊目はこちら。
ももたろう―だれでも知っているあの有名な
五味太郎
絵本館

皆さんご存じ、ももたろうのお話。
しかし、こちらのももたろうは一味違います

「ももたろう」以外にも、「○○たろう」がいた話や、
鬼が島へ行くことになった経緯や、
鬼が島での戦いなど…皆さんが知っているももたろうとはかなり違います

読み聞かせでは、お子さん達から「えー、それはないでしょ!」とツッコミを入れられまくりました(もちろん、笑いながらのツッコミですよ

でも、私としては、このももたろうのお話の方が、いわゆるももたろうのお話よりも真実である気がします

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『なめこ文学全集(2)』(マンガ)

2013年04月22日 | 童話・昔話・名作
先日、本好きの友人がこちらを貸してくれました
なめこ文學全集 なめこでわかる名作文学 (2) (バーズコミックス スペシャル)
小鳩まり
幻冬舎

1巻も面白かったですが、今回も相変わらず面白い

2巻に収録されている文学作品は
注文の多い料理店・山月記・南総里見八犬伝・走れメロス・野菊の墓・五重塔・少女地獄 何でも無い・蟹工船

『南総里見八犬伝』は、玉を持つ八人の犬氏達の活躍を描いている作品ですが、この前篇のあらすじを読むだけでも、ドキドキハラハラ『週刊少年ジャ○プ』で連載したら、ヒットするんじゃないかしら!?と思ってしまうほど
そして、マンガの後に書いてある「原作を読むには」のアドバイスも、また笑える
「江戸時代の言葉で書かれている上に、全98巻の大ボリューム。読み通すには覚悟がいります」…(笑)

そして『野菊の墓』は、このマンガを読むだけでも泣けますね…
作者の伊藤佐千夫は、ここ山武市の出身。
生家が近いので、今度ぜひ行ってみたいです

他の作品も、原作のエッセンスがしっかり詰まっていて、本当に面白い!

爆笑しながら、名作のあらすじが分かってしまうこの本、オススメです

貸してくれたお友達、ありがとうーー
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『幸せさがし』(絵本)

2013年04月18日 | 哲学・生き方の本
昨日は、小学生国語道場クラスでした。
道場クラスでは、通常クラスと違い、自分のペースでどんどん学習を先に進めることができます。
そのスピードには、こちらが驚かされるくらい
やる気いっぱいの道場クラスのお子さんたちです

さて、昨日はこちらのクラスで、この本を読みました。
幸せさがし (寂聴おはなし絵本)
瀬戸内寂聴・文 はた こうしろう・絵
講談社

このお話の舞台は中国。

貧しい若者チンフーは、母親と二人で一生懸命働きながら暮らしていました。
しかし、チンフーが17歳の時、母親は重い病気にかかってしまいました。
母親は「遠い西の国には、仏様がいらっしゃる。どうしたら人が幸せになれるか教えてくださるそうだよ。
お前もそこへ幸福を探しにいってごらん。」という言葉を残して亡くなってしまいます。

そして、チンフーの幸福さがしの旅が始まります。


これは「玉石鹿」(ぎょくせきろく)という中国の本の中の話だそうです。
自分のことよりも、人の幸せを先に考えるチンフー。
そのことが、最後にチンフーに大きな幸せをもたらします。

旅の辛さや苦しさにも負けずに、前進するチンフー。
物語としても面白い上、生き方についても考えさせられます
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